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JECA始動

一般社団法人日本エンターテインメントクリエイター協会(通称JECA)を発足しました。

僕は現在、クリエイターとして海外へ挑戦中なのですが、その過程でたくさんの出会いと学びがあります。

それをリアルタイムで伝えるためのコミュニティプラットフォームとして、JECA を立ち上げました。

メンバーには僕だけでなく、すでに海外で活躍されているクリエイターや俳優、プロデューサーなどが在籍します。

韓国が長年、国をあげて世界進出を積み上げてきた様に、JECAもこのコミュニティでナレッジ、スキル、リソースを積み上げていき、どんどん海外へ進出する人がでてくるような、そんな団体にしたいと思っています。

Facebookグループでコミュニティ化されて、中ではリアルタイムの学びやコンテンツをお届けしています。

興味がある方はぜひこちらからご覧ください!

facebookグループに投稿した記事をちょっと公開します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー15年前、僕がまだ学生で何もわからず芸能の養成所に通ってた時、隔週の土曜で教えにきてくれていた俳優さんがいるんですが、昨日LAで偶然再会しました。
めちゃくちゃ驚いたけど、15年前から志高く、すごくストイックだった方なのでハリウッドにいるのは当然のように思いました。
本場のカリフォルニアロール食べながら、これからのお互いの展望や夢を語ったんですが、なんかあの時は遠い存在に感じていた人と同じ目線に立てていてすごいうれしかったですね。
その人ともいろいろ仕掛けていくことになりそうです。
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▼ 世界で認められるって、案外あるよ
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LAに来てから毎日、僕のプロジェクトに関わってくれる人に直接会って、改めてお互いの目的と可能性を確認してるんですが、今のところ全てスーパーポジティブです。
なんとなく、日本ではあんまり考えられないんですが、僕アメリカで何かを成し遂げたわけでもないし、なんか後ろ盾があるわけではないのですが、僕が過去何したとか、そういうの全く関係なく「NINJAMASX」という作品を作ってる一人のクリエイターとしてめちゃくちゃリスペクトをされます。
昨日は、映画「ヘルボーイ」のプロデューサーであり脚本家で、BOOM STUDIOというでかいコミックスタジオの創業者のAndrew Cosbyさんの家にいきました。


Andrewさん↓
https://www.imdb.com/name/nm1184676/
#めちゃめちゃ強面


もう、絵に書いたようなLAの高級住宅街のでっかい家で、庭がディズニーのナイトメアビフォアクリスマスみたいになってて、中庭にはプールとバーカウンターされてて、なんかでかい犬がいました笑
「これこれ!これがアメリカで成功するってことよ!」
と具体的なイメージが湧きました。
そんなめちゃすごいAndrewさんに、「NINJAMASXの可能性を教えてくれ」と直球で質問したところ、「世界観、ストーリー性、キャラクター、ビジュアル全てにおいてポテンシャルがある。アメリカで新しいニンジャの文化が生まれる気がするよ。」と言ってくれました。
アメリカに限らずですが、子どもの頃に必ず忍者遊びするそうです。
ミュータントタートルズの影響はめちゃあると思います。
僕が今話している大人たちって、みんな忍者遊びを通ってきてる人たちだから、この企画にすごい楽しんでのってくれるんですよ。
面白い考察が、ミュータントタートルズは忍者遊びの一躍をになったけど、漫画の「NARUTO」は、案外そうでもなかったということ。
もちろんアメリカでもめちゃくちゃ流行ったらしいのですが「NARUTO」は「NARUTO」として一つの日本アニメという括りで認識されて、広く文化に定着するほどではなかったそうです。
とはいえサイクル的には次の忍者コンテンツを出すにはタイミングとしてはばっちりで、
・昔忍者遊びをした大人も楽しめる
・タートルズ、NARUTOを知らない今の子どもたちの最初の忍者ヒーローとして楽しめる
・韓国映画、音楽の快進撃、MARVEL初のアジア人ヒーロー「シャン・チー」のヒットで世界はアジアに注目している
という、オリジナル作品をぶちこむには今しかない!というタイミングです。
ハリウッドの面々も、このタイミングで新しい概念の忍者はアツいね!と言ってくれています。
そういうコンテンツのマッチの仕方とは別に、単純にゼロから挑戦することへのリスペクトも感じます。
正直、「本当に成功するの?」とか「いつまでやるの?」みたいな日本での冷ややかな目は多かったです。
ここでは、行動すれば絶対リスペクトがついてきます。
もちろん人によるとは思いますが、少なくとも挑戦することに対して後ろ水を刺されることはありません。
行動しまくりましょう。


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▼ ポジションを変えてみる
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これも不思議だなあと思うことですが、立ち位置が違うと、こうも自分のみられ方って違うんだ。と思うことです。
実はLA時間で今日の早朝、NY、LA、東京をつなぐZOOMミーティングがありました。
NINJAMASXプロデューサーのJeff Gomezが、自身のオリジナルIPのデベロップメント(企画開発)を進めていて、それも同じチームとしてやるんですが、そこにある日本の大物アーティストを引っ張り込むための最初のミーティングでした。
もちろん大物アーティストは関わってくれることになったんですが、僕にとっては昔からテレビで見てた人だからこんな人と対等にできるなんて!
と思いますが、僕はすでにJeffチームのボス(発起人)なので、当然リスペクトされます。
こんなの日本で会ってたら、絶対こんなこと起こり得ないだろうなあと、つくづく思います。
壁が立ち塞がった時は、違う角度で物事を考えたり、そもそも自分のいる場所を変えてしまうといろいろすんなりいくことがある、ってことですね。
近い日その大物の名前も公開できるので、楽しみに待っててください。
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▼ JECAの行方
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まだ一週間たっていませんけども、けっこうこれからこうしていきたいなー。。ってのは見えました。
もともと言っている


▼日本のクリエイターが世界に出やすい仕組みを作る。
→そのためには、誰かのプロジェクトを成功させて(そのプロセスをしっかり共有して体感してもらって)、誰かの知見を惜しみなく教えてもらって、★誰かのレベルをちゃんと受け継ぐ。
ここすごい大事だと思っています。
これができない限りは、日本のエンターテインメントはこれ以上のマーケットにはならないでしょう。
プラスで、エンターテインメントという「余白」を楽しんで、生きることに生かしてもらう。
という目標もあります。
今現在このサロンに入っているメンバーのみなさんは、エンタメに関わったことないという人が大半です。
エンタメ、それ以外、で分けること自体ナンセンスだと思いますが、よく分けられがちです。
僕は、例えば仮にそう分けるとするならば、エンタメを余白と考えて、ビジネスに活かしたらいいんじゃないかな。
という考えの持ち主です。
「エンタメ」「アート」とかよくプライド持ってる人は「全然違う!」というけど、僕にとっては全部同じです。
生きる活動です。
#みんな違ってみんないいですけど


分けても分けなくても、そこに学べるポイントは死ぬほどあるので、そんなのもしっかり伝えていけるような教育コンテンツもつくってみなさんの「生きる」の1秒に刻めたらいいなと思います。
今日はこれからディナーミーティングです。
LAの高速はいつも渋滞するけど、今日は金曜で特に渋滞するのですんごい余裕を持って家を出なければなりません。
日本で国際免許取得したけど、書類書いて申請するだけだったんで、全く右車線運転や5車線ある高速になれず、なんてリスクの国際免許なんだと思いました。
#頼むから実技も少しやってあげてよ

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