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「マイ・セカンド・アオハル(第3話)」広瀬アリスの代表作になりそうに、彼女が輝いていますね

30歳で飛び込んだキャンパスライフは、そんな年齢差など関係なく順調に楽しそうだ。これを見ていると、最近の大学生はこんな感じなの?と思うところがある。至って真面目に勉学に励んでいるし、それが基本軸となってその向こうに恋愛とかがある形は、昔とはかなり様相が違うようだ。

そして、夏休みでお盆の時期ということもあり、今回は最後の1/4くらいは広瀬と道枝が一つ屋根の下で、二人きりになる。とはいえ、10歳差の兄弟のようにはしゃいでるだけで、まだ恋心までは発展していない模様。いや、道枝は少し感じ始めているかな。道枝を好きだと思われる伊原六花の様子もそれなりに嫉妬を感じているように描かれるようになってきたものね。

まあ、まだ広瀬は安藤政信に気があるわけで、そういう意味では、今回の美術館デートもどきから、最後の食事デートまでの流れがあって、そこに、昔の彼女かどうかわからないが、山本未來がやってくるという流れは、よくあるパターンだが、連続ドラマらしい恋愛複雑系ができ始め、なかなか面白い。

そう、ドラマ的には広瀬が30歳で大学生という以外は普通のよくあるキャンパスドラマであるが、なかなか全体のバランスがよくできていて飽きない。そして「掘り下げすぎてブラジルが見えてきた」とか「最後にデートしたのは紀元前」とか「パパ、もしかして童貞なの?」という、かなり異次元に向かうギャグが、ドラマの中にしっくり入ってくる感じはお見事としか言いようがない。

まあ、その辺りはやはり主演の広瀬アリスの演技の勢いでまとまっている感じがする。今までも、似たような役をというか演技をしていたが、彼女の得意なコメディアンヌ的な切り口みたいなものが見事にハマっている。そして、安藤に「デートみたいな格好してるね」と言われた時の広瀬はとても綺麗なお姉さんであったりして、こういう、ある意味、変幻自在な広瀬アリスを堪らなく好きなファンは存在するだろうし、そういう人にとっては、何度リピートしても飽きないような作品となっている。たぶん、彼女の代表作になるだろうと思われる。まあ、ここからの恋愛模様をどう描くかが大切ではあるが、この初動3回目まではドラマ的に70点くらいの出来だと認識している。

しかし、夏休みにアルバイトして課題も手につかなくさせるために、今回の最初でパソコンに昆布茶をこぼしたというシーンを作ったのだが、まあ、コーヒーはよくこぼしますよね…。で、やはり今の建築科はPCにCAD入れておくのは必須なのでしょうね。そうすると安いPCではストレス溜まるし、出費はかかりますよね。それでいて、まだ紙の教科書、買わされるのでしょうからね。お金はかかるよね・・。

さあ、来週は広瀬アリスVS山本未來?結構、面白そう!?

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