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ユニクロのメンズパーカーを着たら、自分の内なる声が聞こえた。

この方のイラストめっちゃ可愛い!有難く使わせていただきます。

久々に街に出たら、寒い。思ったより寒い。薄手の長袖の服を着てきたけど全然太刀打ちできないくらい寒い。もう夏ではない。秋なのだ。
身体が「分厚い布をくれ」と叫んでいる。心なしか喉も痛い気がする。これはよろしくない。

そんなわけで駆け込みユニクロをキメてきた。
散々レディースの服を試着した後、メンズのパーカーを買った。

これです。黒のメンズのスウェットパーカーです。

まだ買って1時間くらいしか経ってないけど
買ってよかったー!!!!!

今までメンズの服って買ってなかったけども、夫の服をたまに着てみることがあり、そのたびに
「おや?メンズの方が生地の質が良い気がする……」
と思っていた。洗濯してもくたくたにならなさそうだし、毛玉も出来づらそうだ。厚さもある。
形さえ合えば、メンズのSなどを自分用に買おうと思っていたのだが、
このドライスウェットパーカー、大正解でした。

薄いウェットスーツみたいな生地は心地よいし、形もきれい。
そして何より、着用時の自分の姿を見て「めっちゃいいじゃん」と思った。
体育会系の男子大学生みたいで、すごくしっくりきた。
男か女かを問わないような恰好を求めてたのかもしれないと思った。
ここ最近は割と女性寄りの、というか無難なOLコーデを目指してシンプル・ナチュラルカラー・オフィスカジュアル的な服を買っていたが、
スポーティ・オーバーサイズ・メンズカジュアル的な服を買い、
魂が「これや!!!」と言ってる気がする。
だってめちゃくちゃ気持ちいいもん。

よくよく考えたら、自分が女体であることは、解釈違い、なのかも。
自由にカスタマイズできるなら、つるっとした細身の男子の胴体になりたい。そして腹筋はうっすら割れていたい。
前々から感じてたけど、自分の身体におっぱいがあるのは、なんか違和感がある。性転換したい!と思うほどの強い違和感ではないけど、選べるなら男子の身体になりたいな~くらいのやつ。(でも、男性器への憧れはないな~扱いが大変そうだ。中性的とか無性的な身体にあこがれるのかも)

そういえばこの夏のひとつの挑戦として、「ツーブロにする」があった。
もみあげを刈った日、お風呂で髪の長い部分を後ろに流すと、なかなか男っぽくて、嬉しかったのを覚えている。
高校の時は少年っぽい恰好をしていたし、女の子に片思いしてたし、しかし今は男性と結婚して仲良く暮らしている。

魂というものがあるならば、自分は男6:女4くらいの色をしているのかもしれないな、と思った。