見出し画像

地域コンテンツマーケティングとしてのローカルインタビューメディア

いろんな地域の方にインタビューをしていると、それまで会ったことがなかったのに妙にやっていることが似通っている人に会うことがある。

先日お会いした方はマーケティングを生業にしていて、そこで培ったスキルを地域で活かす活動をしている。そして、その地域活動を仕組み化して他の地域にも展開できないか画策をしていた。汎用的なパッケージを作ることで、横展開&自走ができる仕組みだ。

↓この方

地域で活動をしていると、生意気ながら、たしかに自分がマーケティング分野で役に立てるかも知れないと思うことがある。地域には地域で生き抜く独自のルールというものがある(青年会議所とか本当にすごい仕組みだと思う)。だからこそ、最初から地域の事業者、例えば商店街のお店などを想定して作れば役に立つものはできるはずだ。

私が昔から興味があるのは「地域の個店が身の丈にあったマーケティング」を実現できるWEBサービスやテクノロジー、仕組みである。地域の商店主さんたちと接する中で、そのポテンシャルをすごく感じる。

一例として、ローカルインタビューメディアは、もともと私が地域のつながりを持つこと、そして同時に地域に貢献することを目的としてはじめたが、これを応用することで地域で商売をする人にとっては武器になる。ローカルインタビューメディアをつくることは、「深い話でつながれる」+「地域貢献色が出せる」ので、地域ブランディングのコンテンツマーケティング としてはなかなか筋が良い。

そんなことを思っていたときに、冒頭に書いたマーケティングを生業とする方に会った。「仕事で培ったスキルを地域に還元し、その地域で実践した実績・ノウハウを汎用パッケージ化して横展開したい」という思考が、お互い「なんか似てますね 笑」と言い合う時間が楽しかった。

きっと同じような感覚や考えを持つ人は世の中にたくさんいるだろう。こうして発信をし続けることでその人たちと繋がり、なにか一緒に取り組める日が来ることを期待している。


※本noteは下記tweetのリライトです


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?