ルナノナミダの歴史概要_序章~1章

どうも、ととこです。
世界持ってます。
持ってる世界については下記を参照。

この世界(ルナノナミダ)はいくつかの分岐があるとはいえ、大筋の世界の流れが決まっています。
誕生から、世界の終わりまでです。
せっかくなのでメモがわりに書きます。

まずこの世界が創造されるのは実は三回目です。
一回目については存在したという記録が残されているだけで、具体的には二回目以降のことしかよくわかりません。

二回目の世界の存在については笹神唯子の残したメモが詳しいのですが、メモを紛失しました。
後で図書館に探しに行きます。
ので、三回目の世界の話から。

三回目の世界が運営される際、世界の管理者を決める必要がありました。
本来、次の世界の運営は前の世界での功労者が担うべき役割でした。
ただ、前の世界の功労者がそれを断ったため、
当時まだ未熟な存在であったソラが世界の管理者に選ばれました。

この世界、始まりからガタガタです。
まあ、そんな準備バッチリでプロジェクト始まることないので、仕方ないと思います。

1章.神話の物語
ソラは世界を管理しました。
一本道の物語を紡ぎました。
争いのない平和な世界がソラによって紡がれました。

ルナはその争いのない理想の世界に生まれました。

ソラは騎士を用意しましたが、騎士に役割を与えることはしませんでした。ソラが未熟なためです。

争いのない世界で、ルナは騎士になりました。
ただし、ルナに役割はありません。
ただ、世界に騎士あれとソラが描いたためにルナは騎士となったのです。

そしてルナが騎士になってしばらくした頃、
ソラが世界の管理に耐えきれなくなり、雫と本のページになり世界に降り注ぎました。
その雫の一滴がルナの口に入り、神世と人が交わりました。

そして、世界はソラによって紡がれた一本道の物語から
人々の意思によって運営される自由な世界へと変貌しました。

またソラには退屈を紛らわせるように作った人工の妹がいました。
妹の名前はアオイ。

アオイはソラにベッタリと依存していましたが、
ある日突然ソラを失いました。

アオイは空を探す旅に出ました。

そして、自由意志を得た世界は整合性を求め、
違和感を排除しようとしました。

その違和感のうちの一つ、争いのない世界の騎士。
ルナは世界の自浄作用により、騎士を解雇されてしまいました。

そして少年は少女と出会う。

神世と交わった少年ルナと、神世からやってきた少女アオイの邂逅。

神話から歴史へ。

ここからは人間の物語が始まります。

ルナとアオイは二人でソラのカケラを探し、
また、争いの無い世界に訪れた災いと戦いました。

そして、ルナは国を興し、王となり、
アオイとの間に子を残します。

そして二人は子孫たちに囲まれながら幸せな一生を終えました。

2章.運命を司るお姫様の話
https://note.com/runanonamida/n/n1a1b5f93383c

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