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「Dr.チョコレート(第2話)」ラノベテイストながら、複雑化していく話

白山乃愛主演ということで成立している感じになってるのがなかなかすごいところである。この子、左の頬にほくろがあるが、白石聖と似たような感じですね。まあ、これから10年経っても美少女ではあるのでしょうな。そして、チョコレート食べるシーンのチャーミングなこと。これに合わせてチョコレート会社のCMが舞い込んできそうな感じ。だが、今は海外のチョコレートが主役だから、ドラマが終わってからでしょうな。そういえば、彼女のお母さん役が安達祐実だったりするわけですが、安達の場合はあくまでも子役としての露出であったわけで、少しスタンスが違うし、芦田愛菜とも違いますよね。これから、女優としてどう進むのかはすごく楽しみであります。

今回は、火事で親が殺された時の状況、そして、坂口健太郎とシンガポールに逃げた時のことが語られる。そして、先週、手術した黒幕の政治家が自殺を図るという展開。

そして、今回の冒頭は手術シーンから始まるが、プロ集団なのだろうが、なかなか無駄口が多い。一人手術に集中する白山という作りは、ずーっと続くのでしょうね。それから、もう一つの手術は、ヤクザの姐御である恒松祐里。この人、「全裸監督」などにも出ていて、役を選ばず飛び込むタイプであるとは思いましたが、なかなかヤクザの衣装が似合うこと。もう少し歳いったらそういう役もありでは?そう、ヤクザ映画は役者がいないからできないということをいう人がいるが、その気にさせて衣装着せてしまえば似合う人は結構いそうである。

そして、彼女の手術は、ヤクザが撃ち合いしている中で行われるという、まあ、子供番組ではない流れ。夜10時代のドラマだしいいのだが、主役が子供であるので、ターゲットがよくわかりませんよね。それが、現代というものでしょうか?

そして、その撃ち合いの原因になった男(福山翔大)が、白山の両親を殺した犯人だという事実があり、それを白山が確認する。この確認する際の演技もなかなかしっかりできてましたね。でも、彼はすぐに保釈される。さらなる黒幕がいるということであり、警察の石川恋も、その組織のメンバーらしいということがわかる。周囲に多くの敵がおかれることで話が混沌としてくるのは、秋元企画のドラマらしいところ・・。

そんな中、最後は、白山が小学校に行けるということで今回は終わりかと思ったら、先週、組織の仲間だと分かった古川雄大が自ら坂口のところに自分の正体をバラしにくる?結構、ドラマ的にも面白くはなってきた。

とはいえ、やはり、このドラマ白山乃愛の存在が大きいですよね!彼女見てるだけで飽きないものね。でも、実際、今、こんなことになって、どんな小学校生活を送っているのでしょうか?大変そうですよね・・。

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