「10年後、後悔しないための自分の道の選び方」
自分は10年後どうなってるか、10年後どうなっていたいのかをよく考える。
おそらく社会に出て何年か経過した多くの人が考えるようなことではないかと思われる。
その答えのヒントになったらいいなと思って、
ボブ・トビン「10年後、後悔しないための自分の道の選び方」という本を読んだ。
参考になったところをまとめておこうと思う。
要約すると
本の内容を、私が印象に残った部分で要約すると、『自分の望むキャリアを手に入れるために、自信と勇気を持って、自分で決断していこう。常に学び続けて、自分の付加価値を発揮しよう。』というかんじだった。
参考になったところ
続いて、参考になったところを以下引用する。
決断について
決断は早ければ早いほどいいものです。まず複数の選択肢を洗い出し、プラス面とマイナス面、メリットとデメリットを比較検討し、ある時点でその選択肢を見返して、あなた自身で決断してください。
自信について
自信は伝染します。それを忘れないでください。自信は何をするにも重要です。ですから、自信のある人や自信を与えてくれる人とつきあい、働くべきなのです。
（中略）
では自信とは何でしょうか。
自信とは、必ずうまくいくという感覚や信念です。
「一番得意なことに取り組め」というのは、自信をつけて成功するために有効なアドバイスです。
勇気について
「私は勇気を『不安でも行動を起こすこと』と定義しています。
（中略）
勇気があれば、あなたの望む人生やキャリアが手に入ります。」
「目的意識や明確な意志を持って働く勇気があり、周囲に迎合しない人には、何とも言えない魅力があります。」
学びについて
「学びが止まったら、倦怠、自己満足、そしてシニシズムに陥ってしまいます。学ぶことによって、物事に打ち込み没頭し続けることができます。だから何があっても学び続けてください。」
「ある意味で、あなたが職場でしているのとは「有給学習」です。私がコーチングを担当したクライアントの一人がそう呼んでいました。あなたは学びながら給料を受け取っているのです。仕事について学び、自分自身について学び、成功する方法を学んていきましょう。」
仕事について
「組織はあなたが付加価値を発揮することを求めているのです。付加価値の発揮とは、組織の目標に沿った貢献をするということです。」
「仕事の充実感を高めるために、あなた自身の仕事での至高の瞬間を意識し、その瞬間をどうすれば生み出せるかを考えてみてください。」
最後に、この本の中で、筆者がおすすめする幸せマニフェストの項目として、
「あきれるほどポジティブでいる」と書いていた。
「あきれるほどポジティブでいる
そう、「あきれるほど」です。そうすれば、ポジティブな人たちがあなたのところへ集まってきます。」
この本も、全体的にずっと穏やかなポジティブなトーンで書かれていた。
どの選択肢を選んだとしても、結局自分にとっての正解とするしかないで、「あきれるほどポジティブでいる」、というのは良い考えだ。
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