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夢026

白い服と黒い服の人々がいがみあっている街。お互いにお互いのやることなすことが気に入らないらしい。私は黒い服の勢力に混じっており、校舎の一階の部屋で仲間と内装を修理していると、外でじろじろと白い服の女が見ている。先輩の女性が新入りの私に教えてくれる。「何か怪しんでる時は、レシートを見せたらいいのよ。今使ってる道具は…これ、 4月15日のやつね。」と、工具類を購入した際のレシートを渡される。扉のガラス窓越しに女に向かってレシートをちらつかせると、あっさりと去って行った。「一番新しいのはそれだから、渡しておくね。まだ3月のとか、2月のもあるんだけど…」「ややこしいので大丈夫です。」「そうよね。」

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