建築好きならフォローしておきたいnoteアカウント12選|7/26更新

こんにちは、ロンロ・ボナペティです。

ずいぶん前になりますが、noteCXOの深津さんからの投げかけに応じていろんな方がオススメのnoteアカウントをまとめるブームがありました。
その時は建築系の書き手はまだ少なく、便乗したくてもできなかったのですがここ最近プロの建築家の参入などもあり、書き手がどんどん増えてきているので勝手ながらまとめてみたいと思います。
とりあえずアカウントつくってみたけどまずなにすれば良いの? という方に向けて、「まずはこのアカウントをフォローしよう!」という方を独断と偏見であげてみたので、ご参考になれば幸いです。

今回ご紹介していない方にも興味深い記事を書かれている方もいらっしゃるので、また溜まってきたら更新していきます。
まとめるにあたって色々と記事を探してみましたが、読み切れていない記事もたくさんあるので、この人も紹介してよ、という人がいらっしゃったら自薦・他薦問わずご推薦ください。

ご紹介するからにはきちんと自分の言葉でご説明したいので、まずは厳選10選としました。
私自身が「建築」を、専門教育を受けた人や仕事にしている人以外の人たちも楽しめるものにしたい、という思いで活動していますので、少し説明が長くなるかも知れませんが、読み飛ばして各アカウントに飛んでいただくのでも結構です。
それではどうぞ。

①後藤連平さん

まずは建築関係者必見の後藤さん。もはや僕がご紹介するまでもないのですが。
建築情報メディアの「アーキテクチャーフォト」の編集長をされている方ですが、建築の実務経験もあり、noteでは実務視点とメディア視点を兼ね備えた発信をされています。
精力的に各地の新しい建築物件や建築展覧会などを見に行かれ、そこでの気づきを書かれているのですが、どの記事にも必ず「発見」がある。
実務目線での「気づき」をメディア・ビジネスの観点からより一般性の高い「発見」に昇華する手つきには毎度感心させられます。
建築系の書き手としては真っ先に有料マガジンをはじめられており、noteでの発信をどのようにビジネスにつなげていくか、というところでも大注目の方です。
後藤さんが運営している「#建築まとめマガジン」をフォローしておけば建築系の良記事はほとんど網羅できてしまうので、それで十分という方は以下の文章は読まなくても良いレベルです(撃沈)

②谷尻誠さん

今月に入ってnoteをはじめられた建築家の谷尻さん。
ご自身で「起業家」と名乗られていますが、建築を建物としてだけでなくそこで営まれる活動やそこに関わる人びととの関係なども含めて新しい建築を提案している建築家さんです。
社会と建築との関わりを突き詰める姿勢が広く共感を呼ぶようで、建築専門誌に留まらずテレビ番組などでも頻繁に取り上げられています。
建築との誠実な向き合い方は建築系の学生など若い世代にも人気があり、個人的には「この人がnoteはじめたら建築系が盛り上がりそうだな」という建築家の5本の指には入る方だったので、アカウントが開設された日にはテンション爆上がりでした。
今後の発信を注目しています。

③大西正紀さん

「1階づくりはまちづくり」をモットーに、まちの1階の使い方を通して豊かな生活のつくり方を研究・提案している(株)グランドレベルの大西さん。
最近ではその考え方を、「喫茶ランドリー」での実践を通して発信されており、これからの都市・建築のあり方を考える上で欠かせない書き手のおひとり。
何より文章がとても読みやすく、まちや建築の使い方を考えるのは、専門家や建築家だけじゃなくて「あなた」自身がやらなくちゃいけないことなんだよ、という当たり前のことを誰にでもわかりやすく伝えてくれています。
いずれ喫茶ランドリーには訪問してレポートしてみたいと思っているので、そちらも楽しみにしていてください。

④pomukatsuraさん

ぽむ企画の平塚さん。
ご自身も書かれていますが、17年間も建築や都市についての記事を書いてこられた、プロのライターさんです。
書くことを仕事にしてきた方ではおそらく、建築系唯一のアカウントでしょう。
まだ本日時点で2つの記事しか書かれていませんが、とにかく双方の記事が読み応え十分、そしてnoteになにか書いてみようかな、という人には必読の内容になっています。
ネット上の建築系メディアがまだそれほど発達していない頃からご自身で書く場をつくってこられた平塚さんが、noteというサービスを使ってどんなことを発信されていくのか、ワクワクが止まりませんね。

⑤新建築社さん

建築関係者であれば知らない人はいないと言っても過言ではない、新建築社さん。
noteでは雑誌「新建築」の人気企画である月評(前月号に掲載された作品を、建築家や建築評論家が批評するコーナー)の出張版や、建築家の平田晃久さんの研究室と協働して京都に学生の拠点づくりを行っている「北大路プロジェクト」のレポートなどを公開しています。
最近ではnoteユーザーに新建築に掲載された作品を批評してもらおう、という企画もスタートしました。
100年間の長きにわたって日本の建築界の言説をリードしてきた新建築が、noteではどんなことを仕掛けていくのか、要チェックですね。

⑥ペリカン建築家さん

ペリカン建築家さん。
なんと、人ではなくペリカンが記事を書いているそうです。
動物のアカウントとしてはnote初なのではないでしょうか。
ペリカンさんもまだ、記事は2つしか書かれていませんが、「建築家復興」「建築家革命」を旗印に建築家の社会的地位について、発信されています。
twitterアカウントではいろんな建築家さんの「ここがすごい」というポイントを140文字で褒めていらっしゃるのですが、それがとても的確で本質的。
鋭利な文体がクセになります。
個人的には、「ロンロはんを見習ってnoteはじめてみたで」と言ってくださったのが、お世辞だとしても嬉しかったです(照)

⑦高橋向生さん

ご自身が大学の設計課題で学内1位を獲得された経験を綴られています。
「建築学生必見」とありますが、まさに大学の課題にどう取り組んで良いか悩んでいる学生さんは必読の内容です。
課題を表層的に捉えるのではなく建築が社会にどうコミットしていくのか、その本質を探ろうという姿勢は、課題を与える教員の側も意識すべき点でしょう。
建築学生に限らず、これから建築の道に進もうと思っている高校生や、「建築学生ってどんなことを考えているんだろう?」「今の若い学生はどんなことに問題意識をもっているのだろう?」といったさまざまな疑問に答えてくれる、学生のリアルが書かれています。

⑧FUKUKOZYさん

建築系の出版社で編集をされているFUKUKOZYさん。
とにかく発信テーマが多岐にわたり、またケタ違いの記事を書かれている方です。
あくまで建築目線で、映画やマンガなどのフィクションを紹介したり、さまざまな書籍の紹介をされたり。
記事数が多すぎて追いきれていないのですが、テーマごとにマガジン分けされているので、まずはタイトルで気になったものを読んでみるのをおすすめします。

⑨竹鼻良文さん
⑩ヤマシタマサトシさん

おふたりとも、建築に関わるお仕事をされていますが、建築について「だけ」ではなく、毎日の生活のことや働く上での意識づくりなど、ご自身のことも発信されている方々です。
毎日のようにnoteを更新され、共同でマガジンを運営されるなどnoteのサービスを活用してどんなことができるか、これから色々と実験されていくと思いますので、ぜひ注目してみてください。
私自身が、建築的思考がそれ以外の分野でどのように応用できるのだろう、というところに興味があり、一般性の高いおふたりの発信は共感するところが多いです。
竹鼻さんはKURA COCOLONOという体験型実店舗の運営を通しての気づきを発信されています。
これからの建築家像として、建築をつくるだけでなく自らつくった建築を使いながら検証し発信していくというのは、共感を得ていくために重要になっていくと思うのですが、そうした新しい動きを感じさせていただいています。
ヤマシタさんは「観察スケッチ」の火付け役としても有名な方。
この記事、有料ですがデザイン力の鍛え方が書かれたものとしてはかなり実践的で、建築にも役立つものですので未読の方はぜひ。
その他の記事もひとつひとつの記事がストーリーのように書かれていて、引きこまれます。
(実は今回のこの記事、ヤマシタさんにtwitterでいただいたアドバイスから書いてみたものです)

⑪久米岬さん|7/26追記

久米さんは2つの建築事務所を運営されている建築家。「建築をわかりやすく」をモットーにされているあたり、親近感を覚えています。
そしてそのお言葉通り、建築家がよく使う言葉が一体どのような意味をもっているのか? わかりやすく解説してくれるシリーズ企画をはじめられています。たとえば「ディテール」というワード。辞書的な意味としては建築の細部のことを指しますが、では設計者の立場で細部を設計する時に、どんなことに気をつけているのか? どんな想いを込めて設計しているのか? そんな視点で解説されています。建築を見る時のポイントが変わりますね。
ご自身の設計活動と平行してどのようなことを発信してくださるのか、注目です!

⑫たけうちさん|7/26更新

たけうちさん、ちょっとすごい方です。
元・住宅営業マンだそうで、住宅建築を中心とした豊富な知識量を武器に、縦横無尽に思考を展開されています。
ようやく登場した建築系noteクリエイターガチ勢という印象で建築の専門的な前提知識あってこその思考実験を楽しませてくれる、という記事もあれば、絵本など身近な題材から建築の面白さをわかりやすく語ってくれるものまで、幅広いコンテンツが魅力です。
テーマ別に8つのマガジンを更新されているので、気になったものから読んでいくのをおすすめします!
そう遠くないうちに雑誌やウェブの連載、書籍化などnoteを飛び出して活躍される方かも知れませんよ。

◆番外編
最後に、手前味噌になりますがこちらのアカウントもぜひ。

建築の面白さをたくさんの人に伝えるべく、noteでは名建築のレポートや建築の楽しみ方を書いています。
今後は自分で記事を書くだけでなく、編集者としてさまざまな書き手の方と企画を考えていきたいと思っています。
そのためにまずは自身の発信力を付けようということで、試みにこのようなまとめをしてみました。

7/26更新
その後、編集者としてnoteで取り組んでいきたいことをこちらの記事にまとめました。よろしければこちらもぜひお読みください!

最後に。
こちらの記事は7/26時点で私がキャッチ出来ている情報を元にまとめています。
今後またご紹介したい方が出て来たら、更新していきたいと思いますので、更新時の案内が欲しいという方はtwitterもフォローお願いします!


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建築編集者ロンロが行く

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コメント18件

遅くなりましたが、紹介して頂き本当にありがとうございました!
さらにはサポートまでしていただくなんて思いませんでした……。
若年者として未熟な面が多々ありますが、これからも、よろしくお願いします。
高橋さん、コメントありがとうございます。
率直に、僕も学生時代こんな風に課題に取り組めていたらなぁ、と思う連載でした。
もしかすると扇情的なタイトルに拒否反応を示す人もいるかも知れませんね。キャッチとしては良いのですが、記事の本質は「1位を獲る」ことではないよなと感じたので、もったいないようにも思いました。感想まで。
今後の記事も楽しみにしていますね!
ぼくもこうやって書いて頂けて、テンション爆上がりです!有難うございます!!
谷尻さん、コメントありがとうございます!作品づくりとともに、今後のnoteでの発信楽しみにしております!
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