ぬくもりのある社会2

今日、バスに乗ったら。始発の駅からだったんだけど。発車前に運転手さんが3連発ですごいくしゃみをしていたの。
私はちょうどドラッグストアでハナノアを買った帰りだった。

降り際、運転手さんに聞いてみた。
『運転手さん、花粉症ですか?』
「いいえ!違います!」
『そう?花粉症ならこれ良いですよって伝えようと思ったんだけど』
と、袋からハナノアを取り出すと、運転手さんは
「どれ?」
と身を乗り出して見てきた

と言うイチ幕がありました。

なんかそういう気軽な会話が出来る社会になって欲しいんだよね。

今の日本だって犯罪がたくさんあって。
教師の子供に対するものだって、どこかで大人が気がついてて上げれば、発生しなかったかもしれない。
家族内の犯罪も増えてきたけれど。隣近所が声をかけてあげてたら。

隣の他人は何する人か、って言うのが少しずつ崩れていくと良い。近所付き合いが煩わしいっていう大人もいると思うけれど。田舎の方は自治会が強いから、能登の地震でも自主避難所っていう助け合いが出来た。

私は理想論を言ってるわけではありません。私が住むアパートで、去年手持ち花火大会企画してやったもんね。参加自由ですって伝えて、強制はせずに。3戸参加してくれて、中年のおばちゃんが離れて住む、娘さんとお孫さんを呼んでくれて、小規模ながらも、手持ち花火大会。今の売ってる花火って、たくさん入ってる花火は種類ごとに、個包装みたいになってるの。私が花火やりたかったんだけど、開封作業に専念。

まあ、アパート自治会みたいなものです。

隣のお姉さんとはクリスマスに私がミニシクラメンをプレゼントしたら、可愛い雑貨屋さんの入浴剤を頂いた。

と、交流がちゃんとあるわけです。そこにもぬくもりは、ちゃんとあるのですよ。お互い一人暮らしだから、気づかい、があるんです。

ぬくもりのあるアパート。ホントです。




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