ドクロのシルバーリング
認識次第で見方が変わる話。
crazy pig、the great frogの代表作とされる
エビルスカルリング。
キースリチャーズの代名詞とも呼べるほどに代表的なシルバーリングという認識があった。
こういうアクセサリーを見た時どんな感想を持つか。
そこに多少の知識があって敢えて質問を投げたら割りかし面白い認識の話になった。
これを見た時ひとつ考えたのは。
どう考えてもボンゴレリングにしか見えない。
厨二病っぽいかどうかという所をすっ飛ばして出てくる。
FTWの文字のリングと666のリングの酷似。
完全にそれにしか見えないと。
加えて、メルトというボーカロイド曲の男性verという歌の歌詞がドクロのシルバーリングのダサさを際立たせているという話に。
参った。
普通に流れとしてファッションアイコンのひとつくらいに考えていたものの印象がここまで年代的に変わっていってるとは。
そりゃあまあイギリスを代表するようなバンドのギタリストが付けているアクセサリーを一般人が真似て付けたところでという話だったり、それを付けている人の背景や特色、何の影響を受けているかを表すもののひとつくらいの思考でいた。
元々この画像も、自分が好きで付けているスタンプリングの画像を漁っていたら表示されるようになったもの。
側から見れば同じようなものなんだろうけど。
いや、白状する。
ドクロのシルバーリング持ってる。それもちゃんとgreat flogのやつを。
しっかりと20歳くらいの時に買った。
言い訳させてくれ。エビルスカルじゃないんだよ。
マルチスカルにしたのはこっちが良いと思ったからなんだけど。
この話の流れでも出たんだけどいわゆるそういうファッションに行き着く時代ではないという話。
90年代のリバイバルが多少来てるとはいえ、昔のストリートシーンと今は違う。
そんな見た目の人は今はそこらへんには居ないと。
世代間、時代のギャップ俺がそういうのを好きだから当然そういう店に行くし見かけるけれども、それは俺の友達にとって身近なものではなく、ボーカロイドの歌に出てくる恥ずかしい歌詞の中の架空の話。
革ジャンの上に着るデニムのベストとかと同じという事なのだ。
スギちゃんが着たせいで印象が固まってしまい着れなくなった服。
個人的にめちゃくちゃcoolだと思っている。
自分の物も今自作している。
アメリカに憧れを馳せた、90年代みたいな流れを令和に持ち込む事が不正解なのかも知れない。
シルバー、ロック、モーターサイクル、その内外には
越えられないダサく見えるラインとそれが好きなら何も問題は無いという見解。
ちょっとこの話面白いからまた掘り下げて行こうと思う。
END
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