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人見知りでもインタビュアーになれた話

ローカルインタビューメディアをつくり始めるまで、「人見知り」の定義についてあまり考えることはなかった。インタビューをするようになってから、ふと「自分のような人見知りでも、インタビューって案外やれるんだな」と思ったとき、そもそも人見知りってなんだ?となった。

いろいろと調べた結果、要するに人見知りとは「警戒心からくる自己防衛」なのだとわかった。あまり知らない人と接するときに、自分を守る行為として目を合わせなかったり、話をしなかったりする。と、いうことらしい。

これを知って、「なるほど、だからインタビューは人見知りでもできるのか」と納得した。私の場合、インタビュー相手とは紹介で会うことが多いので、その時点でまず警戒心が薄れる。また事前準備で相手のことを調べる過程で、さらに警戒心が薄れていく。

あと、私が自分のことを「人見知り」と思っていた理由の一つに、「人前に出るのが嫌い」というのもある。小学生の頃など数ヶ月前から運動会や発表会の類いの日が来るのが嫌だったし、いまでも大勢の打ち合わせや飲み会は嫌いだ。もう、本当に、大嫌いだ。

嫌いな理由はおそらく「居場所を感じられない」ということな気がしているのだが…まあともかく、インタビューは基本的に1対1なので、その「人前に出るのが苦手」というのも関係ない。だから、私のようなタイプの人見知りでもインタビュアーにはなれる。

もちろん人見知りにもさまざまなタイプがあるだろうから、一概には言えない。ただその人見知りの根本原因や種類を紐解いたとき、「インタビュアーいけるかも?」となるかもしれない。もし興味があっても一歩踏み出せない方は、ぜひ試してみていただきたい。

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