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「闇バイト家族(第11話)」餃子と魅せられてとロシアンルーレット

中国の闇バイト家族が消えてしまって、大騒動の日本の闇バイト家族だったが、「D」のボス?の丸山智己から、自分で出した不始末は自分で解決しろと、丸山の人質にされた山本舞香を残した、4人で麻薬の取引場所に向かう4人。最初からどうにか時間稼ぎしなければと、4人が動き出す。

まずは、今となっては懐かしい光石研の餃子を食べさせて時間を稼ぐというもの。というか、この餃子、いつ焼いたんだよ!焼いてるところのシーンくらい撮っておけよ!そして、ヤクザの皆さんに「これ、博多のひとくち餃子」だろと突っ込まれるが、その餃子ってそんなに有名なの?と今更思う私。

そして、そのうまさに時間稼ぎは成功するが、まあ、それが無くなったら次の手に。何かと思ったら、光石が「ジュディ」と連呼する。それは何?と思ったら、突然「魅せられて」が流れる。そして、中国服着ていた麻生祐未がそれを歌い出すという施行。これじゃ5分弱しか持たないじゃないと思ったが、ここが、今回の一番の見どころだったみたいですね。

そんな中で、山本舞香は「D」たちと中国の家族を追って、彼らが船に乗ろうとするところを見つける。そして、前回も格闘シーンを演じたカトウシンスケが、それなりの大暴れ。そして、一度は縛り上げられるが、最後に彼が丸山を刺す。ということで、一人になった山本が「ヤク」の入ったジュラルミンケースを持って家族のいる元に急ぐも重すぎて無理。と思ったところに通りすがりのウーバーイーツ。彼、色々怪しいのだけど、警察の人に見えてきたね。吹越より上をいくやつね・・。

そんな絡みがある向こうでは、最後の時間稼ぎの余興が必要で、鈴鹿央士が「ロシアンルーレット」をやろうなどと言い出す。そこでビビり出すヤクザという設定が面白くはある。で、ここでヤクザのボスをやってる佐藤五郎という人、調べると、このドラマがテレビドラマ初出演みたいなのだが、一目見た時に思ったのが、若い頃の千葉真一に似ているということ。真剣佑や郷敦よりも千葉の息子らしき顔をしているのは皮肉か?この千葉ちゃんに似た面構えで、これからヤクザ役が結構回ってきそうですよね。ここから、格好良くロシアンルーレットをやって欲しいな。

と、そんな中で吹越満は、捜査資料から抜かれたファイルがあることを知る。というか、吹越が家族から離れすぎの感じはするが、最後にうまくくっつくのかな?警察の中にいる黒幕と闇バイト家族がどう絡んで大団円を迎えるのかは、予想しにくいが、最後はもう、ドタバタを極めた感じにしていただきたいですね。

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