昨日はパートナーと喧嘩した。


パートナーの憤りの理由は
2人の目標であり夢だった、
子どもを育てるって目標を潰した
私の母親はどう見ても悪なのに
何故私はそんなにも母親をかばうのか？
ということだった。


パートナーは
夢の実現のために必死で勉強し、努力していた。
あれ程の努力が出来る人間は少ないと思う。
私も努力出来ない人間の1人だ。
その大きな努力が、母からはじまった
両親のいざこざで潰されたのだから、
憤りを感じるのは仕方がない。


あの一件で、
理想とする家族はこの世にない
と彼の中で結論付いてしまった。

私たちが子どもを育てるとしたら
出来るだけの幸せな環境で育てたい。
だから、
私たちの理想とする家族がいないこの世の中で
子どもは育てられないと話し合って決めた。


私にとっても、
パートナーと一緒に子どもを育てるということは
ひとつの大きな目標だった。
パートナーと違って小さな動きしかないけれど、
産まれてくるかもしれない子どもに
恥じない人間になろうと、
自分に自信を持てるようにと毎日過ごしていた。
だから、私にとっても
子どもを育てないと決めることは
とても悲しい決定だった。



2人の大切な夢が潰されても
どうにか母親を大切にしようとする私に対して
パートナーは、

私自身の親への想いを考えなおして欲しい
親を取るなら、夢を潰された憤りを持つ
自分との暮らしは
今まで通り幸せにとはいかなくなる

と言った。

パートナーは自分の両親が嫌いだ。
それでとても苦しんでいるのを私も知っている。
その苦しみを、私にも同じように背負わせたいのか
私はそんなもの大切な人には特に
背負わせたいとは思わないのに
というのが、私の最初の感想だった。

でも、彼は
私は嘘をついていると言った。
母親は、家族は、大事にするものだという
固定観念に縛られていると言った。

だから私の中にある母について家族について
今一度考えてみようと思う。

少しずつ文章にしていこう。