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子どもと一緒にジュニアNISAをはじめよ

2021年1月からジュニアNISAを始めました。
ジュニアNISAは子どもたちの名前で投資をしていくので、これを子どもたちの金融教育に役立てれないかと考えました。
しかし、当時子どもは小2・小4 もちろん株についての知識は0
どうやってしていったらよいか悩みながらやってみた実践です。

こんなことをしているお家もあるんだね。と
参考までに見ていただけると嬉しいです。

1.始めた理由


 お金について学び始め、節約・節税をして生活資金を貯め、夫婦で満額つみたてNISAをすることができました。
 節約・節税は、習慣になりとくに新しくやることはないし、つみたてNISAは設定したらほったらかし、次に何かしたくなってきた。
 そういえば、子どもたちのためにと「子育て給付金」をそのまま貯金していることを思い出しました。
 貯金に預けていても、お金は増えない。
 子どもに学費がかかるまで、あと約8年
 ジュニアNISAは2024年に廃止が決まっているけど、メリットはある?
 (ジュニアNISAについて、詳しくはまた別の機会に紹介します。)
いろいろ悩んだ末に、ジュニアNISAを始めてみることに。

そして、
子どもたちの名前で投資をするのに、親の私が勝手に決めっちゃっていい?
なんとか、子どもたちに選ばせることはできないかと考え始めました。

2.子どもと一緒に銘柄を選ぶ


 子どもたちに銘柄を選ばせるといっても、投資の知識0の小学生2人
 とりあえず、母のおすすめ株
 「S&P500」と「オールカントリー」の説明から始めました。
 小学2年生でもなんとなくわかって、銘柄を選べるように・・・。
こんな感じで話しました。

「S&P500」
 これは、アメリカさんの株です。なんで日本じゃなくてアメリカかというと、今、株の世界ではアメリカさんがとっても強くて成長しているからです。だから、アメリカさんが成長したら『がんばれー』てアメリカを応援しているあなたたちの株の値段が上がっていく。アメリカさんの元気がなくなれば、応援していたあなたたちの株も元気がなくなり値段が下がっていく。今は、アメリカさんがとっても元気なんだ。だから、お母さんはアメリカさんをオススメしているよ。

「オールカントリー」
 でも、いつまでもアメリカさんが強いとは限らない。だから、地球の全部の国に「がんばれー」って応援することもできるよ。今はアメリカさんの方が元気がいいけど、これからはどこの国が元気になっていくかわからないからね。でも、地球の全部の国に「がんばれー」って言ってたら、アメリカさんが元気がなくなっても他の国ががんばってくれたらあなたたちの株は成長し続けていくからね。だから、これもお母さんオススメ。

どっちもオススメだから、選ぶのはあなたたちに任せるよ。

こんな感じで話しました。
実際は、途中で質問に答えたり、横道に話がそれたりしていましたが💦

話した結果

次女は
「今はアメリカさんなんでしょ。だから、私はアメリカに」
   「S&P500」100%

長女は
「両方することはできるの?できるんだったら半々にしたい」
   「S&P500」50%  「オールカントリー」50%

このように、わが家の場合は銘柄を決めていきました。

3.その後の運用


 ジュニアNISAも、基本はほったらかしなので、たまに気が向いたときに株価のチェック
 子どもたちは「アメリカはどう?」「全世界は?」と聞きながら、どっちがたくさん増えているか比べて楽しんでいました。
 今のところ、いつも次女の方が増えています。
 長女に
 「今からでも、アメリカさんだけに変更することもできるよ」
と話すのですが
 「このままでいい」と言っているので、そのままにしています。

 株価が上がっているときは、「こんなに増えたよ」と子どもたちに見せられるのですが、下がっているときは、正直子どもに見せようかどうしようか迷いました。
 でも、「あんなに増えたのに、今はマイナスになっている」と正直に見せることに。始めた当初は数か月増え続けたので、下がった時は子どもたちもショックを受けている様子。でも、所詮お母さんのお金。子どもたちは減っても増えてもそれほど興味はないのかな?興味をもってもらうにはどうしたらいいのだろう?

4.まとめ

 ジュニアNISAを始めることで、子どもたちに株という存在を知ってもらうことはできた。そして、株価は上がったり下がったりすることがあることも知っていった。

 だけど、ただ数字が増えたり減ったりするだけで、株への興味には結びついていかなかったように思う。
 今はまだ、「小学生なのでこれくらいでいいのかな?」と思いつつ、「もう少し興味をもってほしいな」と母の思いもあり、このジュニアNISAをどのように子どもの金融教育に活用していこうか、これからも考えていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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