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サマンサ

川越市吉田新町にあるお花屋さん。私の住むエリアとは道が違うから、頻繁には行かないけれど。一昨年だったかな。バラを買いに通ってたとき。店主のおじいさんに「働かないかい?」とスカウトされた。「覚えが悪いので」って断ったんだけれど。お正月時にお店に行ったら、いつもより店員さんが多くておじいさんを「社長」って呼んでた。社長は「花が好きなら覚えられるよ」と言っていた。もったいなかったかも、って思ってた。お店に行ってて気がついたことはお花は350円か250円ってこと。パン屋さんより値段は覚えられそう。だけど市場に行ったり、配達がムリ。だって車の免許持ってないもん。いつだったか花屋で働きたいなって思ってたのを思い出した。

今日はチャリで日用品を買いに走ってて、まっすぐ家に帰るより、ちょっと遠回りしよう!と思ってサマンサに行ってきた。社長は変わらずで、お姉さんが初めて見る人だった。サマンサには昔はおばあさんがヒトリでお店に立っていた時があって、その時、一輪挿しの花瓶を買ったんだ。社長もお姉さんも「また来てくださいね」と言っていた。片手を上げて「また来ます」と挨拶して帰ってきた。

サマンサに行きたいなぁと思っても、生活範囲内から出てしまうエリア。だけどこの時季、私はチャリで走り回れるから、また行こうかな。今日はちょっと遠回りをしよう!で人の心に触れたな。

ケースにはカーネーションがイロトリドリに入ってて、パッと見キレイだなって思った色をチョイスしてきました。

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