見出し画像

剣道で学んでいた、間合い と 調和感覚

高校まで実は剣道をしていました
中学校の時は朝練も夕錬も、
第3日曜日しか休みがなかった

小学4年生の時、母親に勧められて始めただけで
人と闘う武道はずっと好きにはなれなかった
唯一、ランニングに耐えられる足腰が鍛えられた

それでも、今でもじわじわと
学んでいたんだなあ、と感じることがあります

・相手との距離感(間合い)
・ニュートラルな心身の調和感覚

ボクシングを見ていると
剣道と似ているなあと思います。
間合いの取り方がとても大事です。
ちょっとでも遠くても、近くても
有効打にならないところが同じです。

そして、ニュートラルな調和感覚も大事。
意識的に勝とうとして、力むと
動きが鈍くなる、反応も遅くなる。
たった一度だけ数段もレベルが高い人に
軽々と勝ってしまったことがあります。
相手が面を打ってきて、気づいたら右にかわして
相手の胴をとらえて一本。
続けて、相手が小手を打ってきて、竹刀で弾き返して
カウンターで面を打って一本。
30秒以内に2本勝ちでした。
あのときの、心身の調和感覚は神がかってました。
ぼくの無意識さんが勝手にやっつけてしまいました。
それを意識的にやろうとしても、結局再現できなかった。

どうやったらその調和感覚を自由自在に操れるのか
なんとなくつかみかけてはいますが...

たとえば、
勝ちに執着しない、負けを怖れない、
人生で言うなら
成功に執着しない、失敗を怖れない、
そして、無心になる、夢中になる

無意識は、とんでもないパワーを出すことがあるので
心を磨いておかないといけないとも思います。

武道や武術、格闘技も
そういう意味で参考になると思い
その哲学みたいなものを勉強中です🤓

究めたいことの一つです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?