はじめに

（2022年10月に下書きを始め、年明けにはほぼ整っていたのに、毎月のように書き足して…気づいたら2023年12月31日になりました…。途中、時制がムチャクチャかもしれません。すみません…）
10曲のつもりだったのに、去年の記事を見返したら20曲やっててビックリ。しゃあない、今年も20曲やな…と、重い腰を上げました。

2022年はスピッツもメレンゲも、リリースはなかったもののライブ活動を精力的にされていて、いよいよ本格的に時が動き出したなという感じがします。GOING UNDER GROUNDのアルバムはどの曲もかなり好みで、幸せな時を過ごしました。
一方で「30歳をこえると新しい曲を聴かなくなる」というのを自身でも気づき、憂慮すべき事態だと感じました。好きなミュージシャンの数は以前ほど増えない。そのある程度固定されたお気に入りのミュージシャンたちは、年を経るごとにリリースが減りがち。すると、自分で新しいところに飛び込んでいかなければ１年間に出会う曲数がどんどん減ってしまう。実際、今年は新しく出会った曲よりも、過去の曲をたくさん聴いた気がします…。

そんな中でも大きな出会いがありました。2022年デビューした韓国の女性アイドルグループCSR。かわいい路線を現場まで貫く彼女らの曲は、日々をポップに彩ってくれました。この感覚は、Tommy february6以来かも…。ちなみに韓国のグループを推すのは私にとって初めてです。

ジャニーズにおいては、V6の穴はやはり他のグループでは埋まりませんでした。Snow Manは同じavex（MENT）だけど、やっぱ作風や雰囲気が違うんですよね。それぞれの良さがある、という意味で。
（実は音楽性でいうとSexy ZoneがV6と近いんじゃないか…と、うっすら思い始めています。識者の方、いかがですか？）

前置きはこのへんにして、2022年のマイベスト21曲、宜しくお願いいたします！

20　前説 ADvance / 大森靖子

MVの坂上忍さんがめちゃカッコイイ。
私も勿論ADを経験したので初めてMVを見た時はボロ泣きしました。出てくる場面がどれもあるある過ぎて笑。大森靖子ほんとうに大好きなんですが、個人的には歌詞よりも曲にハマるタイプです。

余談ですが、最近「テレビでは出来ない〜」みたいな文脈で物事が語られることも多いですが、やっぱりテレビにしか出来ない事もあると痛感していまっす。気づかれていないだけで、TVerの1週間見逃しだけで終わるのは惜しすぎるコンテンツがたくさんあります。

19　STAR / 超ときめき宣伝部

MV、ダンスバージョンと迷いましたが個人的にいちばん好きなライブバージョンを。とき宣らしい、キャッチーで可愛くも力強い曲。テンションが低い時にたくさん聴きました。とき宣の曲、どれも良くて大変有難いです。
2022年、とき宣にとってはまさに「飛躍の年」となりましたね。元々精力的に活動されていましたが、みるみる間に大きくなって…。推しのかなみんが本当にどんどん歌がうまくなっているのと、あきちゃんが日に日に可愛くなっていて、、、2023年もますます楽しみです。
現場行こうか迷って、結局行けてないまま３年。とうとう来年は横アリです！

18　ツラいチャプター / 20th Century

YouTubeに何もなかった…。お好みの配信サイトで聴いてみて下さい。トニセンのポップで可愛く、でも手練な部分がとても現れていて素敵です。曲がとにかくいいし、トニセンの声に合ってる。
最後の「笑ったね〜〜」の部分が好き過ぎて、曲が終わったらまたすぐ冒頭から聴きたくなる。謎の魔力があります。ほんとうに元気をくれる。これを聴いて何度もツラいチャプターを乗り越えました。ありがとうトニセン。

17　季節の報せ / 岡崎体育

Bメロが好きなんですが試聴に入ってない〜。残念。各サブスク等で聴いてみてください。
岡崎体育がたまに出す、毒気の抜けた（？）曲。めちゃくちゃいい曲。爽やか。歌詞のチョイスがとてもいい。ほんとBメロ聴いてほしい〜。
岡崎体育、本人の可愛らしさと、フィンランドが好きなところが大いに推せる（私もフィンランド単推しなので）。そして作品も最高。なんという強さだ…。

16　ヒロトとマーシー / GOING UNDER GROUND

※時間指定済
テーマが斬新だし曲もめっちゃカッコイイ。まだバリバリ活動している同業者をモチーフにこんな曲が作れるんだな〜という驚きと、やっぱり全体を通して貫かれているのは青春感というのがGUGに心を掴まれる理由だろうな〜と思います。
素生さんの声にこういう曲めっちゃ合うよな。自身の歌の魅力をしっかりわかってる人だなっていつも思います。

15　Life's Too Short (English Version) / aespa

初めて聴いた時にめちゃくちゃ心掴まれて震えました。
曲もいいし、歌い方がすごくいいんだよな〜。
あとPVが可愛すぎる。歌詞もいいし…もうこの歌詞をエモいと言ってられる年齢じゃないんですが（悲しい）、逆にこの歌詞を胸に刻まないといけない年齢でもある。

14　Feel the light, Lovely / Snow Man

これは申し訳ないが「推しのパフォーマンスが世界一で賞」。わが推しの宮舘涼太くん（舘様）を一生目で追って欲しい。最高すぎて呼吸ができない…。
滝沢歌舞伎ZERO 2022で初披露された曲なので、YOSHIEさんが振り付けしたこのダンスとは切っても切れない関係であり。パフォーマンスが最高すぎたので順位ちょっと上げてしまいました笑。私、
宮舘くんとYOSHIEさんの振り付けの相性が本当にめちゃくちゃいいと思っていて。というのも、ダイナミックかつしなやかでソウルフルな振り付けと、優雅でありながら雄々しく、そして何よりリズム感が抜群にいい宮舘くんの身体能力が、いつ見てもビタっとハマっているんですよね。驚くほど美しい。
花鳥風月の時は一生３列目どころか５列目ぐらいまで下がっていて、本当に勿体ないな〜と感じていました。今回もまぁサビが一生５列目だけどセンター横だし、前よりはいいかな…？できればこの曲でソロパフォーマンスしてほしい、それを定点で撮影して公開してほしい。ファンの欲望は尽きません。

13　たましいの居場所 / マカロニえんぴつ

この曲、めっちゃ聴きました…。なんかどんよりしがちな年だったのだけど、仕事の帰り道に聴いてテンション上げてもらっていました。曲も声も歌詞も、「いっぱいじゃなくて少しだけ元気になりたい」時にちょうどよかった気がします。
で、今回、URLを貼るためにMVを初めて見たら号泣不可避だったんですけど〜〜なにこれ〜〜！
余談ですが、歌詞に出てくる「ラヴェル」ってのは、あのラヴェルですかね？「亡き王女のためのパヴァーヌ」の？（めっちゃすき）

12　Forever Gold 　Sexy Zone

あの…すんごく好きです…。これ確かアルバムの１曲目だったと思うんですが、知り合いに借りて最初に聴いて、もう一発で心掴まれました。セクゾのことはあまり詳しくなく、歌声も聞き分けられないんですが、だからこそ逆にハーモニーとして受け取れてギュンときたのかもしれません。
ご縁あってライブも行ったんですが（＠横アリ）すごく良かったです！東京ドームの演出がめっちゃいいという噂を聞いたので、それだけのために円盤を買おうか迷ってます…。

11　この中で / 三宅健

ライブで急に披露された曲。しかもライブ本編のラスト曲で…。曲はもちろん、その演出もすごくオシャレで（わたしは、小林賢太郎っぽいという印象を持ちました。ポツネンを彷彿とさせるような…）、すこし不穏で、ツアー初日に「なんだこの曲は！？」となったんですよね。
最初にこの記事を書いた時はタイトル不明だったんですが、無事にタイトルも判明し、円盤化（＆配信）されました。くしくもこれを書いている2023年10月の今、なんか意味深に聞こえるような歌詞でもあります…。晩夏に聴きたい曲。

10　クロノスタシス / BUMP OF CHICKEN

前奏からしてもう好き。優しい歌い方が最高すぎます。曲に深みがあって、聴いてるとふわ〜っと癒される曲です。仕事が長引いて終電で帰って、床で五体投地してる時に聴きたくなります。
ちなみに「クロノスタシス」は、クイズやってる人なら一度は通るワードじゃないでしょうか。笑

09　BOUNCE DANCE / 4s4ki

4s4ki、以前から好きですが、このアルバム特に好きだし、中でもこの曲がとんでもなく好き…。そもそも普段EDMをよく聴くんですが、なんて呼ぶんですかね、電子音が入ったカワイイゆるEDMみたいな曲ってめっちゃあるじゃないですか。YUNOMIとかKOTONOHOUSEとかPIKASONICとかそのへんの、それこそ「暴力的にカワイイ」界隈の人たちがほんとうに大好きです。仕事中に聴いて脳みそ溶かしてます。
（余談ですが…2023年に開催された暴カワで4s4kiをみることができました）

08　昼呑み / GOING UNDER GROUND

※時間指定済
まさに「昼呑み」中に聴きたい曲。天気いいから、公園に行って、芝生に座ってのんびりビール飲も〜みたいな。素生さんの作る曲って、時々独特の節回しみたいなのが入ると思うんですが（そしてそれが大好きなんですが）、この曲の2:24あたりのメロディーとかまさに好きで、歌い方がまたよくて、ぐぐっと心を掴まれます。。。

07　ナイトフライト / GOING UNDER GROUND

※時間指定済
GUG、３曲目。いつか夜のドライブで聴きたいな。絶対車内で歌うと楽しい（GUGの曲ってなぜか歌いたくなるし、バンドやりたくなる…）。そしてライブで楽しい曲でもある。なんでこんなに曲と声と歌い方が合ってるんだろう。「意味なんてねぇ」から「意味ないじゃんね」になるのが超すき。
歌詞というか全体的な表現がオシャレですよね。夜のドライブをナイトフライトと表現している感性。。。

06　一透星 / PIKASONIC　（※2021年11月）

この曲だけ「ご容赦ください」の2021年11月。まぁほぼ2022年みたいなもんでしょ（だいぶ違う）。海底列車にしようかとも思ったんですけど、どうしても入れたくてねじ込みました。なぜなら2022年しぬほど聴いた曲だから。
サビへの盛り上がりが圧倒的すぎませんか？そしてサビが最高すぎませんか？？なんでこんなにエモいんだろう…。
このnakotanmaruさん、誰だろう〜？他に歌ってないのかな〜？と思って当時Twitter徘徊したりしてたんですが、無事に（？）ナナツカゼとなってめちゃくちゃ嬉しいです。歌声だいすき！今後も大期待です。

05　♡TiCON / CSR

可愛すぎる。これにつきます。2022デビューのCSR。全員17歳（当時）。
偶然、デビュー前にその存在を知り、以来ずっと追いかけています。韓国の売れてる女性アイドルって、強い曲、強いメイクに強い衣装、ガルクラ！って感じが多いと思うんですが、CSRは可愛らしくてポップでキュート。特にこの曲はチアっぽい振り付けも相俟って本当に女子感が強い。いま出てる曲、全曲好きです。ほんとうにプロデューサーと握手！

ちなみに私の推しはGEUMHEE（グムヒ）です。チッケム参照。勝手に「韓国のガッキー」と呼んでます笑。顔にてません？？

https://www.youtube.com/watch?v=lV9r9Ma2Q4I

04　喝采 / 関ジャニ∞

わたしの2023は喝采と共にあったといっても過言ではないです。
初めて聞いた時は歌い出しからグっと心を掴まれ、演奏もよくて、MVも（ベタだけど）よくて、歌詞は最高だし、なによりマルちゃんの歌声が最高〜〜！！（※横山担です）
わたしは大倉くんと同い年なんですが、そんな大倉くんが「Age is just a  number」と歌うさまにはたいへん元気と勇気をもらいました。
2023年は挑戦したいことのためにコツコツ頑張り貯金をしたい年だったのですが、メンタルがやられて＆仕事があまりに忙しくて家ではほとんど何もできず、時間だけがすぎていくことへの焦りが常に付き纏っていました。そんなわたしをいい意味で寛容に支えてくれた曲だなと思います。

03　雨燦々 / King Gnu

日曜劇場「オールドルーキー」の主題歌。でもドラマじゃなく、どこか別のタイミングで初めて聴いて、びっくりするほど心を掴まれました。曲の展開が素敵。歌詞にもある「変わりゆく時代」を表しているような…。ドラマの基本設定も、そしてこの歌詞も、決してスカっと明るいものではないのだけれど、全体を通して感じるのは切なさ／暗さじゃなくて、爽やかさ／明るさ、じゃないでしょうか。
そしてなによりMVがすごくいい（屋上も出てくる！）。エモい、という言葉じゃ片付けられない芸術性というか良さというか…。
（たくさん書きたいんですけど、時間をかけてもこの良さがうまく言語化できなくてもどかしい…）

02　THIS IS LOVE / Snow Man

Snow Manにおいては本当はもっとダンス系とか、EDM系の曲（ふだんEDMを一番聴くので…）とかを選んだ方がいいのかなと思ったけど、結局こういうポップでエモいキラキラ王道アイドルソングに一番惹かれちゃう。曲の開始3秒でもう好き。展開もベタで、振り付けも簡単で可愛くて、なんなら日向坂とかが歌ってそうまである。
終電を逃した後、家まで歩くド深夜の帰り道をこの曲が照らしてくれました。午前３時の墓地だって何にも怖くないぜ。アウイェー（©️さわお）
（やっぱりSnow Manはダンス系の曲が多い人が多くて、こういう柔らかくてどのアイドルグループにも歌えそうな曲（＝Snow Manじゃなくてもええやろって曲）、かつダンスのゆるい曲に対して批判的な人もいると思うんですけど、それでも年１くらいでキラキラ王道アイドルソングを入れてくれることをすごく嬉しく思います。2024はしょぴドラマ主題歌がそうですね！）

01　離れられない / 清竜人

天才。曲が良すぎるのに、歌詞も良すぎて、さらに歌声まで良すぎる。個人的な清竜人お気に入り曲の１位が更新されました。メロディー完璧じゃないですか？どうしてもっと世間が騒がないんだ…？聴いたことない方、出だしだけでも聴いてみてくださいよ。わたしは20万回ぐらい聴いたと言っても過言じゃないくらい聴きました。朝にも昼にも夜にも深夜にも合う。少し悲しい歌詞が、自分の人生観にもぴったり沿う。マジで聴いてください。

ちなみに、私の知る限りDAMでは歌えますが、JOYでは「歌入り字幕なし」しか配信されてません。なんでよ。歌わせてよ。なんか歌いたくなる曲なんすよ。

おわりに

ということで20曲選出してみました。毎年似たようなラインナップですが…。私が好きそうなアーティストの方いたらぜひ教えてください！
2023の分は…3月までには出したいな…