iPad一本化計画【1ヶ月経過】
どうもToruです。
以前までのエントリーで、Macを手放してiPadで全てを完結する試みを実行してきましたが、あれから早1ヶ月が経過。だいぶボクの生活にもiPadが馴染んできました。
今回はしばらくiPadに絞って生活してみて感じたことをレビューしていきます。同じようにMacを手放してiPadに集約したい人の参考になれば幸いです。
iPadに集約したメリット
使用するデバイスに迷わなくなった
ボクがMacとiPad両方を所有しているときに最もストレスだった、この作業はどちらのデバイスでやろうか…というストレスはなくなりました。物理的にデバイスを減らしたので、当然ではありますが…
ボクがガジェットでやりたいことを整理してみると、それらはライトユースばかりでわざわざMacを使用する必要はありませんでした。
それでもボクがMacを持っていた理由は、学生の頃からのMac信者だったからです。当時のiPadはまだiPhoneの大きい版としか使うことができず、Macは絶対的な存在でした。その固定観念が残っていたため、やっぱMacは必要…!と思い込んでいました。
しかし今ではiPad OSの進化により、Macのミドルユースくらいまではテリトリーに入っています。もはやMacが必要な人は、Macでしか動かないソフトウェアを必要としている人ではないでしょうか
。少なくとも、ボクのようなホビーユースのライトユーザーにはiPadで十分でした。
ステージマネージャーに可能性を感じる
iPad OS 16から搭載されたステージマネージャーという機能。アプリ配置の自由度が増し、よりMacライクにiPadで作業ができるようになりましたが、想像以上に使い勝手が良かった。
特に外部ディスプレイに接続し2画面でステージマネージャーを起動すれば、ドラッグ&ドロップでアプリ画面を画面間で移動させることができますし、バックグラウンド処理も可能になります。
次のiPad OS17ではさらに使い勝手が向上するとのことなので、今後が楽しみになります。
iPadに集約したデメリット
PhotoShopをフル機能で使いたくなる
PhotoshopはMac版、iPad版ともにリリースされていますが、iPad版においてはできることが限られていたりします。
特に最新の生成AIを用いたレタッチは少なからずボクも興味がありますが、もれなくiPad版からは削られてしまっています。
これらの新機能を使いたい…と思うことが何度かありました。
しかしこれらの機能はあくまで飛び道具的なものであって、常用するようなものではない。ボクの場合必要に迫られているわけでもありませんので、そのうちiPad版に搭載されるひを待つことにします。
調べてみると他のiPad系アプリを駆使すれば生成AIの恩恵を受けることもできそうです。
folioケースの最適解を見失ってしまった
iPadを使用するときには、純正のsmart folioを愛用していました。理由は単純で、ケースにしては軽く見栄えも良いためです。
しかし今回はPITAKAのMag EZ Case2という超軽量のケースをiPadに着用しています。これをつけてしまうと、純正のsmart folioとの互換性が無くなってしまいます。
そこで同じくPITAKAから出ている、純正smart folioと同じことができるMag EZ folioをメルカリで購入し試してみました。ですが、風呂板部分のマグネットが弱く、純正と比較できるものではなかったため即効で売却。現在はMag EZ folio2を使用しています。
このfolioのギミックは素晴らしいのですが、残念なのが手書きモードがあまり手書きに最適化されていないということ。角度がつきすぎてしまい、手首が疲れてしまいます。
これ以外に選択肢がないため使用していますが、正直あまり満足できていません。
今のところ大きな不満はない
今回は1ヶ月レビューとしましたが、やはり全然イケるな、というのが率直な感想です。決断前にiPad Air4で1ヶ月間お試し生活もしましたので目新しい発見はありませんでした。
ネットを検索すると、iPadよりMacを買った方が良いという記事が嫌というほどヒットしますが、重要なのは自分がどういった作業をしたいのか、だと思います。
それによってMacが良いのかiPadが良いのかは変わりますので、まずは自分のしたいことを書き出してみることをおすすめします。
また、時間が経ったタイミングで、気づきや発見をレビューできたらと思います。