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「パティスリーMON(第5話)」山崎紘菜が退いて、三角関係が本格的にスタート

しかし、畑芽育の目は金色だし、肌は白いと思ったら、彼女のお祖父さんがアメリカ人なのですね。その雰囲気だけでそれなりに演技者として使われてはいきそうだ。その彼女を男2人で取り合うステージの始まりという感じの今回でした。

今回の最初は、店に戻ってきた濵田が畑の作っていたカスタードを味見。「昨日の練習で完璧になった」と言ってくれる。前回の最後から、畑を見る目がニヤけてる感じ。前の無粋な表情からここに変化させるうまさはある人ですね。派手さがないが、演技的には変化がつけられるということです。

そんなところに「ベストスイーツ」というお菓子の雑誌からの取材依頼。それがあって、濱田はこの道に反対していた父親にそれを告げられなかったことを悔いる。まあ、頑張ってきたのがわかる感じが良かった。

そして、取材にやってきた、この店のファンという樋井明日香。以前から二人を知っていたかのように話しかけるが、二人はキョトンとするだけ。聞くと、製菓学校で同期だったとか。しかし、全く覚えていない二人も失礼な話ですな。まあ、製菓学校だと、女の子いっぱいいそうだから、わからない?

そして、二人で取材を受けていた中に、畑が呼び出される。そして、色々と聞かれるが上手く話せない中で、濱田がちょっかい出す感じになり、それを見ていて、中川が嫉妬というか心配そうな顔をする。

そして、その夜、中川は畑を食事に誘うも、畑はいつものマッサージの予約が入っていて断る。で、畑は、マッサージをする本田仁美に、濱田のことばかり話す感じに・・。いつの間にか、気になるのが、中川から濵田に変わっているのを上手く描いていくよね。

で、山崎紘菜が畑に会いたいと連絡があり、畑に完敗宣言。畑は嫉妬していた山﨑のスタンスにホッとはしたのだろうが、自分の気持ちも整理できてない感じがあるわけで、恋心がはっきりしていない感じを彼女は表情で上手く出していた感じ。

という流れで、恋のルーレットが赤か黒かみたいな状態になったというのが今回の流れである。まあ、特に変わった恋物語ではないのだが、ここからどのようにケーキという道具を使っていくかは興味ある。

で、濱田が作るケーキの良さは独創性と中川がいうが、確かに、最近のお菓子はデザイン性をすごく問われてる感じがしますよね。そして、味も新しいものでなければいけないわけで、パテシエという仕事の奥深さも見えてきたりするこのドラマ。甘い話に似合わない感じで出てきた濱田がどこまで雰囲気が変化して、恋のレースで最後捲れるのか?というところでしょうか!

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