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2020年秋の旅が始まった「にっぽん縦断 こころ旅」とにかく、自転車で走れることを幸福に思える今年の番組

春は、コロナ禍で中断を余儀なくされ、結果的には北海道までいくはずの旅が茨城で終了してしまった「にっぽん縦断 こころ旅」だが、夏を越えて無事に秋の旅が始まった。まずは、番組が流れることに安心感を覚える。

ただ、今回はやはりまだまだ状況が変わっていないということから、いつもとは変則の旅日程のようです。まずは、春に行けなかったルートを逆行して、北海道から福島までの東北ルートを走る。それも、北海道、岩手、福島は2週づつという大盤振る舞い。そして、その先は、自転車で空を飛ぶのかは知らないが、四国四県を回るという予定のようです。

つまり、まだまだ密が怖い世の中で、人の多いところを走るのは止めようということでしょう。なかなかの判断だと思います。

そして、食事はやはりお店に入らずに弁当の日々が続きますね。また、地元の皆さんとのふれあいも近付かずにお話。先ほど放送された初回でも旅の人とソーシャルディスタンスを気にしながらのお話でした。

でも、昨日の1週間のダイジェスト版を見ると、春の後半よりは、地元の人たちと触れ合っているようにも見えます。これが無いと、番組になりませんものね。

そして、自転車を漕ぐ時はいつものようなマスク軍団。ちょっと怖いがこれもいい思い出というところでしょうか?息が上がるので、その辺りは気をつけて欲しいです。

とにかく、9月後半、街の人たちのコロナ対策はだんだんゆるんできています。感染者数が減っていないのに、私は少し怖い感じがしています。また春のような外に出られないデジャヴは私も嫌です。そんな中、「こころ旅」の番組が生活の中での感染対策をしっかりしていただいていることは良いことだと思います。ドラマなどでは、なかなか、そういうことはできませんが、この番組では「ニューノーマル」というもののあり方を真面目に探って、放送していただいている。それも、押し付けがましく無いのもいいとこと。火野正平さんの人柄で、コロナも退散し、皆の生活が穏やかになることができたら本当に素敵ですよね。

いろいろと不安もありますが、まずは中断なくゴールできることを祈るとともに、日本に優しさと元気を与え、少し頑張ろうかな?と思わせる番組であることを望んでおります。とにかく、毎日の楽しみが戻ってきました。

今日も、走ってくれてありがとう!

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