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「今日からヒットマン(第3話)」悪い世界の人が次から次に出てきて抜けられなくなるサラリーマン

相葉雅紀が、殺しを次々に成功させるおかげで、死んだ「二丁」は死んだことにはならないわけだ。そして、その「二丁」を狙う輩も多いということで、遊園地に家族でいったところで狙われる相葉。そこで、ちゃんと銃持ってきてるのはもうプロですよね。そして、そこに現れる山本舞香。彼女がきてくれたおかげでその場は相手に怪我をさせ「二丁」の恐ろしさを見せて終わり。

そして、その話を聴いたコンビニ習志野支部支部長、丸メガネの筧利夫。公安上がりの強盗団のボス、カメレオンを、強盗団に潜入して殺してこいという指令が、相葉に下る。で、相葉はヒットマンとしてはこれが初仕事だったのね。でも、この仕事出す時に金の話がされていないのだが、誰もが殺せなかったという相手だから、かなりの報酬が出ると思うのだが、その辺の話も出して欲しいよね。

しかし、遊園地の一件の後で、YouTubeで拳銃の使い方のビデオを見直す相葉。銃の銃口を押さえても弾は逆流しないことを確認。しかし、「フェルマーの料理」でも、魚の捌き方をYouTubeで学習していたりするシーンがあったが、もはや、そんな感じでいろんなプロになってしまう人もいるのでしょうな。本当に、プロとは何かがよくわからない時代である。で、試しに銃の使い方とかYouTubeで検索したらいっぱい出てくるのですね。こういうので、今日も本当に殺人ゲームが行われているのかもしれない。本当に、日本をノホホンと歩いていられるのが不思議ですよね。これは、やはり「別班」がいるから?色々と考えてしまいますな。

とはいえ、ここで面白いのはことごとく、死んだ「二丁」が言い残した殺し屋の心掛けが大切だという流れだ。今日のは38番目だといったが、これ、いくつあるの?そして、相葉がそれを全て覚えていることがプロなんだよね。

で、後半のカメレオン案件。情報屋みたいな男がなかなか良いですな。相葉の殺しの仕方が彼に不審がられてないのもなかなか面白い。そう、この話、素人の相葉に、周囲がだんだん本気になっていくのが見どころですよね。今回の殺しの標的を見つけるシーンもなかなかお見事でした。殺し屋のパロディ的なドラマかと思いきや、結構、普通のアクションとして面白くできてますよね。

そして、コンビニの本部長として、小沢仁志登場。歳とるほどに怖くなってく感じが良いですよね。こういう俳優、最近は少ないから、俳優としては安泰ですよね。で、ここで、カメレオンを殺した習志野支部が褒められているわけだが、もうこうなると、相葉は逃げられずに人を殺し続けるしかないわけで、ここからが本番ですな。山本舞香のキラキラ感も毎回楽しみだし、普通に面白いですよ、これ。

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