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「18/40~ふたりなら夢も恋も~(第6話)」赤ちゃんの周囲で皆が幸せそうになっていく感じが心地よい

赤ちゃんが産まれ、深田は二週間の育休と宣言して有給をとる。深田の部屋には安田顕がくるは、片平なぎさはくるは、福原遥の友人たちも来て、赤ちゃんを「可愛い可愛い」とあやしながら、賑やかな日々が始まる。そう、命が生まれてしまえば、もはや反対される道理もない。そして、孫が生まれた状況は、家族にとっては嬉しい限りだし、皆でこの子を見守ってあげようという感じが溢れてるシーンはなかなか有機的で見ているこちらもニコニコしてしまった。

そして、ここぞとばかりに、部屋に入り浸る鈴鹿央士。前から、彼が福原に気があるのは分かっていたが、自分が父親のようにアタックかけてくる感じは、この先の波乱も予想させる。で、鈴鹿の幼馴染の嵐莉菜は、鈴鹿が好きだったようで、キュレーターとしてもライバル的な状況の中で、福原と嵐のこれからの絡みも気になる。

そして、深田恭子は、福原の策略?いや、片平なぎさの興味もあり、家で上杉柊平と会うことになる。安田顕が川越の消防士でライオンズファンだったというネタは面白かったが、ライオンズの協力があってこの脚本は成立したのですかね?

その上杉までも、赤ちゃんは笑顔にしてしまう。本当に、人は無垢な命に何を感じるのか?やはり、犬、猫よりは人の子供ですよね・・・。しかし、そこで撮られた上の写真、みんな芸能人丸出しの笑顔ですなw

そんな中で、深田はまだ煮え切らない。もちろん卵巣の病気を抱えてることもあるのだろうが、上杉が「好き」だというだけで、自分の気持ちが動くということでもなかったようだ。そんな彼女の気持ちを動かすためにか、脚本的には北香那というライバルを差し向けてくる。同じアスリートだということもあるし、上杉と同世代と言うことが大きなインパクトになる。上杉が何も言わなくても、北が彼の素性を知っていたのも大きなインパクトだ。

その深田と北の最初の接触が、上杉の怪我により、病院だというのも、結構よくある感じであるが、今回の最後、少しドキドキしましたね。まあ、恋愛ドラマの中で嫉妬というものがあって、それが次にステージに恋を引き上げるということはあるでしょう。北の演技がなかなか爽快で深田が負けてしまいそうですけどね・・。でも、上杉の設定が歳上好きなのでしょうな・・。

そんなことがあって、福原の元には元彼がやってくる。何を今更と、鈴鹿が怒るのはよくわかる。だが、面倒なのは、赤ちゃんは彼の子供である。ある意味、そんなに薄情な男でもなかったという流れか・・。来週はお母様も出てくるようで、なんか、面倒くさくなってきましたね。そして、福原のキュレーターを目指す流れはどうなってしまうのか?やはり、脚本家、あまり美術方面には興味ないようですね。後半は、結構複雑に男女が絡み合うような感じになりそうですな・・・。

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