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避暑&絶景!天空の遊園地「花の里」で遊ぼう〜富士見高原リゾート


こんなキャッチコピーが目に止まりました。




天空カートで、白樺林を抜けて、標高1,420mの創造の森へ登ろう!

花の里HP


天空カートって何??

「天空」というワードだけで、頭の中にドラゴンクエストのBGMが鳴り響きます。

というわけで、行ってきました。
八ヶ岳の南麓、編笠山の裾野にある
「富士見高原リゾート花の里 創造の森」へ。

なんじゃそりゃ?と思っていた天空カートはこちらです。
ゴルフのカート。(後ろの部分にゴルフバッグを乗せる場所がついていました。)


このカートは自動運転なのでハンドル操作もなく、誰でも安心して標高差200mの絶景ポイントへ行く事ができます。

キャンプサイトやお花畑などがあるふもとの白樺エリアから、つづら折りの坂道を登ること、片道約25分。
天空カートで風と景色を楽しみながら雄大な山々を眺める絶景ポイントへ楽々と到着することができます。


天空カートから降り立った場所は、国内外の彫刻家による50体の彫刻を設置して、公園として整備された「創造の森」。



1周約20分(徒歩)のお手軽ハイキングで、3つの絶景展望台を巡ることができます。

3つの展望台とは、
希望の丘展望台(標高約1420m)
望郷の丘展望台。(標高約1420m)
望峰の丘展望台。(標高約1430m)

まずは、天空カートの降り口にある「望郷の丘展望台」。

そこから歩いてすぐのところに「展望ロックガーデン」があります。
(7月〜9月)

「展望ロックガーデン」は岩石に囲まれた絶景のフラワーガーデン。
八ヶ岳(西岳と編笠山)を背景に、色とりどりの花が咲き誇ります。


鳥の声が聞こえ、蝶や蜂が飛び回る天空のお花畑。
夢のような空間になっていました。




咲いていたお花は、エキナセア、アキレア、ヘリアンサス、ゲラニウム、コマクサ、ナデシコ、アスチルベ、ヘリオプシスなどなど……

次は、ロックガーデンから、富士山が見える方向へ歩いてゆきます。
八ヶ岳、(西岳、編笠山)から富士山、南アルプスまでが見渡せる散策路。
季節の野花が咲いています。

自生する野花を楽しみながら望峰の丘展望台へ。
ノコギリソウや、カラマツソウ、ノリウツギ、ユウスゲなどが咲いていました。

この創造の森の展望台は、日本の高い山 1位 富士山(標高3776m)、2位 北岳(標高3193m)、3位 奥穂高岳(標高3190m)の日本3大高峰を望む絶景。
この3つを一度に眺められるビューポイントは全国でも稀なのだとか。








散策に疲れたら、期間限定営業の「天空カフェ」にて、絶景を楽しみながらアイスコーヒーで一休み。

八ヶ岳夏イチゴミルクジェラート。



それぞれの山がわかるようなパネルがありました。
180度の大パノラマです。


さて、帰りも天空カートに乗って降りてきました。
こちらは、白樺のなかにヘメロカリスや富士見高原キスゲなどが群生する「白樺エリア」。

木漏れ日の中、白樺と花が織りなす幻想的な雰囲気。

紫陽花が綺麗でした。



お花の見頃は気象状況で変わります。おでかけされる場合は、ホームページや、X(旧Twitter)を確認することをお勧めします。
夏の花はそろそろ終わりかな……

 少し前に、各地のスキー場がスキーシーズン以外の誘客に力を入れているという新聞記事がありました。

(2023年8月7日(月)日経MJ 14面「スキー場の夏 すべらんなぁ」)
ブランコや、スライダーなどの新施設を設置し、絶景を生かした写真映えスポット、カフェなどなど通年営業ができれば、人材の確保もしやすいのだとか。

まさにこちらがその典型的な例だと思いました。
こんな絶景ビューポイントがあるのに、スキーシーズンだけではもったいないですよね。

秋には、天空カートは紅葉のトンネルを抜けながら雲上の展望台へ登ってゆくそうです。そして到着した展望台から見晴らす眼科には一面黄金の絨毯が広がっているのだとか。

秋晴れの富士山と、紅葉の錦の絶景を求めて出かけるのも楽しそうです。



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