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お福わけプロジェクトが本格的に始まりました!

今年は、おせちお弁当のお福わけで、「お福わけの年」が明けたことは、既にお伝えしました。

新年のお福わけ精神は、今年から始まった日系社会の高齢者を対象とした、ロングビーチ仏教会のボランティアが運営する「お福わけプロジェクト」に引き継がれています。

ロングビーチ仏教会は、戦後日本人の僧侶が、ロングビーチ近郊の日系コミュニティーを支える目的で開設した無宗派の仏教会で、戦後も地道な活動を続け日系社会に貢献して来ました。(画面向かって右側の方が創始者の長田先生です。)

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私が今アメリカでお世話になっている日系アメリカ人のご家族は、3代続けてその仏教会の運営にボランティアで関わってこられました。

コロナ禍で、年々高齢化が進む日系社会では、対面での交流が難しくなり、加えてコンピュータに不慣れなお年寄りが、社会から取り残されて孤独感を感じているのではという懸念を感じていました。

そこで仏教会のボランティアと地域の非営利団体からの助成金の支援で、日系社会の高齢者を対象に、今年3月から来年の2月まで、月一回のお弁当と手土産の配達と月一回のニュースレターの郵送、そして月2回の短い電話でのご挨拶をする「お福わけプロジェクト」を開始しました。

私は教会の会員ではありませんが、ボランティアの一人として、英語が苦手な一世・二世の方への電話連絡や日本語のニュースレターの執筆・編集を手伝っています。

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タイトル画は英語のニュースレター・こちらは日本語版です。英語は左開き・日本語は右開きになっています。

これからnoteでも、お福わけプロジェクトの経過を随時お伝えしていきたいと思います。

日本から遠く離れた日系社会でも、日本の「お福わけ文化」が息づいています。

Our culture of giving...これからの社会が少しでも生きやすい場所になるために必要なことは、「分かち合う心と行動力」。

今自分にできることを、背伸びせずに自然体でできることを願っています。

よろしくお付き合いください。

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