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「ナースが婚活」選ぶべきは日常をご馳走にしてくれる男、とはなかなかの名言!

柳川圭子氏の小説が原作。元ナース役の矢田亜希子がナース専門の結婚相談所をやっていて、ナースの結婚願望を軌道修正しつつ結婚に導く話らしい。師長役の遊井亮子とは、看護師時代の友人であるらしく、そこから案件が来たりもする感じ。この二人同世代だとは思ったが、調べると遊井47歳、矢田45歳である。そう考えると、矢田さん、多少の皺は目立つ感じはするが、その歳には見えないし、昔の回想のナース姿が似合ってるのはなかなかすごい破壊力。離婚後、新しい話も出てこないが、若い男でも全然いけるでしょう。とはいえ、この役はなかなか威勢が良い役で、楽しんで演じてるようで期待は持てる。

一回めのクライアントは、華村あすか。一昨年のドラマ「エルピス」では、ボンボンガール役を印象的に演じていたが、約1年ぶりのドラマ出演。私的には、2017年に「週刊プレイボーイ」のグラビアデビューから気になる女子なのだが、もう一つ伸び悩む感じの人ですよね。デビューから最早6年目の24歳。女優で勝負したいならそろそろこの辺りで花開かないととは思うのですが、写真で見せる顔よりもドラマでは幼い感じがするのですよね。スタイル抜群だし、もう一つ大人の女の顔ができたら、一気に駆け上がるものは持ってると思うのですが・・。

そんな、華村が付き合ってるのは、見た目は優しいイケメン医師。しかし、ナースの噂話の中で、彼は4股かけてるという話が出て、自分が5股目というのをさとられてしまう始末。そして、彼が他の女と別れてきたとかいう嘘をいうもので、そのまま別れて、矢田の婚活事務所に行くという流れ。そして、お見合いを敢行するが、なかなか華村から「付き合います」という流れにならない。まあ、言われた通り、「笑顔は3倍増し」とかやって臨むわけだが、華村自体の男に向かう感覚が変わらない限り決まらないというごもっともな話。

そこで、矢田が彼女に投げる言葉が「非日常でご馳走してくれる男よりも、選ぶべきは、日常をご馳走にしてくれる男よ」そうだ、そうだ、と思う男は多いだろう。とはいえ、世の中には美人に出会うと、形式的なご馳走野郎の多いこと。だからこそ、高級レストランなどという店が成立しているのも事実なのですけどね。

そんな話のあった後で、華村が結婚することにしたのは、一緒にピクニックして、美味しいおにぎりを作って持ってきてくれる、素朴な男。まあ、ドラマ的にはわかりやすいですが、そこに持っていくのが、前夫に痛い目に遭わされた矢田なわけですよね。まあ、そんな過去のことは忘れて、仕事に励んでる矢田さんがどう結婚について語っていくのか?というところが見どころなのですかね。

初回は、華村あすか、可愛かったので◎ですが、ここから、どんな面倒臭いクライアントが出てくるかが、ドラマの見どころでしょうか?

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