見出し画像

2022冬ボーナスで買った本ほか

 ヘッダは先輩がくれた俵屋吉富の創作干菓子「クリスマス」。スノウマンは麩菓子でした。高級な干菓子は砂糖の味だけじゃない美味しさがあって大好きです。

 さて、冬のボーナスが出たので普段買わずに我慢していた本をあれこれ買ってみました。 

ジュンク堂で買った本

『平等と効率の福祉革命』(岩波現代文庫)と『フェミニズムってなんですか?』(文春文庫)は既読で手元に置いておきたくて買いました。
 マキリップは『妖女サイベルの呼び声』が好きなので復刊と聞いてつい。『マンガでわかる微分積分』は、また2年ぐらい掛けて読みます。


ダイハン書店で買った本

 ブックサンタの記事にも載せたものです。
『旅ドロップ』(江國香織)のみ既読。単行本の装丁が好きなので、文庫でも同じ系統の装丁にしてもらえてとても嬉しいです。

古本屋さんで

 これは『現代秀歌』のみ未読。
 クリスティの『カリブ海の秘密』、久々に読んだので筋立てから犯人まで全てを忘れていました。マープルおばさまが今回も格好良くて満足です。これを読むと『復讐の女神』を読みたくなるんだよな……。

「住宅巡礼ふたたび」

『住宅巡礼ふたたび』中村好文
絶版本なので古本で勇気を出して買いました。読んで眺めて楽しい建築の本です。

『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』長谷敏司

『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』。AIを扱ったSFとしても、介護小説としても、ずしりと重たい一撃でした。長谷敏司はけっして多作な作家さんではないけど、ひとつひとつの物語が重量級で深く心に残ります。

 あとはちくま学芸文庫で復刊された『現代文解釈の方法 着眼と考え方 新訂版』を注文しました。前の基礎編が良かったので。物理本、ここらで打ち止めに出来ると良いな……。
 万が一正月前後に体調を崩したら『プロジェクト・へイル・メアリー』を電子書籍で買ってだらだら読みします! 『火星の人』を読み返すのも良いですね。あ~、でも藤井太洋の『第二開国』も気になる。

(追記)『すごい実験』多田将(中公文庫)も注文済みでした。カミオカンデのお話が面白いんです。


大好きなお茶を買う資金にさせていただきます