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[酷道]国道425号走破の旅 #1 国道425号起点尾鷲北IC

この記事は2022年8月12日に旅をした時の記憶と車載動画を元に書き起こしています

こんにちは。るぅです。

「国道」と聞くと、東京の日本橋から大阪の北区まで繋がる国道1号線のように、立派な道路を想像しますよね。

しかし、国道は国道でも、車などの乗り入れが困難だったり、舗装が直されていなかったりと、「酷い道」と書いて酷道と呼ばれる場所があります。

普通ならば避けて通るべき道になりますが、酷道に魅力を感じる私はぜひとも走破したいと思い立ち、夏休みを利用して走破を試みることとしました。

酷道はさまざまな場所に点在していますが、その中でも選りすぐりの酷道「日本三大酷道」の1つ「国道425号」を目指します。

国道425号

日本三大酷道

①国道425号(通称:死にGO)
 三重県尾鷲市から和歌山県御坊市を横断する総延長約190kmの道

②国道439号(通称:ヨサク)
 徳島県徳島市から高知県四万十市を横断する約350kmの道

③国道418号(通称ないかも?)
 福井県大野市から長野県飯田市までを横断する約270Kmの道

今回走破するにあたり、起点となる尾鷲市へは名古屋から東名阪自動車道→伊勢自動車道→紀勢自動車道を2時間半ほどかけて乗り継ぎ、ようやくスタートとなります。

尾鷲北インターを降りると、国道425号の起点がすぐ目の前に現れます。
このあたりの景色は、これから待ち受ける大変さを微塵も感じさせないほど、綺麗に整備された道が広がっています。

ひとまず、インター出口近くにあるコンビニで、これから待ち受ける困難に対応するための補給をしっかりと。

国道425号は、コンビニなどの施設はあるはずもなく、それでいてほぼドロップアウトできる場所がないという恐ろしさ。

地図で確認する限り、国道425号から離脱できるポイントは4個所ほど。

約190kmの長さにもかかわらず、ドロップアウトができない。
入ってしまったら、走りきるしか離脱する方法がない。

なので、補給はしっかりと、飲み物、軽食、非常食、を調達しておこう。
ガソリンもちゃんと満タンに。

初見で楽しみたいので、あまり情報を入れないようにしていたので、地図から読み取れる情報のみが頼り。

無事に走破できるのか、不安もありつつ心はワクワクしていました。


るぅ


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