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自己紹介(アジア人初の中南米ラグビー代表)

はじめまして。グアテマラ在住のYKです。
Noteを始めた理由は以下:
①日本との繋がりをキープしたい
②乏しい表現力の改善
③少し変な経験をしているので、その共有
④最危険国のリアルな海外生活
⑤中南米と日本を独自の方法で繋げたい
⑥ツイッターの文字制限にイラッ
......
東京都の一般的なサラリーマン家庭に生まれる。

6歳から18歳までサッカー一筋。至って普通のサッカー少年(親・教師からよく怒られていた)。
結局サッカーで良い成績が出せず不完全燃焼気味のまま、当時の唯一のストロングポイントであった"体力"を活かす&将来の何らかの勉強資金をキレイに稼ぐために陸上自衛隊に入隊。
当初は "公務員はどうせ同じ給料だから、適当な部隊やり過ごそう" と思っていたものの、結局毎回の訓練で全力を尽くしてしまう。
更に最も厳しいとされる第1空挺団(自衛隊唯一のパラシュート部隊)は危険手当等で給料が33%アップすると知り、志願してしまう。
陸自で唯一、所属前に腰椎検査/体力/5週間の集合訓練等の試験があるが無事全パス。
所属中には水の大切さ、追い込まれた時の人間の本性、山の怖さ、空の静けさを知り、そして体力訓練にてラグビーと出会う。
ラグビーは数ヶ月の訓練のみだったが、初日から普通にタックル、ラン、ヒットができ、自分に若干のセンスを感じた初めてのスポーツだった。とにかく先輩方に褒められて嬉しかった記憶。。。
3年間勤めて退職し、少し娑婆を知るために六本木のバーで人生初のアルバイト(といってもフルタイム)を1年程。
次は語学を勉強すると決め、昔から興味があったスペイン語を選択。留学先はバー時代にコスタリカ人のお姉さんに勧められたグアテマラに決定。マンツーマンレッスン1日4時間、自習4時間を毎日で1年間留学。当時はスマホも無かったため、どっぷりスペイン語に浸かり、思いのほか語学力が伸びる。
帰国後に日本で就職し、駐在員として再度中米グアテマラに放流(10年以上前)。
いきなり現地法人の社長を任され(日本人は私1人)、横領/嘘/窃盗/強盗/脅迫等にしばらく悩まされるが、徐々に人を見る目が養われ、信頼できる従業員達に救われるように。
最初の5年くらいは仕事のストレスもあり、休日はとにかく朝まで飲み歩きまくり、タバコ吸いまくり、その他メチャクチャ、といった感じで運動する時間は殆どゼロ。
体型も変わりつつあった2017年頃、さすがに遊びに飽きてしまい、キツくとも楽しい思い出があったラグビーを始める。
適当にFacebookで探し、比較的近所で練習しているチームにした。
当初は体が相当弱っており、5箇所以上の骨折や半月板手術を経て、徐々に体力が戻りアスリート体型に。以降、ちょこちょこグアテマラ代表から声が掛かるようになる。
昨年は7'sラグビーのW杯南アフリカ大会の南米予選に出場。ウルグアイ、チリ、ブラジル等の強豪国に撲殺されてしまう。 
アジア人初のラグビー南米予選出場、ということになった。
昨年末は5年ぶりに日本へ一時帰国。めっちゃ楽しかった...。

グアテマラ帰国後は再び代表候補に選ばれ、週6の練習と平日の仕事で毎日が体力の限界。と同時に全力で生きていることを実感。

チーム目標は年末の中米大会で優勝、南米大会でのサプライズ。個人的にはアルゼンチンからトライを取りたい。

今後は少しディープな記事も書いていく予定。

プータローでもなく、観光業従事者でもなく、デカイ商社の駐在員でもなく、地方都市で謎の商売をしてる訳でもなく、、、
首都で"土着"の会社をやっている身として、スポーツの国家代表選手として、中南米の表も裏も誰よりも理解しているつもり。

まあこんな感じで生きてます。

Buena onda!!! 



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