見出し画像

野球現場に関わるためのプレゼン方法

C-I baseballの増田稜輔です。
このnoteは今後野球現場でトレーナーとして
活動したい人へ向けて配信しています。
一人でも多くの理学療法士が
野球現場に出るきっかけになれば幸いです。


今回は、野球現場に関わるためには
どのようなプレゼン方法が必要なのかをご紹介していきます。



理学療法士が野球現場に出る方法


まずはプレゼン方法を説明する前に抑えて置きたいのが
どのレベルの野球現場に帯同したいのかです。
活躍したい環境により求められることは変わってくるので
自分自身がどのカテゴリーの中で活躍したいのかは考えていく必要があります。


・プロ野球(NPB 独立リーグ)に関わるには

球場

プロ野球球団ではチームにもよりもますが公募があります。
常勤での募集やインターンシップでの募集など
様々ですが必ず年に数件の求人はあります。

プロ野球で活躍したいならまずは応募してみることが必要でしょう。
募集要項には・志望動機・自己PRの提出が条件となっているので
ここでもプレゼンの能力は必要になります。


2020年日本ハムファイターズ理学療法士募集要項
※日本ハムファイターズ公式HPより転載




・アマチュア野球(少年野球~社会人野球)に関わるには

アマチュア

アマチュア野球ではほぼ公募はありません。
アマチュア野球現場へ出るにはほとんどが紹介になどによるものです。

スクリーンショット 2020-12-18 5.30.51

アマチュア野球に関わるには・母校・コネクション・自力の
3つの方法しかありません。
募集がないということは、金銭的な問題やチーム事情も
大きく影響しますが
そもそも
・指導者の方が必要性を感じていない
・トレーナーの役割を理解してない
などの理由もあります。

そのような環境に入るためには
プレゼン方法がとても重要になってきます。

野球現場に関わるためのプレゼン方法

どのカテゴリーの野球現場で活動するにも
必ずプレゼンテーションが必要になります。
今回は重要な3つのポイントをお伝えしていきます。

①なぜ野球現場に関わりたいのかを明確にする

1番重要なのが『なぜ野球現場で活躍したいのか?』です。
ここは必ず聞かれる部分です。

野球選手に関わりたいor野球選手の怪我を治したい
→これは医療機関でも出来ることです。

必要なのは『なぜ野球現場なのか?』を明確に伝えることが必要です。

下記に添付している画像は
私が高校野球現場に出る際に作成したプレゼン資料の一部です。
私は、クリニックに勤務し野球選手に関わる中で
『予防』に対して理学療法士が『野球現場』で関わることが
選手にとって重要であると思い、野球現場に出ることを決めました。

理由は人それぞれで良いと思いますが
明確な答えがあると良いと思います。

スクリーンショット 2020-12-18 5.45.30



②自分はなにが出来るのか?強みはなにか?

2つ目は自分が野球現場になにを提供出来るかです。
指導者の方も
「野球現場で活動したいのは分かったけど君なにが出来るの?」
という感じです。

トレーナーとして野球現場でなにが出来るのか?
・トレーニング
・コンディショニング
・外傷対応
・パフォーマンスアップ

上記すべてが出来れば問題ないかもしれませんが
最初からすべて出来る人は少ないと思います。

その中で自分の強み、特徴を活かして何を提供するのかを
提示出来ることが重要であると思います。

スクリーンショット 2020-12-18 6.02.37


③チームへのメリットを提示する

3つ目がチームへのメリットです。
トレーナーをチームへ入れることでなにがプラスになるのか?

大きくは勝利への貢献です。

メリット


チームが勝利するためにトレーナーとして何が出来るのか?
選手の怪我を治すことも予防することも
パフォーマンスを上げることをすべてが勝利に繋がります。

トレーナーとして『あたな』が入ることで
何の部分に変化を起こせるのか?
または
どんな変化を起こしていきたいのか?

トレーナーとして関わることで
・チームの怪我の数を少なくすることが出来る
・怪我からの復帰を早められる
・トレーニングによるパフォーマンスアップが出来る
など自分なりにチームに貢献できることを考えておくといいです。

まとめ

今回は野球現場に関わるためのプレゼン方法についてご紹介してきました。
野球現場の指導者の方は
アスレティックトレーナー、理学療法士、柔道整復師の違いを明確に
理解はしていません。
ですので、資格や肩書ではなく
『あなた』が何ができるのかという部分をみています。

野球現場に関わるには
自分自身が何を出来るのか?を常に考えておく必要があります。

・野球現場に求められること
・野球現場に必要なスキル
は下記にnoteを参考にしてくだい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?