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術後2年目に....

2024年2月21日で術後丸2年です。
ついに3年目突入しました。

今は4ヶ月に1回、手術した大学病院で
採血と内診、細胞診をしてます。
1年に1回はCTの検査もあります。

同じ大学病院内の漢方外来にも1年前から
通い始め、そちらは2ヶ月に1回の診察と薬がでます。

....といった状況なのですが
ここ半年くらいあまり体調がすぐれず
具体的にどこか悪くて検査に引っかかったとかもないのだけど

体が重くてホットフラッシュもなかなか落ちつかず夜の睡眠も眠りが浅く
頭痛腰痛関節痛なんかもじわじわきてます。

まぁ、手術して卵巣も子宮も取ったし
ホルモンバランスが悪いと言われればそうだし
こんなもんかなぁと思っていたけど

先々月くらいから動悸息切れもあり
仕事が終わるとしばらく動けないという事態になってきてこれはなんとかしなきゃな!
という事で
女性の不調や更年期に親身になってくれそうな病院探しをしました。

新宿三丁目に
ここのカウンセリングと診察を受けてみたいと思うクリニックを見つけ、予約不要とあったけど一応電話で確認してから向かった...。


ホットフラッシュや頭痛•倦怠感も
辛いのだけど
頻尿、ドライアイなど粘膜の乾燥感
腰痛、手首や指の関節痛などにも
悩まされていて...
女性特有の悩みはなかなか話しにくいので
ベテラン女医先生でありがたかった。

自由診療クリニックなので診察料金の覚悟はしてから向かった...。
でももはや金額などどうでも良くて
はやく体調が良くなりたかったのだ。

平日だったからか空いていて問診票を書き込んだらすぐに呼ばれた。

優しそうな先生で丁寧に
カウンセリングが始まった。
子宮頸癌で子宮と卵巣を取っていること
術前の体調に戻らないことなど
細かく現在の体調について話した。

色々話した結果
私が避けてきた
ホルモン補充療法をやる事になった。

先生は私のホルモン補充療法への誤解を
親切にわかりやすく説明してくださった。
私の場合は46歳で子宮と卵巣がなくなり
そこから極端にホルモンが減っているので
通常であればそこから5年を目安にホルモン補充療法をやるのがよいらしい。
でも間違った知識でやらなかったので
今から始めて51〜52歳くらいまでは様子をみながらやっていく事になった。

だいたい60歳くらいまで平均続ける
患者さんが多いみたいだ。
海外はもっと進んでいて70歳くらいでも
元気にはつらつとしていたい方は
ホルモン療法続けるそうだ。

60歳過ぎてからのホルモン補充療法が乳がんリスクをあげるそうで
閉経年齢より前に子宮や卵巣がない場合は
ホルモン補充療法をしたからといってすぐに乳がんという訳ではないらしい。
(でも私は心配なんで乳がん検診やエコー検査はまめにやる予定です。

内診が終わり薬を塗ってもらい
また診察室に戻った所で
先生に

術後のケアが肝心なのに
あなたせっかく早期発見で
元気になれるはずだったのに
この体調だったのはつらかったわね!

と言われて少し泣いてしまいました...。

ホルモン補充療法は

錠剤を飲む
皮膚から吸収させる塗り薬
パッチのようなものを2日に1回張り替える

と、様々な方法がある。

私はひとまず1日1回錠剤を朝飲むという
方法をトライする事にした。

今大学病院で処方されてる漢方も並行して
飲んで良いそうだ。

この先長いお付き合いになるのであれば
新宿は自由診療クリニックなので
銀座の保険適応していてもっと治療の幅がひろいクリニックへ先生が出勤してる日に
来るようにと言われた。

なんかなんでも話せる先生に
やっと出会えて心がすかっと晴れた!!

採血でホルモン値の検査もしたので
また1ヶ月後に診察に来るように言われ
クリニックを後にした......。


.....というわけで
術後2年を経て始まったホルモン補充療法
効果やいかに!!

またしばらくしたらレポ書きますね。

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