見出し画像

ギャンブル依存について

こんばんわ^^るんるんです。
今日は、私の実体験、ギャンブル依存のことについて話していきたいと思います。

私は、20代の頃、パチンコ、スロット、ギャンブルにはまっていました。
友達や家族との約束よりもギャンブルを優先していました。

完全に依存症でした。

実家暮らしだとゆうのに家に金も入れず。

ギャンブルの事が頭から離れず、連日店に通い、散財していました。
金を失って、ショックを受け、気分が落ち込み、明日はやめておこう。
と、その時は思うのですが翌日には足がパチンコ屋へ向かっています。

毎日のように諭吉様が私のもとを離れてくのに虚無感を感じなくなってきました。

『お金持ちになりたい』『成功したい』そういう目標はありましたが、計画性も具体性もなく、パチンコで勝てばいいとしか思っておらず、全く正反対の方向に私は突っ走っていました。

30歳になると周りの同級生はほとんど結婚していきました。
私は焦りはあまり感じていませんでした。ギャンブルにのめりこんでいたからです。

パチンコの大当たり時の演出。激しい音、光が私の脳に焼き付いています。
家族に、レストランをごちそうする時はできるだけ安い店を選び、
スーパーで買い物するときは値下がりした半額弁当を選び、
家族で団らんする時間がじれったらしく感じるのに

ギャンブルに使うお金は毎度万単位です。
時間とお金を大量に使ってきました。
私は確実に狂っている。
これは正常な範囲を超えているんだと自覚するのにすごく時間がかかりました。
10年も続けてこんなに成果が出ていないのになぜ気づかなかったのか。
私がギャンブルに使ってきたお金は数百万です。
正確に計算することはできないですが100万や200万ではない金額です。

悲しかったです。悔しかったです。

時間やお金。それだけでは無い。
失った友人関係。家族への愛情。趣味活動。
もう、取り返すことはできません。

そして私は、投資を始めました。

ギャンブルと比べて刺激は少ないですが、私のギャンブル依存を治すために素晴らしい良い効果を与えてくれました。

複利の力でコツコツとお金が増えていく。やったらやった分だけ。というわけではなくもちろんリスクはありますが、ギャンブルよりもずっと建設的だと感じました。

ギャンブルはやめて投資と節約をするようになりました。

いままで、ギャンブルに使っていた時間は、
自分の人生についてゆっくりと考える時間に充てることが出来ました。
趣味も増えました。
家族と接する時間も増えました。
彼女が出来て、結婚することが出来ました。

普通のことがとても素晴らしく感じるのです。

スーパーの買い物でポイントをためる。
給料日には家族でおいしいものを食べる。
友人と趣味活動を楽しむ。

投資による利益はまだまだ微々たるものですが、増えていく過程を楽しめています。

投資と出会えて本当に良かった。ギャンブルに依存していた頃と比べると天と地の差です。
しかし、ほかの依存症でなかったみなさんに比べると出遅れた感は否めません。

ですが、今、人生で一番充実感があります。

ギャンブル依存症になっていなかったら、こんなに充実感を味わっていなかったのかもしれません。

ギャンブル依存から脱却した私は、いま自分の人生を生きている感覚を感じています。
この世の中はとても素晴らしいです。

私は、10年間を完全に無駄にしたとは思えませんが、とても非合理的な日々でした。自分が苦しんでいることに気づけなかったです。

現在、ギャンブル依存症で、人生がギャンブルだけになってしまっている人たちに何とか脱却してくれることを願います。

以上が、今日の内容になります。暗い話でしたが、
私のしくじり話ですね^^
現在は私の心の支えとなる良い思い出にすらなっていますが。
何とか、依存症はなくしていってほしいですよね。

では、みなさん、また次回。^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?