福島第一原発処理汚染水問題にやたら出る御用学者

 最近、福島第一原発の処理汚染水についてYahooの情報をたまに見るのだが、必ずように御用学者のウンチクが起用されていて、ちょっとした素人でも論破できるような事例がコメントされている。
 例えば昨日だが、『南太平洋の島国ソロモン諸島のソガバレ首相が22日、米ニューヨークで開かれている国連総会で演説し、東京電力福島第一原発の処理汚染水の海洋放出を「世界の信頼と連帯に対する攻撃だ」と批判した。』ことについて、早速、原子力御用学者でもある東大教授の岡本孝司氏が次のようにエキスパート(失笑)としてコメントされているが。


 

 そもそも bod とは下水処理において水の汚れを微生物が分解するときに使う酸素の量のことで、福島第一原発からの放射性物質を含む処理汚染水とは異なり同列には扱うべきではないということでしょう。しかも、過去の核実験での放射能の影響と今回の福島第一原発からの汚染水については、違うという事もすでに発表されています。
 そして、岡本教授は過去に安全委員だったころに原子力業界から寄付を受けて疑惑の一人として、朝日新聞から取り上げられているが、「多忙につき答えられない。」と…..


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