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レストの過ごし方メモ

レストの過ごし方に関する備忘録です。
ろぱは、時間がたっぷりある時と全くない時、バラツキのある生活なので、複数の選択肢を用意している。

過ごし方のパターン

①フルレスト(運動ゼロ)
②アクティブレスト(超回復モデル)
③テーパリング(フィットネス疲労モデル)

レスト不要だぜ!!という
ツヨツヨ体質(PPARGC1A G/G型)もいると思う。

ろぱは、ポンコツ体質なので、レスト必須だ。

ろぱは、ポンコツ体質(S/S型)

『PPARGC1A 遺伝子』
運動により筋肉内のミトコンドリアの増加、エネルギー産生量を調整するPGC1A遺伝子です。

運動により最もミトコンドリアの増加量、且つエネルギー産生機能が、
 →G/G型:最も高い。
 →G/S型:中間的。
 →S/S型:最も低い。

Herseries DNA EXERCISE エクササイズ遺伝子検査キット

遺伝子検査は、HerseriesやGeneLife等、いくつかある。検査の範囲や年齢の制限も異なるため、個々に合うもので検査すると、面白い。

レストの大原則

レスト日は、普段より良質な睡眠をとる。

睡眠とは、脳幹下部の神経細胞によっておこる神経活動です。
4段階のノンレム睡眠と、レム睡眠がある。

人間含む動物は、レム睡眠がなくなると死に至る。
脳が機能低下している状態は、睡眠と言い難い。

【目的(大)】レストする。
【目的(小)】
良い睡眠を取る。

【手段(質)】
質を高める取り組みを行う。
【手段(時)】
早く寝る、遅く起きる。
【手段(金)】
酸素カプセル等、金の力を使う。

睡眠の質を高める取り組み例として
・お風呂で身体を温めたり、
・マインドフルネスで副交感神経を優勢にしたり、
・静的ストレッチで筋肉の緊張を解いたり、
・MEDIHEAL等のリカバリーウェアを着たり、
・重めの布団を使ったり、
・ねんねトレーニングで入眠しやすくしたり、
・夜のお酒を控えたり、
色々なやり方があると思う。
その時の自分に合った方法を複合的に取り入れたい。

①フルレスト

大原則である睡眠を満たすため、
練習する時間を、睡眠のために使おう。

ただし、睡眠の質と時を確保できる場合、
強くなりたいなら、フルレストは避けよう。

練習しない分、他のことをするのはフルレストではない。
睡眠の時間を増やすため、練習時間を削るのです。

②アクティブレスト

筋疲労を回復させるには、軽い運動が最も効率良い。
しかも、不要な脂肪が溜まりにくくなる。(必要な脂肪は回復します。)

飯を食ってから、30分くらい軽い運動をしよう。
ウォーキングでも良いです。

③テーパリング

レース等のピーキングに採用されやすいけど、
普段のレストにも有効です。

やり方は簡単。
・練習強度は変えず、時間を減らす。
・減らした分、睡眠に時間を使う。

②と③の違い。

アクティブレストは、フィットネスが高い人だと短期間で超回復できる。
しかし、低い人は超回復に時間がかかり、フィットネスが更に低下する。

これからフィットネスを積み上げていきたい人は、テーパリングが採用しやすい。

詳しく知りたい方は、この本が分かりやすい。
「ピーキングのため」とあるが、いわゆるHowTo本にありがちな手段よりも本質的な点にも触れているため、普段のトレーニングにも採用できる内容となっている。(読み方次第で変わる。)

時間が十分にある場合

トレーニングしながら②アクティブレストを一日の中に取り入れるのが良い。

(例)
・夜練または朝練で追い込み
・ランチ後のアクティブレスト

レストするタイミング

・2〜4週間に一度、3〜6日ほど設定する。
・疲れを感じたら、3〜6日ほど設定する。
・1週間の中で、平日に設定する。
・1週間の中で、休日に設定する。
・レースやイベントに合わせ、長期的に計画する。

ここは、個人差が大きい。

冒頭で紹介したスポーツ遺伝子検査で自分がどのタイプか分かると、設定しやすくなるかもしれない。

家庭や仕事、他の取り組み(自己啓発やクロストレーニング等)にも大きく影響される。

フィットネスやエフォートなど、1つのトレーニング指標だけに惑わされず、フィーリングや自己の経験も大事にしよう。

糖代謝をあげる方法に、疲労回復のヒントもある。

自分に合ったレストを取り入れよう!

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