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マラソントレーニング、シューズの使用感、ナイキズームフライ4

今回は少し古いシューズですが、現在も練習で時折使用している、ズームフライ4の使用感を書いてみようと思います。

一般的な商品説明


スピード練習に適したナイキのランニングシューズ「ZOOM FLY 4」の登場です。ヴェイパーウィーブ素材から作られた透明なアッパーとアーチ状のバンドになったシューレースがともに機能して、靴下のように足にフィット。ミッドソールのREACTフォームはクッション性と弾力性、さらに、耐久性も備え、多くの距離を走っても優れた反発性が持続します。超軽量で、頑丈なカーボンファイバープレートは、軽快な履き心地で高速ペースの持続をもたらし、ランナーの総合的なパフォーマンスを向上させます。

2021年11月発売、日本定価18,700円

重さ9.6オンス(US M9:272グラム)、ヒールが39mm、フォアフットが31mm、ドロップは8mm。
フルリアクトミッドソールにカーボンプレートを採用。

自分自身が使用しての感想です

購入したのは2022年6月でした。比較的スピードの速いトレーニングやハーフマラソンでの大会で使用しました。当初気になったことは、シュータンの足関節前面に対する締付けが強く、走行中に痛みがでたり皮膚がすれてしまったりしました。靴擦れがひどかったり、その他の部位に痛みが出たりすることはありませんでした。
マラソンでの使用も想定していたのですが、重さを感じたため、マラソンで使用することはありませんでした。
約1年半経過した現在も、想定総走行距離は800km程度ですがスピードが速いトレーニングで時折使用しており、カーボンファイバープレートを使用していないナイキの他のシューズと比較すると今もスピードがよりでるシューズだと感じています。大きな破れがほつれもなく、耐久性もよいシューズという印象です。

シューズの概要をいくつかのレビューを参考にさらにまとめてみました。

速く、反発がよいが、重く、遅い速度での反応の悪さ、少し緩いフィット感が欠点として挙げられる。
一方、耐久性に優れている。
フィット感は、Flyknitカラーが非常にタイトで、つま先とレース部分に少し余分な素材があるため、適切なフィットを得るためには少し締め付ける必要がある。
カーボンプレートはVaper FLyのものより少し柔軟性があり、速いワークアウトに適している。
React Foamのミッドソールは固く反発力があるが、一部のランナーには硬すぎるかもしれない。
シューズの重さもミッドソールの特性に影響し、特に長距離走やイージーランにおいては快適性に欠ける可能性がある。
アウトソールは、約70kmの走行後も摩耗の兆候がほとんど見られない。
グリップ性能も優れている。

個人のレビューでは以下のような意見も見られました


NikeのLunarglide以来、扁平足の私には最高の「速く走れる」シューズ。おそらく低速では安定しないから。

平均以上のペースで良い。アッパーが快適。安定性が弱い。アウトソールの減りが早い。

まとめ

Nike Zoom Fly 4は速い速度での練習向けの、REACTフォームミッドソールと軽量カーボンファイバープレートを備えたランニングシューズ。
耐久性が高い。
重く、遅い速度での練習には向いていない。


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