Ryosuke Shiki | 大阪・関西でスタートアップを応援する人

大阪・関西でスタートアップ支援に取り組むパラレルワーカー。 7年間の大阪産業局の職員を…

Ryosuke Shiki | 大阪・関西でスタートアップを応援する人

大阪・関西でスタートアップ支援に取り組むパラレルワーカー。 7年間の大阪産業局の職員を経て、キャリアチェンジ。 「スタートアップ・ファースト」を合言葉に、挑戦者に伴走しています。

最近の記事

スタートアップを応援するパラレルワーカーのnote Vol.1 〜注目しているスタートアップ〜

お久しぶりです。転職して約2ヶ月が経過しました、とても機嫌よく仕事させてもらってます。職場に恵まれました、本当に感謝です。 復業にも積極的に取り組ませていただいており、これまで以上に起業家のみなさんと接する時間が増えて、刺激的な毎日です。 というわけで、リニューアル後の初投稿。 めっちゃよく聞かれる質問に応えます 「しきさん、たくさんのスタートアップに会ってると思うんですが、どのスタートアップが伸びると思いますか?」という質問、めっちゃされます。 結論、「そんなんわからん

    • SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.10&最終回 〜 Good luck!! OIH 〜

      退職しました❗️そして、転職します❗️ 理由について少々、お付き合いください😄 人事異動は突然に… 3月も下旬に差し掛かり、4月からの新年度に向けて準備を進めているところ、その報せは突然にやってきました。組織の話なので細かくは書けませんが、要約すると下記の通り。 大阪イノベーションハブから異動 スタートアップ&ベンチャー支援とは無関係の領域で仕事 「うん、納得いかん!」 ということで、上層部を含めて自分が取り組んでいるスタートアップ支援とは何たるかと、これからの方向

      • スタートアップを応援するパラレルワーカーのnote Vol.0 〜帰れませんNAGOYAに行ってきた〜

        前回の退職エントリ、完結していないのですが、もう次に向かって進み始めているので新しいnoteを書きます。 「帰れません」が名古屋に!! 4月に開催し、すでに伝説となっているイベント「U-25 Start Dash IDEATION 2022 Spring OSAKA」、別名「アイディア出るまで帰れません!」 始発までのサバイバルというタフすぎた本イベント、なんと早々に第2回の名古屋場所が決定! トンガリから派生した起業サークルであるトンガリコがチャレンジ。 本イベント

        • SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.10&最終回(予告編) 〜 Good luck!! OIH 〜

          こんにちは。 突然ですが、6年半勤務しました公益財団法人大阪産業局を6月末日付で退職することになりました。 このnoteを書くキッカケとなった、大阪イノベーションハブでの勤務は本日(5/31)が最後となります。 いろいろお伝えしたいことは沢山あるんですが、決まってること、調整中のことが混在している状況なので、詳しくは改めてnoteにアップしたいと思います。 関わってくださった皆さまに、現状でお伝えできることです。 引き続きスタートアップ界隈をウロウロしているので、これま

        スタートアップを応援するパラレルワーカーのnote Vol.1 〜注目しているスタートアップ〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.9 〜アイディア出るまで帰れません〜

          前回の続き。 スタートアップスタジオ協会 代表理事の佐々木さんとは昨年からご縁をいただき、大阪のスタートアップエコシステム形成において、何が足りていないのかを継続的にディスカッションさせていただき、一つの着地点を見出しました。 大阪・関西では起業家向けの多くのイベント(=アウトプットの場)がある一方で、アイディエーションや仮説検証のフェイズに関しては完全に起業家任せになってしまっていることに着目し、今回「アイディア出るまで帰しまへん」をコンセプトにイベントを共催することとな

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.9 〜アイディア出るまで帰れません〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.8 〜スタートアップスタジオ協会設立記念イベント〜

          こんにちは。 今回は、一般社団法人スタートアップスタジオ協会との取り組みについて書きたいと思います。 スタートアップスタジオとは スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織であり、起業家やイノベーターが新しいコンセプトを次々に打ち出す上で理想的な場を提供する組織です。 「スタジオ」と聞くと、何かの施設のようなハード面を想像してしまうかと思うのですが、組織を指す言葉です。 概念的なところから知るには、こちらの本を一読されることをオススメします。 ス

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.8 〜スタートアップスタジオ協会設立記念イベント〜

          番外編 ラグビー×ベンチャー会

          昨年末スタートした、ラグビー×ベンチャー会の第二回を4月7日に開催しました。 今回は元トップ選手が多数参加してくださり、大盛り上がりでした。同じ時間に行われている、どの宴会よりも濃密だったんじゃないかと思ってます。 Aboutこの会の発足は、「奈良県」、「ラグビー」という2つのキーワードで、ウィルグループの大原社長とご縁をいただいたことがキッカケでした。 年末に、たまたま副業しているラグビー関係の仕事で東京に出向くタイミングがあり、大原社長より「ご飯でもどうですか?」とお誘

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.7 〜年度替わり〜

          昨日から2022年度スタート!この1週間は、3月末の恒例?となりつつある、「退職のお知らせ」や「異動のお知らせ」のメールが続々と届きました。 仕事で関わらせてもらったご縁は、形が変わっても大切にしていきたいですね。 今日はその中で「異動」について考えてみたいと思います。 この2週間、色々とあったのですが、その中で私の目に飛び込んできたのが下記のツイートです。 自治体職員やその周辺で仕事する私たちには、あくまで「業務」として大袈裟にいうと「淡々と仕事をこなす」という風潮があ

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.7 〜年度替わり〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.6 〜求められていることを考えてみた〜

          こんにちは。 今日はいきなりですが、こちらの動画をご覧ください! (最初の10秒だけでも大丈夫です) 支援機関職員として会心の案件去年11月に、IGPロボティクス社と大阪市立美術館のマッチング仲介をさせていただき、会期のべ16万人が来訪した「メトロポリタン美術館展」にて、ガイドロボットCruzer(クルーザー)を設置するという案件がありました。 記憶にない、超スピード受注IGPロボティクス社との出会いは、DMMオンライン展示会。 面白そうなソリューションであったことと、あ

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.6 〜求められていることを考えてみた〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.5 〜誰かのためにハードワーク〜

          早速、更新間隔が空いてしまいました。 気持ちを奮い立たせて、今日は書きます。 刺激的なイベントに参加しました先週土曜日(2/26)は共催イベントを大阪イノベーションハブで開催しました。 学生IT団体watnowとガイアックス社のコラボイベント。 大学生のIT団体との接点は初めてだったので、今回ご一緒できることを楽しみにしていましたが、本当に良い時間を過ごすことができました。 今回のイベントの経緯が素晴らしくて。代表の安田さんのLinkedinから引用します。 watno

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.5 〜誰かのためにハードワーク〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.4 〜Genonと"深掘り"〜

          昨日は大好きなスタートアップとランチミーティングしました。 株式会社Genon株式会社Genonの高原千晶さんと高砂好さん。妹と呼ぶにはしんどい、でも娘ほどは遠くない絶妙な年齢差(だいたい干支一周)のお二人と、ランチミーティングしました。 1/21に開催された大阪市立大学ヘルステックスタートアップス デモデイで最優秀賞を取ったことと、めでたく法人登記したことのお祝いです。 一つ一つの事業に対して真摯に向き合う姿勢が多くの支援者の共感を得ており、応援してくれる人たちが多いで

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.4 〜Genonと"深掘り"〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.3 〜機動力〜

          スタートアップ・ベンチャー界に身を置いて感じことは「スピード感」です。とにかく速い。機動力を実感した今日の出来事を紹介します。 今日のお昼に、大阪イノベーションハブを利用してくれている大学生2名が近くに行く予定があるので訪問したいと連絡をくれました。夕方は予定が空いていたのでOKの返事をすると、「株式投資型クラウドファンディングについて相談したいです」とのこと。 一般的なことは私も理解していますが業界事情やユースケースなども踏まえて返事をしてあげた方が良いと思い、すかさず

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.3 〜機動力〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.2 〜OIHあれやこれや〜

          2回目のnoteです。今日は案外知られていない、OIHのあれやこれについてご紹介してみたいと思います。 OIHって、どんな人が働いてるの?大阪イノベーションハブ(以下、OIH)は、大阪市が設立したスタートアップ&ベンチャー支援に特化した、イノベーション創出拠点です。 いわゆる施設の大家さんは大阪市、大阪産業局が管理・運営を受託(つまり管理会社の役割)しています。 よく「Shikiさんは大阪市の方(公務員)ですか?」と聞かれますが、違います。市役所の職員ではありません。 大阪

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.2 〜OIHあれやこれや〜

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.1 〜イントロ編〜

          初投稿です。ブログは長続きしないので、自分自身にも期待せずに、不定期に発信をしていきたいと思います。 こんなnoteですが、興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。 自己紹介公益財団法人大阪産業局にて、スタートアップ&ベンチャー支援拠点である大阪イノベーションハブのスタッフをしています。 産業局へは前身の大阪市都市型産業振興センター時代の2015年に転職し、5年ほど大阪産業創造館にて、中小ものづくり企業の販路開拓や経営力強化支援を行っていました。大阪メトロの中吊りでたま

          SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.1 〜イントロ編〜