見出し画像

ラストアイドルのグラビアバトル

ラストアイドルの8thシングル「愛を知る」と週刊誌3誌 (ヤングマガジン・週刊ヤングジャンプ・週刊プレイボーイ) の連動企画が4月14日から5月10日まで行われました。

ヤンマガ選抜のメンバーとMV

画像1

まずはヤンマガ編集部がドラフトで選んだメンバーについて見て行きます。西村歩乃果さんと阿部菜々実さんというグループ全体でも人気の高いメンバーが入っており、美形で知られる池松愛理さんや、かわいらしい表情の籾山ひめりさんが選ばれていました。

また、唯一の2期生として大場結女さんが入っていることに驚きの声もありましたが、ビジュアルで選べば2期でもトップクラスで、2期生アンダーでありながら表題曲の選抜入りをした実力派でもあります。その点から見ても、当初から優勝候補に挙がった選抜でした。

MVは「ダイエット」をテーマにした内容になっており、撮影を担当した中村太洸監督も現場でメンバーの明るさを見て「かわいいより面白い」に内容を変えたそうです。 また、今作「どれくらい好きになれば」のセンターポジションは西村歩乃果さんが務めています。

週プレ選抜のメンバーとMV

画像2

次は週プレ編集部がドラフトで選んだメンバーについて見て行きます。このユニットにはグループ全体でも人気トップを争う長月翠さんが入り、表題曲の選抜でもある松本ももなさんや山本愛梨さんといったコアなファンを多く抱えるメンバーが脇を固めています。

他にも中村守里さんと猪子れいあさんといった若手のビジュアルメンバーが揃っており、発売時点では全員が10代(長月翠さんが5月17日に20歳)というフレッシュな顔ぶれでした。ユニットのコンセプトは"THE・アイドル"と言った感じでしょうか。

MVはカフェテリアをイメージした作りとなっており、メンバー各自が飲み物担当や接客担当など役割が設定されています。今作「期待値0」のセンターポジションは長月翠さんが務め、MV監督の田村啓介さんも長月翠さんを"華方ウエイトレス"として表現したそうです。

ヤンジャン選抜のメンバーとMV

画像3

次はヤンジャン編集部がドラフトで選んだメンバーについて見て行きます。このユニットは2期生メンバーのみで構成されています。 他のユニットに比べると知名度や活動歴の浅さ心配されましたが、最終的な結果を見る限り余計な心配ということが判明しました。

ユニットは2期生アンダーながら1期生の上位メンバーに勝るとも劣らない人気を誇る篠原望さんが核となり、童顔ロリボイスで人気の畑美紗起さんら個性的なメンバーが顔を揃えます。また、全員の共通点は同じ2期生だけでなく20代というお姉さんユニットでした。

今作「最後の選択肢」のセンターポジションは篠原望さんが務め、全体よりもメンバーたちの個性を活かした作りになっています。 MV監督を務めた稲垣理美さんによると、「今というキラキラ輝く瞬間を映像に閉じ込めたい」との思いが込められているそうです。

ラスアイグラビアバトルの結果

4月14日から5月10日まで行われた「グラビアバトル」がようやく終了し、約1ヶ月にも及んだ長い戦いに終止符が打たれました。3つのユニット(選抜)は毎日の様にショールームなどで営業活動をしており、その積み重ねによって意外とも言える結果を叩き出しました。

画像4

人気メンバーが集まった「ヤンマガ選抜」が見事に1位を獲得して特典をゲットしましたが、注目すべきは2位に入った「ヤンジャン選抜」です。 2期生メンバーのみで構成されたユニットでしたが、長月翠さん率いる「週プレ選抜」を破る快挙を成し遂げています。

これは単純な人気と言うよりもショールーム慣れしたメンバーが多く、配信内での売り上げが大きく作用したと思われます。一方の「週プレ選抜」のメンバーはショールーム経験が乏しく、イベント開催であわてて配信した経緯が好まれなかったのかも知れません。

現在は自粛で十分なアイドル活動が出来ないですが、急発達し続けているインターネットを活用した配信環境がその穴を埋める役割をしています。従来の内容に比べると物足りない気もしますが、これも新しいアイドル様式として許容すべきなのかも知れませんね。

まずは御礼を。拙文を読んで頂き、ありがとうございます。 サポートに関しては無理をなさらず、御自身のコップからあふれそうになった分があれば枯れ木に撒いて下さい。