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台湾旅行記【3日目】

朝、永康街へ向かう。まず員林商店というお店へ行き真っ黒のおにぎりを買って近くの公園で朝食として食べることにした。黒米は高価だし蒸すのも大変なので、黒米100%のおにぎりは台湾でもかなり珍しいらしい。雑穀特有の歯ごたえがあり、中にも油條が入っていたりと具沢山なので、よく噛む必要がありかなり食べ応えがあった。

ただし見た目は映えない

一緒に買った豆乳も豆の味が濃くておいしかった。

永康街はおしゃれな雑貨屋さんが多くて、台湾っぽい小さなビールグラスやマグネットを買ったりして楽しんだ。お昼にはまだ早い10:30に向かうは鼎泰豐。最初は日本でも店舗があるから行かなくてもいいかな~と思っていたけど、noterの夏木凛さんから日本とは味が違ってて美味しいと聞いていたので楽しみにしていた。ここはかなり混むので開店とほぼ同時に整理券をもらいに行ったのだ。これが功を奏し、20分待ちぐらいで店内へ入ることができた。小籠包、海老ワンタンスープ、海老チャーハン、A菜炒めという謎の青菜炒めを注文。(先人の教え↓に従い、瓜エビ小龍包には手を出さなかった)

小籠包2人前でも食べられるんちゃう~?などと言っていたが、運ばれてきた全てのお皿を見るとかなり量が多かったので1人前にして正解だった。小籠包、美味しい~~~~~!生姜をのせて食べたら更に美味しい!海老ワンタンスープも海老がぷりっぷりだし、海老チャーハンも海老がぷりっぷりだし、A菜という謎のお野菜は癖がなくしゃきしゃきしてシンプルな味付けが美味しい。特に海老チャーハンは最初薄味…?と思ったものの、食べ進めるにつれ、どんどん美味しく感じてきたのが不思議だったな。
最初に、日本の鼎泰豐と味が違うと書いておきながら、実は日本の方の味はほぼ忘れてしまっていたので、日本のお店にもまた行って味の違いを確かめてみなければ。ちなみにここのトイレが台湾で行った中で一番きれいだった。

お店から出ると1時間待ちぐらいになっていて、うまくやってやったぜという気持ち。早めにホテルに戻って荷物を受け取ってから、おしゃれなカフェでも行ってみるか、とお茶をした。でもやっぱりおしゃれなカフェは日本でも行けるしわざわざ台湾で行かなくてもよかったかな。どうせならスタバで台湾限定メニューを探せばよかったかも。
駅までの道で蒸し饅頭屋さんを見つけ、そそくさと購入。チーズが中に巻かれているものにした。うす甘くてふわふわもちもちの生地に、ほんのり塩っ気のあるチーズ。毎朝食べたいし、他の味も食べてみたかった!そしてやっと空港へ向かう。
電車内では飲食禁止なんだけど30分以上も電車に乗っていると喉が渇いてつい何か飲みたくなってしまうが我慢我慢。空港に着くとPeachが1時間の遅延。Peachだしね、しょうがないよねと言いながらお店を見て時間をつぶす。あとで知ったがPeachが発着するターミナル1よりもターミナル2の方が色々なお店があったみたいだし、移動も無料シャトルがあるらしかったので行けば良かった…!1時間遅れるだけか~と思っていたけど、日本に着く時間が1時間遅れると電車はもちろんないし、バスもギリギリ。梅田まで着いてもその後の交通手段はないため、彼にLINEで梅田まで迎えにきてほしい旨伝えておいた。しかし、いざ関空に着いても荷物が全っ然出てこない!バスにも乗れないことが確定し、彼には悪いが関空まで迎えに来てもらうことになった。Kちゃんも家まで送ってあげて、結局家に着いたのは2時頃。明日(というかすでに今日)は普通に仕事なので、急いでお風呂に入って寝た。

しかし胡椒餅は食べられてないし、マンゴーかき氷も食べてない!
あとせっかくだし本場でちゃんと入れてもらったお茶を飲んだら良かった。これはまた行くこと確定だな。
それにしてもこの旅で実感したのが、本当に自分って融通きかないなということ。一旦調べた情報があるとそれ以外の選択肢を考えられなくなったり、台湾の桃園空港で空いた時間を有意義に使えず、ぼーっと座って待っていたり。色々と自分用にお土産も買ったのでまた通常の日記にも登場させるつもり。

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