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江西省って、どこ?

先日、江西省料理が食べられる大衆食堂に行ってきました。

店名に、「贛菜(Gàn cài/ガンツァイ)」と入っており、読み方も分からず、妻に聞きました。

江西省のことを「贛(Gàn)」と言うのでした。

頼んだのは、「江西拌粉(江西省の混ぜビーフン)」。


辛かったです!

辛いものが好きなので、つい上から二番目の辛さを選び、ちょっと後悔。

食べ進めるにつれ辛味がビーフン(米で作った麺)に染み込んでいき、くちびるがどんどん痺れていくのがわかりました。

でも、美味しかったです!

江西省の料理は、醤油ベースで味が濃い、だそう。

同じ省でも、東西南北隣の省に影響を受けるんですね。北部であれば安徽料理の味に近く、西部であれば湖南料理に近い、など。面白い。



ところで、江西省って、日本人には馴染みがない気がします。

位置としては、やや内陸のここ。
右上に浙江省、真右に福建省、下には広東省と著名省に囲まれてますね。
その他、安徽省、湖北省、湖南省に接してます。


省都は「南昌」という都市ですが、あまり有名ではない気がするのですが、どうでしょう。(ただ、今人口を調べたら600万人の大都市でした。)

江西省の地図を見ると、北部に「景徳鎮」という磁器の名産地があり、私個人的には、景徳鎮市は興味があります。

先日、妻と散歩していて見かけた茶器が景徳鎮製の素敵なものだったのですが、ちょっと高くて手が出ないな、と思いました。

こちら、手のひらにおさまるサイズ。
約10万円でした。


生産地に行けば、もう少しお手頃価格で手に入るかも、などと思いました。


ビーフンも美味しかったし、いつか行ってみたいです。

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