るっぽ

フリーランス Web/UIデザイナー。 げいだいつうしん / でざいん / えっせい・…

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フリーランス Web/UIデザイナー。 げいだいつうしん / でざいん / えっせい・ひびのきろく

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  • 自分研究室

    自分の取説を見つけるための内観noteです。

  • 芸大通信実録

    フリーランスデザイナーとしてなんとか生きているアラサー女が京都芸術大学通信学部芸術教養学科で奮闘している実録です。

最近の記事

コンプレックスを愛する

コンプレックスってありますか? こういうのって、 能力とか才能とかそういった類のものだったり 純粋に自分の外見などの見た目だったり様々ですよね。 私のコンプレックスのひとつでもあるのは、見た目であるくせっ毛。 小学生の途中からどんどんくせっ毛になっていき、本当に嫌でした。 そこから思春期に突入して… 可愛い子はみんな綺麗な直毛で、直毛=可愛いみたいなところもあったと思います。 そういった価値観のルールの中過ごしているので、私だけでなく周りのみんなは縮毛をかける空前の縮毛

    • 全てに意味や価値を求めてしまう病

      これは私が定期的にかかる病気です。 人生って無意味だとか 生きるって何なんだろうとか 自分はこの世界でどうあるべきなんだろうとか 差別はなぜあるのか 搾取される側とされる側がいるのはなぜ なぜ人間だけは社会的な生物なんだろうとか 戦争や環境問題は止められないんだろうか なぜ私は人間に生まれて意識を持ち、日本人として生まれたんだろうか 日本の政治家には嫌気がさし、日々のしょうもない芸能人のスキャンダルもどうでもよいことばかりで大事なことほど報道されない 人はレールの上を進むこと

      • ポジティブの才能

        私は結構暗いと思う。 暗さの種類が、根暗の逆である。 根が明るいのに見た目?が暗い。と思う。笑 気心許した関係にはとことんオープンだが、その気心許した関係がかなり狭いと思う。家族とかレベル。 否定されない安全圏でしか伸び伸びいられないのかも。笑 どんなに仲が良くても人と会うのはいまだに緊張するし、そのグループの中でカメレオンのように馴染むことに徹している気がする。 でも根は明るいというか、自分の意志がはっきりしているので雑にまとめるとメンドクサイやつである。 でも、私

        • とにかく内臓が弱い。

          みなさんは体調不良時、どこに影響が最も出ますか? 近年の私は即答で「内臓(胃や腸の消化器官)」と答えると思う。 学生の頃までは絶対に喉で、風邪を引くたびにバイト先に迷惑をかけていた。 …だったのだけど、気付けば内臓に影響が出るようなった。 私の記念すべき食中毒デビューは大学1年生の時。 初海外・初バックパッカー、タイに2週間と長丁場の旅。 初めての海外はとても刺激的で、とてもワクワクしたし、 現地の食べ物が美味しすぎて屋台のご飯だろうがなんだろうが口に入れていた。そうす

        コンプレックスを愛する

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        • 自分研究室
          10本
        • 芸大通信実録
          5本

        記事

          続・習慣が私を作るというけれど。

          前回の続きとして今回は 習慣は私のバロメーターになりえる。というお話です。 前回、習慣についての記事を公開しました。 習慣は日々のルーティンを固定化することで、決断に使う力を節約できたり、機械化できるというメリットがあります。 しかし、習慣を完璧にこなすのもまた難しいと思います。 何か優れない時(人によって違うでしょう。心なのか身体的になのか、なにかに悩んでいるのか、気候などのせいなのか)そんな時は日々の習慣が自動で行えなくなる気がします。 習慣化を確立した場合、習慣

          続・習慣が私を作るというけれど。

          習慣が私を作るというけれど。

          驚くほど、習慣が苦手。 その大事さは耳が痛くなるほど解かれているけれど、3日坊主な私は全く習慣化できずに日々を過ごしていました。 けれど本当にひょんなことからここ半年ほど確立された習慣が出来上がってきたように思います。良い調子。 習慣が本当に(もうそれは本当に)苦手な私が習慣が確立された理由を振り返ってみて現時点で大事だと思ったポイントや家庭を書き記します。 1. 最初はきっと、ほんのちょっとの強制力と使命感 私が何を習慣化できたかというと、メディリフトを毎日10分間

          習慣が私を作るというけれど。

          芸大通信を休学しようと思う話

          初めてみて1年のリアルな感想 「余白」なくかきこんだ1年 大学は新たな出会いや考え方、視点などとても勉強になり充実していた。 ただ、ひたすら追われる1年だった。 例えば芸術史ひとつとっても時代背景の知識のインプットが追いつかない。 通信大学には同じ在校生のコミュニティが設けられており交流ができるのだが、彼らの日記を見るとみんなたくさんの科目のレポートをこなしている。そんなのを見て、最初の方が落ち込みがちだった。 そもそも課題ひとつひとつが私にとっては難題で、全く計画

          芸大通信を休学しようと思う話

          私的暫定一位の韓ドラ:賢い医師生活

          主人公は40歳5人の医者たち。ソウル大医学部出身の5人組(男4・女1)で親友。それぞれ胸部外科、胆膵臓外科、小児外科、脳神経外科、産婦人科で難しい手術もたくさん行う体力おばけな教授たち。みーんな優秀だが、それぞれのキャラ設定も秀逸。病院で起こる色んな出来事やプライベートなことを、5人それぞれが賢く・時に葛藤しながら解決していく。 良いところ とにかく名言だらけ。5人の仕事や患者に対する熱意が素晴らしい。こんな大人・5人組になりたいと思わせてくれる。 韓国ドラマ全般そうだ

          私的暫定一位の韓ドラ:賢い医師生活

          レポート提出を終えての備忘録

          春夏とスイッチ入らなかったり、理解度が乏しくて全然提出できていなかったレポートを3つ提出しました!3つ合わせて3600文字!疲れた〜。でもやり遂げられてよかった。。。自分を褒めたい。。。 なぜこんなにも時間がかかったのか、レポート提出に手こずったのか。たくさんの要因はあれど、これからもきっと何十個も提出しなければならないので備忘録として記します。 1. 論述ルールに慣れない。。。引用まわりが適切な記述にするのが難しかった。時間かかった。。。 直接引用してなかったら、究極全

          レポート提出を終えての備忘録

          芸大通信、入って半年のリアル

          夏期は7月に頑張ってレポートを出せたものの、今月の試験を受ける元気が出なくてその後の単位習得試験は見送りました。 レポートにて、「あんまり考えないで出したでしょ…」というような講評をいただき、たしかにギリギリで出したもんな…とはいえ全力投球したんだけどなあ…と凹みだす始末。 義務教育時に勉強の楽しさを見いだせていない私は、点数制ってやっぱり胃が痛いな…。芸術学ぶのは楽しいはずなのに、レポートのこと考えると楽しめなくなってきて、本当に芸術に興味があるのかわからなくなってきていま

          芸大通信、入って半年のリアル

          自分の心とアクセスできるか

          フリーランスになってから、以前より比較的スムーズに心の声が聞こえるようになった。 自分を見つめ直したから 自分を知ったから 周りからのノイズから距離を置いたから こうあるべきだなどのべき論と距離を置くことができたから ....こうなった背景は数えようと思うとこんなふうにたくさん出てくる。 10年来の友達と最近行っているPodcastがある。 それぞれのパズルのピースを合わせると綺麗にピッタリはまる、そんな関係になっている。 役割が自然と分担され、それぞれの得意でスクラム

          自分の心とアクセスできるか

          SMAP英才教育。

          一昨日2021年9月9日はSMAPの30周年記念日でした。 そのニュースを知った時、私と同い年だったことを知りました。 Twitterでラジオ番組のブルーオーシャンがSMAPまつりをしていると知りあわててradikoで視聴。 ブルーオーシャンは時たまSMAPを流してくれるのでとても嬉しい。 何故って、SMAPはダウンロード配信をしていないから。レコチョクとかにはあるけど、アルバムで聞けるわけでもなく...当然Spotifyなどのサブスクリプションにも無い。 そのため、何で

          SMAP英才教育。

          肩書きやビッグネームは楽なだけ?

          いきなりですが、 あなたは肩書きを気にしますか? ネームバリューのある経歴が欲しいですか? 私は、派手な学歴もなく、美大卒でもなければ、ネームバリューの無い会社に勤めた後にフリーランスになりました。 だからでしょうか。比較的ネームバリューに敏感でした。「あの人あの制作会社らしいよ!」「あの有名なサービスの会社で働いてるらしいよ!」「この人すごいなぁ...なんだ経歴見て見たら有名美大卒、有名企業出身じゃん。」みたいなこと、沢山あります。 やっぱりちょっと、世間的に人気のあ

          肩書きやビッグネームは楽なだけ?

          「デザインをしていない」と言われた日

          仕事でとあるデザインを行なっていた。 シンプルなデザインを希望と言われたので、お得意の情報整理でデザインを進めていった。 要件も曖昧だし、トンマナもおまかせだし、デザインのスタイルガイドを作成して、様子見の数枚画面を作って提出。 「デザインをしてほしい」 と言われてしまった。 要件が決まっていないから、どうしても本気出してデザインしようと言う気になれなかったり、振り回されるのが目に見えてるから無駄なことしたくなくて最低限で済ませてしまったなど言い訳は出そうと思えばたく

          「デザインをしていない」と言われた日

          supernova

          "当たり前"ということにあぐらかいていたなと反省する時は、いつもBUMP OF CHICKENのsupernovaの曲を思い出します。 まさに今。かけがえのない瞬間に出会う手前にいる。大切な人の命が、消えかかっている。とても身近な、祖父の命。 思い返せば、父よりも遊んでもらった記憶の濃い祖父。お盆と年末は毎年必ず帰り、山へ川へ色んなところへ連れて行ってくれた。孫の私たち兄弟をとても可愛がってくれた。大好きだけど、ちょっぴり怖くて、おばあちゃんの方が好きだったかもしれない。

          博士と彼女のセオリーを観て。

          日曜の昼下がりに、なんとなしに見始めた作品。 「博士と彼女のセオリー」。 ※ネタバレも含みますのでお気をつけて。 英語のタイトルは「The theory of everything」。 見終わった後に考察記事を読み、日本語の意味合いのセオリーとtheoryは違うのではという見解を知り確かになとなった。日本語でセオリーと言ってしまうと少し軽いのでは、とも思うような作品だった。 なんといってもエディ・レッドメインの演技が凄すぎる。学生時代から30年分くらいを描いているが全て

          博士と彼女のセオリーを観て。