最近の記事

ロシア ウクライナに侵攻

 正直に言えば、遠いところで戦争が始まった、日本に大きな影響はないだろうと思った。が、それは大きな間違い。戦争は世界経済に大きな打撃が出る。ロシアもウクライナも物不足になりインフレが進む。紙幣が紙くずになるハイパーインフレが近い。ロシアは資源大国で石油、天然ガス、では世界有数だ。 各国に輸出しているわけだがそれが滞ると大変なことが起こる。全くと言っていいほどエネルギー資源がない日本はロシアから多く(エネルギー資源輸入の約10%)を輸入している。今すでに日本ではガソリン価格が爆

    • スーパー猫の日

       昨日FBにアップした記事を転載します。 今日は2022年2月22日。スーパー猫ニャンニャンの日です。次は2222年2月22日、スーパーエクストラ猫ニャンニャンの日まで200年は待たなくてはなりません。 過去を遡れば1222年の鎌倉時代、800年前が最も近いということになりますね。  今日の良き日を我が家の白猫はづきちゃんとまったりと過ごすことにします。 No cat, no life. 世の中の全ての猫達が幸せでありますように! #白猫#はづきちゃん#猫の日

      • 北京冬季オリンピック終わって

         昔はオリンピックが終われば、吉田拓郎が歌った「祭りの後の寂しさは」が脳内で流れてきて一抹の淋しさを感じたものだっだが、今はそんなことはない。商業オリンピックと言われて久しい今、昨年の夏の東京が本当に露骨で、ほとんど楽しめなかった。今回の北京は政治とスポーツの関係はさておき、シンプルにまとめたと思う。  開会式閉会式、実はこれが一番の私の楽しみかもしれない。東京五輪の電通のCMディレクターと北京の世界的に有名なチャンイーモウ映画監督の圧倒的な力の差があった。ビンドゥンドゥン

        • オミクロンを考える その3

           前回オミクロンについて書いて3週間近くが経った。 この間凄まじい感染者数になっていて、数字を書き出してもあまり驚かなくなっている。  オミクロンは若い人は重症化しないと言われているが母数が増えれば重症化する人も増えるし、いくら若くても後遺症が全くないということはない。 まん延防止等重点措置が出て何日も経つが飲食店を規制してもニュースを見ている限り人が大幅に減っている感じはしない。規制先が飲食店のみというのもよく理解できないんだけど。この上に緊急事態宣言が出ても、会社員は電

        ロシア ウクライナに侵攻

          北京冬季オリンピック開会式

           北京冬季オリンピックが始まった。素晴らしい開会式であった。感動で熱くなった。半年前の東京五輪の開会式の記憶が新しいのでその違いが歴然。日本のクリエイターに力がないのがはっきりと分かる。北京の総合演出が映画監督のチャンイーモーと聞けば、なるほどと思うしかない。  日本には中国に嫌悪感を持っている人が少なからずいるのは知っている。最近死んだあの人は中国人の事をテレビカメラの前で支那人と言っていたなぁ。そういう人たちはアジアの覇者は日本と思っているのだろうが、昨日の開会式を見た

          北京冬季オリンピック開会式

          オミクロンを考えるその2

           2022年が明けてオミクロン株が急速に拡大してしまった。去年の秋頃どこかのAIが冬には第六波が来ると盛んに言っていた。しかし年末鹿児島県は感染者0人が何日も続き、これがどう展開したら第六波になるのかと想像できなかった。新型コロナの収束が近いと思いきやオミクロン株の急拡大でこう来たか⁉️と驚いた。  2020年の東京五輪を延期して満を辞して迎えた2021年、コロナは変異を重ねながらも収束に向かいつつあると思った昨年末。気が緩み感染対策も緩んだとしか考えられない今年に入った途

          オミクロンを考えるその2

          オミクロンを考えるその1

           2020年の正月過ぎ、中国武漢からの帰国者が日本での第一号感染者と認定されている。あれから2年が過ぎ3年目の正月が明けた。当初は武漢ウィルスと言ってたが、土地名国名で呼ぶと差別偏見を助長すると途中からギリシャ文字のアルファベット小文字に置き換っている。この文字群を見ると数学や物理の授業で習ったことを思い出す。約半世紀前の高校時代のことね。最近では日本開発のロケットにも名前としてつけられている。イプシロン、カッパ、ラムダ、ミュー、など聞き覚えがあるのは、我が鹿児島県にロケット

          オミクロンを考えるその1

          年末の私の喘息、その続き

           喘息が呼吸器系の病気と言えば、今だから新型コロナとの関連をどうしても考えてしまう。人工呼吸器エクモに繋がれた重症肺炎患者の様子をテレビで何度も見た。患者さんには悪いがああいう目にはあいたくない。私もなんだか怪しいまさかコロナではないだろうなと思いつつ年末を過ごしていた。  実は私の咳は12月半ばから始まっていた。病院が正月休みに入って症状が重くなったらまずいと病院に行ったのが23日。鹿児島市の感染者0人が3週間程続いていた頃だった。まずコロナではないと思っていたが、結果、季

          年末の私の喘息、その続き

          喘息と年末

          新しい年が始まりました。 例年あまり感慨も無いのですが 昨年の夏に長男夫婦にとっては初めての子供が誕生。 私たちには2人目の孫です。 昨晩の自宅での年越し食事会(宴会とは言わないでおこう)も赤子中心の新鮮なものとなりました。10分に一回は「可愛い😍可愛い💕」と笑い合い、周りにいる大人たちを幸せにする赤ん坊。家族が増えるのは気分も改まり良いものですね。 私は今年70歳になります。 昨年末は張り切って師走に入って日頃しないところの掃除片付けに取り掛かりました。それは順調にはかど

          喘息と年末

          「MINAMATA-ミナマタ-」を見て

           前回、映画「MINAMATA-ミナマタ-」の事を書いた。世界中で公開されて各国の批評も出揃っているようだ。いくつか読んだ。  ユージンが白衣を着て医者を装いチッソ系列の病院に侵入、患者さんのデータを盗み出すシーンとユージンがチッソの社長(國村隼が演じている)に呼ばれて工場を見学した後札束が入った封筒を渡されて、それを受け取らなかったシーン、これは完全なフィクションであった為に辛口批評になっている。私もよく考えたら現実ではないと思うはずなのだが、何も考えず見てしまった。そも

          「MINAMATA-ミナマタ-」を見て

          映画「MINAMATA-ミナマタ-」

           映画「MINAMATA-ミナマタ-」を見た。映画館に足を運ぶのは久しぶり。  日本の高度成長時代、各地で起こった「公害」を知らない若い人達には是非見てほしい。私は熊本県の出身、水俣病の事は全国区になる前に白黒テレビのローカルニュースで見て知っていた。同じ頃、私は熊本市内の高校に進学していたが、そこでできた友達に親が「チッソ」で働いているというのが3人いた。熊本地裁前広場の患者さん支援集会にも行った事がある。同じ県民として遠い出来事ではなかった。約50年前の頃である。  

          映画「MINAMATA-ミナマタ-」

          総裁選そして総理大臣指名と組閣

           世の中が騒々しい。 明日4日に臨時国会が召集され、岸田自民党総裁が新総理に任命される模様だ。  私は選挙権を得て約半世紀経つのだが、積極的に支持する政党はない。選挙はいつも消去法だ。「あっちよりこっちがマシ。」で決めるから結果、保守党には投じない。で今回の自民党総裁選も同じ様に考えてみた。もちろん投票権は無いのだが。  絶対にあり得ないのが高市氏。私はどうしても右翼的思想は許容できない。河野氏は時としてエキセントリックな印象がある。生体肝移植を父親にしたところを見ると親

          総裁選そして総理大臣指名と組閣

          私のインプラント

           インプラント手術の日が来た。どんなものだったか忘れないようにここに記しておく。  先生が「手術手術」と言うのでそうなのかと思っていだが、蓋を開けたら「工事」だった。  インプラントにセラミックの白い被せ物を被せて終了。私はこれら全体の工程を「インプラント」という認識だったが全然違っていた。インプラントとは顎の骨に埋め込む金属の事。  歯の治療で歯を削る器具が使われるのは頭に響き、こっちも負けないように力が入るのだが、今回の場合それ以上だった。私の下の奥歯は親知らずから前

          私のインプラント

          時代はサブスク

           私も70年近く生きたので時代の変遷をリアルに見てきた。その中で印象的な事柄がいくつか有るが、サブスクリプション=サブスクと言われるものに驚いている。音楽業界のサブスクはその産業構造をひっくり返すぐらいの画期的なものと私には思えた。  サブスクリプションとは、英語で「予約購読」「定期購読」の意味。 有料で、好きな時間に好きな曲を好きなだけ聴くことができる。私はそのサブスクの「Spotify」に加入して月額980円払っている。Spotifyとはスウェーデン、ストックホルムに本

          時代はサブスク

          音楽と音響機器の歴史

           結婚して何よりも先に欲しかったのがステレオだった。それはテレビ冷蔵庫洗濯機の次にやってきた。音楽は生活に必要なものと思う夫で良かった。しばらくはLPレコードの時代なのだが、そうそう買う余裕はない。でその頃出来たレンタルレコード屋に通ってせっせとカセットテープにダビングした。昨年の引っ越し前にそのテープが段ボール箱に三つ分あったけど、あ、こんなの聞いていたんだと感傷に浸る暇はない。ちゃっちゃと捨てた。聞いていたのは主にJポップス。ステレオ、ラジカセ、車で遠出する時に良く聞いた

          音楽と音響機器の歴史

          私の音楽の思い出その2

           高校生の頃、自分の好みの音楽を自覚した。流行りが大好き。グループサウンズの全盛時代だから、もちろん私もその波に乗った。修学旅行は高校2年時で行き先は関東。急行列車の床に新聞紙かなんか敷いて寝た。何しろ大都会に行くということでテンション上がりまくり。自由時間はオチャラケグループ数人でグループサウンズのメッカ、新宿のライブハウス(「ACB」(アシベ)と言ったような)に行くぞと気合いが入っていた。大体みんな東京が初めてで電車の乗り方も知らない。ライブハウスの名前以外は最寄駅も電話

          私の音楽の思い出その2