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おいてけぼりの自分を拾い集める

置いてけぼりの自分。

それは、自分を無視して、おかあさんや
おとうさん、先生など他人の言うことを優先してきたために、後回しにされたままの自分。

どれだけいるんだろう。
沢山の置いてけぼりをくらったわたしは。

本当はおかあさんと一緒にいたかった私。
本当はおやつが欲しかった私。
本当はスポーツしたくなかった私。
本当はあの学校に行きたかった私。
本当はオシャレしたかった私。 
本当はあこがれの仕事があった私。

ぜんぶ置いてきた。
そうするしかなかった。
そうしないと認めてもらえないと思っていた。

でも、本当はありのままの自分でいたかった。
そのままの自分を受け入れてほしかった。

チコリーの親
セントーリーの子供。

それは過干渉で自分の言いなりにしたい親と
言いなりになるしかない子供。

自分の意見は通らない。
やりたいことはやっちゃダメ。

そんなふうにずっとずっと生きてきた。
気づいたら、本当の自分がわからなくなってしまっていた。
全てが他人基準。
他人が言ったことが全て。
自分のことは何も信じられない。

苦しくて苦しくて、
なんで自分はこんなに苦しいのかもわからない。

後ろを振り返ったら、たくさんいたんだ
忘れられていた私が。

全部、全部拾い集めよう。
置いてけぼりのままの自分を。

そして認めてあげよう、自分が自分を。

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