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自分で仕事をコントロールする

2023年の9月と1月に新しいパートさんを仕事で採用して、その2人の仕事をみる立場になった。

パートさんの仕事にアドバイスしたり、やり方を教えるなかで、仕事において身につけると役に立ち結果的に本人が楽になると改めて気づいたことが、「知識量と自分で考える力」だ。

なお仕事をこなすためのスキルを身に着けることか必要ということは前提とする。

知識量

つまりそのまま仕事に対してどれだけ知ってるかだ。

眼の前の仕事をするための知識はまず必要だ。
また、単なる今目の前のことに対する答えだけでなく、何故そうなるのか、何のためにやっているのか、どこがキーポイントで、どこは抜けてもいいのか。そういった背景知識や前提条件を知っていると、応用がきくようになる。

自分で考える力

仕事において答えがスッキリ決まってるものもあるが、A案とB案のどっちの答えでも良い場合もあるし、答えは決まっててもそこまでの道筋が色々ある場合もある。

チームで働いてる場合は、最終的にはチームのリーダーが責任を持つので、迷う状況ならチームリーダーが考えてくれるし、リーダーの答えが答えにはなる。

なので、チームリーダーに判断を仰いだらいいのだが、細かい例外や問題が生じるたびに全てリーダーに相談して決めてもらうようにしていると、時間がかかって進まなくりしんどいだろう。


それより、自分で考えて最善案を作るほうが早いし、最終的に一人で仕事をこなせる状況につながる。

最初は答えを修正されることもあるだろうが、考えて積み重ねれば、自分の考えた答えと職場としての最適解が合うようになっていき、そうなると聞かなくても進められる範囲が広がり、楽になるだろう。

(ただし状況や過程を報告、決裁をとるなど、最終的にリーダーの承認を得ることは必須だ。)


自分で仕事をコントロールする

知識量があり、自分で考える力があると、結果自分で状況をコントロールできるようになってくる。

自分で状況をコントロールできず、周りに言われるままに従い続けている働き方だと、常に周囲に振り回されることになる。常に振り回せる状況ってしんどい。周囲に人が複数人いた場合、複数人の意見が違っていてさらに振り回される場合もある。


自分の知識を持って自分で考えて、仕事をコントロールする力を身に着けたほうが楽になる可能性が高い。


仕事ってだいたいの場合、「1+1=2」みたいな明確な答えはなくて、最善を選ぶしかないので、ひとり立ちして自分で最善策を選べるようになる方が、自分にとっても周りにとっても楽になるだろう。

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