シジミの健康効果について
こんにちは、登録販売者のるおてです。
シジミは蜆と書きます。シジミはアサリと並んで私たちになじみの深い貝です。
アサリは海にいますが、シジミは淡水域か淡水と海水が混ざった汽水域に生息しています。
日本では、島根県の宍道湖、青森県の十三湖と小川原湖、茨城県の涸沼(ひぬま)がシジミの三大産地として知られています。
シジミは体によいと言われていますが、具体的にどういいのかをお話ししたいと思います。
シジミというと、お酒の肴や味噌汁の具としてよく食べられますが、シジミにはオルニチンという成分が豊富に含まれているからです。
オルニチンとは、アミノ酸の一種で、肝臓の働きを助けたり、アンモニアを分解したりする働きがあります。
アンモニアは、タンパク質の代謝で発生する毒素で、体内に溜まると疲労感やだるさを引き起こします。
オルニチンは、このアンモニアを無害な尿素に変えて排出するので、二日酔いの予防や解消にも効果的です。
また、オルニチンは、成長ホルモンの分泌を促進することも知られています。
成長ホルモンは、筋肉や骨を強くしたり、皮膚や髪の毛を若々しく保ったりする役割があります。
つまり、シジミを食べると、体の中から若返るというわけです。
ただ、シジミばかりを食べているわけにはいきませんね。
ならばシジミの健康成分だけを「いいとこ取り」してしまいましょう。
今は、こんなふうにオルニチンが手軽に取れるサプリメントがお手ごろな価格で販売されています。
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