故郷~高野辰之

うさぎおいし  かの山

今も歌い継がれているこの唱歌があるのは、明治・大正・昭和と3つの時代を生きた、国文学者である高野辰之のおかげだ。

高野辰之は、長野県中野市の出身。

JR飯山線に長野駅から乗って、無人駅の替佐(かえさ)で降りる。駅前のバス停から路線バスに乗り、20分ほどバスに揺られて高野辰之記念館の前に着く。

私は、3年前の夏に、ここを訪れた。この記念館では、高野辰之が他に「おぼろ月夜」「もみじ」「春がきた」「春の小川」の作詞もしていたことが紹介されている。

どの歌も、日本の美しい自然が歌詞の中で登場している。


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