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【続編】飛鳥・奈良時代からの歴史をたどる〜20世紀の文学まで

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好評につき、続編を室町時代中期からスタートしています。歴史は覚えるものではなく、その時代に生きた人物のストーリーをつなげていきながら理解していくとおもしろいです。また、20世紀は… もっと読む
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記事一覧

20世紀の歴史と文学(1930年)

一昨日からの3連載となるが、文学の話が出てきていないではないかという声が聞こえてきそうな…

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20世紀の歴史と文学(1929年)

今日は「昭和の日」であり、昭和天皇の生誕123年にあたる。本シリーズでも触れたが、20世…

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20世紀の歴史と文学(1928年)

1928年は、昭和3年であるが、この年になってやっと昭和天皇の即位の礼が執り行われた。 …

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20世紀の歴史と文学(1927年)

とうとう昭和の時代が到来した。 1927年(=昭和2年)から1988年までは、完全に昭和…

ランナウェイ
3週間前
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20世紀の歴史と文学(1926年)

1926年は、大正15年にあたるのだが、この年のクリスマスに大正天皇は、47才でお亡くな…

ランナウェイ
3週間前
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20世紀の歴史と文学(1925年)

第15回衆議院議員総選挙で議席を増やした加藤高明内閣は、選挙公約どおり、普通選挙法を成立…

ランナウェイ
3週間前
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20世紀の歴史と文学(1924年)

とうとう100年前の時代までやってきた。 小国の宿命シリーズを、飛鳥時代の初回から読み続けてくださっているフォロワーの方にとっては、224回目の記事でここまできたことになる。 そう、今年は2024年。パリオリンピックが開催されるわけだが、奇しくも100年前も同じパリでオリンピックが開催された。 そして、100年が経っても読み継がれている文学作品として、谷崎潤一郎の『痴人の愛』と宮沢賢治の『注文の多い料理店』がある。 『注文の多い料理店』は、小学校の国語の教科書に掲載さ

20世紀の歴史と文学(1923年)

「天災は忘れたころにやってくる」というのは、物理学者でもあり随筆家でもあった寺田寅彦の言…

ランナウェイ
4週間前
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20世紀の歴史と文学(1922年)

今日は、日本人なら絶対に知っておかなければならない1922年の出来事を紹介しよう。 島崎…

ランナウェイ
1か月前
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20世紀の歴史と文学(1921年)

1921年は、まず、文学の話からしておこう。 小川未明(おがわ・みめい)が書いた『赤い蝋…

ランナウェイ
1か月前
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20世紀の歴史と文学(1920年)

今月最後の記事になるが、次回は、1921年から1930年までの期間の記事を4月8日から4…

ランナウェイ
1か月前
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20世紀の歴史と文学(1919年)

1919年の代表的な出来事としては、第一次世界大戦の講和会議におけるヴェルサイユ条約、朝…

ランナウェイ
1か月前
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20世紀の歴史と文学(1918年)

ロシアがどれだけ広大な領土を有していたかは、1918年に相次いで独立宣言をした国々の名前…

ランナウェイ
1か月前
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20世紀の歴史と文学(1917年)

本シリーズの1914年あたりから、閲覧数が急に増えてきて、関心を持たれた方が増えてきているようである。 ありがたいことである。 最初からご覧いただいている方は、だんだんとお気づきいただいたかと思うが、本シリーズは、政治・戦争・文学の3本柱で、関係する人物や主要な出来事を絞りつつ、バランスを取りながら展開している。 また、基本的には、続編・小国の宿命シリーズの後を引き継ぐ形で解説しているが、国内のみならず、世界各国の動きも必要に応じて関連づけながら、幅広い視点で歴史を捉え