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引っ越し、新生活と住みたい部屋

大学を卒業し、春から社会人。22年間住んだ北海道を離れ、東京へ。学生を終え、社会人へ。なんとか毎日の生活を駆け抜けている。 今回の引越しは人生で三度目。 一度目は、大学へ進学するために地元を離れた時。二度目は大学在学中、なんとなく違う部屋に住みたくて。三度目の今回は、東京の企業に就職するため。 三度目の引っ越し、一人暮らし5年目ともなると、住みたい部屋の条件が膨らむ。 ちなみに今は、部屋の台所シンクの狭さに嘆くばかりだ。(設計した人、絶対に料理したことない。)自炊をす

    • この会社で4年目を迎えるとは思っていなかったな

      社会人4年目になった。 会社に入りたての頃は、早く3年目ぐらいにならないかな〜と思っていたけど、息つく間もなくその3年目も過ぎ去った。 当初は、3年目が終わるタイミングで転職しようかと考えていたけど、なんだかんだ続けている。 会社のことは好きな気持ちと嫌いな気持ちが6:4ぐらい。 かなり出入りの激しい職場だけど、そのおかげで色んな仕事をさせてもらった。 今やっていることがいつか何かになるのかな〜なんて思いながら。 なんとなく、今の会社を辞めたらこんなことをやりたい

      • うなぎを食べたことがないなんて、「まだ人生の楽しみが残っていて素晴らしいね」

        大学生の頃、アルバイト先の年上の女性に言われた言葉。その人はふた回りくらい年上で、いろんな経験をしてきた人。 コロナ禍で閑散としてしまったゲストハウスのレセプションで、雑談をしていた。 「私まだ、うなぎ食べたことないんですよね」 と言ったら、 「まだうなぎを初めて食べる楽しみが残っているなんて素晴らしいですね!」 と返ってきた。 私には嫌いな言葉がある。 たとえば、「うなぎを食べたことがないなんて人生半分損してるよ」ってやつ。 世の中にありふれた言葉だけど、私

        • 自分は常に「求める側の人間」だ

          「私が望むものを提供してくれなかったから」 「一緒にいて寂しかったから」 そんな理由で、恋の熱量が下がったことがある。 あとから振り返ってふと思った。 「私はいつも、求める側の人間だ」 ギブアンドテイクという言葉があるが、ギブしてほしいなら先にテイクをすべきだろう。そんなことはわかっている。 他人に何かを施した人は、巡り巡って自分のところにいいことが返ってくる。よく言われることだ。 これまでの人生を振り返ったとき、純粋に相手を思って何かをテイクしたことがあるか?と

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          好きになりたいと思う人ほど、好きになれない

          元彼と別れて4ヶ月ほどが経った。あれからめちゃくちゃ引きずった。ということはなくて、自分を悲しみから守るために過去のことは思い出さないようにしていた。 ある人と出会った。エリートと言われる人だった。家柄も学歴も職業も、世間的には上位0.5%に入るような人だったと思う。 友人の友人だった彼と連絡のやり取りが始まり、数回デートをした。 仲の良い友達からは、「なかなかいない人だし付き合ってみなよ」と言われた。 うまくいけばこのまま付き合うのかなと思っていた。 さておき私は

          好きになりたいと思う人ほど、好きになれない

          引っ越しました

          前回書いたフードエッセイの記事で、次に住む部屋のキッチンの話を少しだけした。 引っ越しにより、私は新しいキッチンを手に入れた。戸棚は木目調でシンク周りは大理石っぽい。作業スペースは狭いけど、専用のライトがかわいい。 荷解きが済んで状況が落ち着いたので、わたしのキッチンのお気に入りポイントを紹介。 ・調味料ラックが置ける ベースが白いので、ナチュラルな木のラックがよく似合う。さっそくニトリで購入した。 ・おしゃれやかんを常設 あまりのかわいさに悶絶した、BRUNOのやか

          引っ越しました

          フードエッセイを書いてみたい。

          特段食べることが好き、というわけでなく、昔から食べ物に関心がなかった。 少食で食事を残してしまうことも。料理はそこそこできて、自分の作ったごはんが結局一番美味しいと思う。 そんな私が最近は、食べることを題材にした小説やドラマが好きになった。 最近みたコンテンツ ・小説 ランチ酒 ・小説 食べる女(愛読書) ・ドラマ きのう何食べた? ・ドラマ 失恋めし ・ドラマ おいしい給食 外食、自炊、人に作ってもらうご飯、みんなと食べる給食。「食べる」の中にもいろんな種類がある。

          フードエッセイを書いてみたい。

          東京の橋に魅せられたOLの記録

          東京に来てから、好きな橋というものができた。こっちの川は大きくて広い。 気づいたら橋の写真が何枚か溜まっていたので、ここで紹介することにした。図らずも、隅田川に架かる橋の写真が多かったので、今回は隅田川編ということにする。 1.清洲橋(隅田川) 隅田川に架かる橋の中でも特にビジュアルがいい。初めて見た時から一番好き。 青色が素敵。LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELSというこれまた素敵なホテルの一室から撮影。 2.厩橋(隅田川) 橋から撮影し

          東京の橋に魅せられたOLの記録

          現状維持は、幸せへの妥協

          人生どん詰まり。ってほどではないが、どちらかというと気分的には谷底。 知らん人に言われた 彼氏と別れる決意をする少し前、職場の先輩の友達に会う機会があった。初対面で何にも知らない人と、初対面なりの世間話と恋愛の話を少ししていたら、こう言われた。 「彼の人生じゃなく、自分の人生を生きてください」 知らん人が何を言っている?と思う人もいるだろうけど、その時の私にはスッと納得するように言葉が心に入り込んできた。 どっちも自分の人生? 自分の人生を、と言われても、理性で考

          現状維持は、幸せへの妥協

          つらいことが多いね、春

          春という季節は、どうしてこんなにつらいことが多いんだろう。 というのは少し大袈裟に言いすぎた。今年と去年、一昨年の春がつらかっただけだから。 一昨年の春は、新社会人。 上京して知らない土地で知らない人と知らないことをする。仕事が始まっても、なにもわからないことが不安で仕方なくて出勤途中に涙が溢れそうになったことが何度かあった。 去年の春は、祖母が亡くなった。 初めて経験する、親族の死だった。東京で桜が咲く頃だったから、桜を見るとあの時のことを思い出す。仕方のないこと

          つらいことが多いね、春

          終わってしまった恋

          1年半お付き合いした彼と別れることになった。 あー、終わってしまったな。そんな実感がある。 嫌いになったわけでも、喧嘩したわけでもない。ただ、許せないことがあっただけ。 自分の価値観を押し付けたり、自分の物差しでものごとを測るのは良くない。 だけど一方で、自分の人生において最も大事なものは何かを考えた。私は何があってもこの人の人生を守ることができるだろうかと、自信を持てなかった。 これは綺麗にまとめた理由で、本当のところは倫理観の違いに耐えられなくなったから。 彼

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          生まれた街のあの白さを

          「生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい」 GLAYの代表作「Winter,again」に出てくる歌詞。 このフレーズが指すであろう街で生まれ育った私が、雪のない冬を越して2年。この街を離れてからはもう7年が経つ。 この街は映画やCM、ミュージックビデオでもよく登場する観光地・函館だ。 住んでいた時は何もないと思っていたけど、大人になって思うと、心豊かな暮らしを営むには十分だったと思う。 この街、函館のすきなところは、街を離れてからわかってきた。 函館は古くか

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          いつまでも健康でいられると思っていた自分に②

          約1年半前に書いた記事の続き。 入社1年目、会社で受けた健康診断で要精密検査を食らった話。 その後、意を決して精密検査を受けた結果、がんの前段階の病変が見つかった。普通に絶望した。 でもそれは病変の中でも軽いほうで、この段階で治療する必要はなく、3ヶ月に1度の検診で様子を見るそう。 この絶望の瞬間から約1年半、3度目の定期検診に行くと、前回よりも1.5段階悪化していると言われてしまった。なすすべなく、変わらない日々を過ごしていたけどダメだったのか。 この病変は、多く

          いつまでも健康でいられると思っていた自分に②

          人生って先が見えると途端にキラキラしなくなる

          子供の頃。いや、自分が大学生だったつい最近のことだ。これからの人生はキラキラしている、と思っていたのは。 キラキラして見えなくなったのは、就職活動が終わってからだった。これから先の人生がもう決まってしまったように思えたから。 本当のところは、今の時代は転職も転居も結婚も離婚も自由にできる時代で、人生で一度は転職も離婚も経験するだろうなと思っているのだけど。 でも一度就職してしまえば、あとはそこから右に行ったり左斜め上に行ったりウロウロするだけで、大きくは変わらないものだ

          人生って先が見えると途端にキラキラしなくなる

          人に貰って嬉しかった言葉

          人に自分のことを分析されたり、レッテルを貼られたりすることは、必ずしも嫌なものなんだろうか。 他人からの評価って、自分が受け入れたくない内容や悪意を感じる内容は当然嫌やもの。逆に自分が求めている内容なら、好意的に受け取るケースは多いにあると思う。 仕事で社外の人と関わりを持つ中で、言われて嬉しかった言葉がある。 忘れないように、言葉が新鮮なうちに、ここに書き留めておく。 「他人に興味がなくて感情移入しないことはあなたの長所」 これは30代後半ぐらいの、それはもう頭が

          人に貰って嬉しかった言葉

          やりたいことを書き出してみる

          基本、腰が重い。 やりたくないこと、やりたいと思っていること、腰の重さは違えど、なかなか取り掛かることができない性分だ。 スケジュール帳は持っていないし、iPhoneのメモに残しても、それ自体を忘れてしまう。 今日のnoteは、ただやりたいことをリストアップしただけの備忘録。 1.クラシックコンサートに行く 幼い頃からピアノを習い、部活は吹奏楽や歌を選んできた。寒いうちに、有名な楽団のコンサートに行くのが目標だ。 たとえばお気に入りのワンピースを着て。 2.工場夜

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