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高幡不動駅前を歩いてみました。

京王線に高幡不動という駅がありまして、一部の人にとっては「毎度おなじみ」なのですが、多摩モノレールができてから、ちょっと影が薄くなったかもしれません。

高幡不動←→多摩動物園

高幡不動から一駅。多摩動物園に行けるのです。つまり多摩動物園に電車で行こうとするとこれに乗るしかなかったのです。長津田←→子どもの国みたいな感じです。子どもの国に電車で行こうとすると長津田乗り換えをするしかないのですよ。

ピンクの電車!

ちょうど、多摩動物園行きの電車がきました。その音楽が…マイナーで不思議な到着音楽だったのです!音を撮ってくればよかった。とにかく笑ってしまう感じ。四半世紀前はそんな音楽じゃなかったような?

こんな楽しい電車

電車も普通の京王電鉄の電車だったような記憶があります。一駅の電車。行き先はみな一緒なので知り合いに出会えます。そして、そんなに混むこともありませんでした。

こんなイラストがホームに・1
こんなイラストがホームに・2
高尾山オシ

冬にわざわざ高尾山に行きませんよ~。でも、写真好きさんたちは、カメラ抱えて登りそうだな。

高尾山に全員集合

高尾山で、企業合宿…嫌すぎる…。企業合宿といえば、よみうりランドのあたりでお泊まりで研修を受けました、わたし。(脱走者3名)そのあと、日帰り研修が多摩センター近くであったよな。企業が研修をする最後の世代だったかもしれない。

その昔、ホームからぼや~っと外の景色を見ていました。当時からちょっと懐かしい景色が広がっていました。寺町の雰囲気だったから懐かしく感じていたのでしょうね。

駅沿いの喫茶店

ふむふむ。なかなか好きな外観です。喫茶店もしぶい。

好きな日常風景

こういう感じの住宅街でわたしは育ちました。家があって店があって。

この鳥、何の鳥?

シジュウカラかしら?すずめよりもやや小さくてぴょんぴょんとはねていました。人を怖がらなくて、至近距離で撮らせてくれました。

開運そば

そういえば、なぜ寺町にはそば屋さんが多いのかな?寺めぐりや旅行がエンターテイメントとして定着したのが江戸時代だから、江戸文化の名残なのかもしれません。

パワーストーン屋さん

パワーストーン屋さんも瓦が乗っていて、寺町っぽい。

店内1

中はこんな感じ。撮影させていただきました!12星座ブレスもありましたよ~。さそりんブレスは売り切れだったのかな?昔からある感じの干支じゃなかった。いや~。年でくくっちゃうおおざっぱな東洋占術ってあるじゃない?不動尊の前だから、そんな感じと思いきや、こてこての東洋占いの感じじゃないわけよ。

店内2

店内をくまなく見せていただきました。

店内3

でも、こういうお店は時間があっという間に過ぎてしまいますね。時間に余裕をもって、再度うかがおうと考えています。


で、商店街で池田屋を見つける

いや~。別に歴史上の土方ファンじゃないのでね…(銀魂の副長が好きなだけ)とはいえ、一目見たいじゃない?

新選組グッズ専門店「池田屋」

階段を上ります。

芹沢・近藤

公立の教育熱心な小学校の試みとしてこのような報道を見かけたような?

伊東・土方

歴史アイドルが書いた本の中に(某漫画家案件の娘さん。日本史講座にも出演していたよね)「土方さんの句は下手うま」みたいな表現があったんですが。たしかに土方さん「そのまんま」。下手なところがかえってマニア心をくすぐるんでしょうね。ずるいな、土方はん。

沖田・永倉

あれ?結局、芹沢さんがダントツでうまくない?まあ、女遊びをして大酒を飲むくらいだもんな~。

日野・多摩のゆかりの地

土方歳三記念館は昨年11月に閉館。でも、再開するかもしれないそうです。ファンが多いから再開してほしいなあ。一度もいったことがないの。

閉店中

あ~。閉店してる。

張ってあったポスター

昨年、5月にこんな楽しそうなことがあったんだなあ。。。というか。終わったものはひっこめてほしい。

戊辰戦争(明治元年1868~1869)から150年ののぼりを駅で飾っていたような気がする。それは2018(2019?)年の節分の頃。東洋占の先生になんで戊辰という干支が歴史用語になっているのか、聞いたんだよね。「戦乱(賊軍あり)に関してはそういうのがつけられているよね。おどろおどろしいイメージづけのためじゃない?(ざっくり意約)」とのことでした。壬申の乱とか、ちょっとおもしろいな。たしかに、戊辰って何かが起きそうな気がするよね。辰がもう動く象意じゃん。

土方さんファンには有名なのかもしれないけれど、5月の命日には高幡不動で法要が行われるらしいです。土方さんの菩提寺・高幡不動

歴史のこと:明治政府は戊辰戦争に関連した東軍の戦死者の墓碑の建立や供養を禁止しました。この禁が解けた明治9年に元隊士・永倉新八が中心になって板橋刑場の側に近藤・土方ら新選組隊士の供養墓が建立されました。同じ年に高幡山境内に、近藤・土方の碑を建てることが計画されました。しかし、賊軍の中心人物の活躍をたたえるものであったため、碑が完成しても建立の許可が得られず、実際に建てられたのは明治21年のことでした。(新選組のふるさと日野・日野市観光協会のHPより)



商店街

短いけれど、趣があって。門前の商店街。

うなぎやさん

高幡不動の目の前にうなぎ屋さん。とても気になったので、お店に入りました。

店内に飾ってある甲冑と焼酎

いや。。。この画像。最高でしょ?別に真田びいきじゃないけれど、テンションがあがるよね。じっくり見える位置に座らせていただきました。

厨房とお酒と

見えるところで、食事を用意してくれます。人が料理を作ってくれる姿はそれだけでうれしいのよ。日々、自分で作るしかないから。わたしにとっては人が料理を作ってくれるのはものすごく贅沢なことで。

たくさんの護魔札

当然、高幡不動のお札でいっぱい。

開ける前からもうおいしい。
うなぎ半分の量です

皮が香ばしくぱりっと焼けていて美味。山椒の辛さも好き。辛いんだけど、さわやかな香りがして。あらびきの山椒なんですって。それはそれは贅沢な食事でした。


お酒・焼酎

で、気になっていたので、お酒について聞いてみたのよ。

手前の2つが日本酒

日本酒を熱燗にしてくださるそうで。飲めないくせにめちゃくちゃ飲みたくなり(煩悩だらけだわ)、心揺らぎました。飲めますよ~という声が聞こえて。(お昼なのでね。。。)

で、スラムダンク

なぜ?と思いましたが。(店主わたしより若いな、これは)スラムダンクがリメイクされるんでしたっけ?cv木村昴で。

魔王・村正

魔王って若本規夫イメージなんだよな~。笑っちゃう。(戦国バサラ、織田信長ボイスイメージ)
あ、銀魂の最後のあたり、銀さんと副長が江戸で酒を酌み交わすシーンで伊達政宗に関連する銘柄がおいてあるんですよ。(銀魂によくある中の人いじりですね。)

並んでるのいいな

お酒飲めないけどさ。おもしろそうなお酒が揃っているから、順番に飲んでみたくなるわけよ。

お店の画像、snsでの発信を快諾していただけました。ありがとうございました。うなぎおいしいです。そして、すばらしく心地よいお店でした。