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子育てと観劇趣味の両立

先月に続けて、4歳5ヶ月の我が子グスタフ(仮名)を連れて上京した。元々の目的は観劇であるが、今やこの旅行は、グスタフとの二人旅そのものも大きな楽しみとなっている。
今年に入って6回目の上京であったが、グスタフとの二人旅は4回目だ。

 3月:2泊3日、観劇4本、グスタフと二人旅
 6月:1泊2日、観劇無し、グスタフと二人旅
 7月:2泊3日、観劇2本、なんと一人旅(家族は愛妻実家へ)
 8月:5泊6日、観劇2本、家族四人旅
10月:2泊3日、観劇2本、グスタフと二人旅
11月:3泊4日、観劇3本、グスタフと二人旅

6月の二人旅の記事は、なぜかしら私の記事の中でトップ3のアクセス数を誇っている。理由はさっぱり不明だ。

若かりし頃であれば、わざわざ遠征なんてしようものなら1泊2日でも3本、2泊3日なら5本程度の舞台を観るのが通常であったが、子連れ旅となるとわけが違う。事前にもうちょっと多めにチケットを取っていたとしても、詳細スケジュールを組む段階になって、「こんなに長い時間グスタフと一緒にいないわけにはいかないよな~」と思って、観劇本数を絞ってしまうのだ。
今回は、結果的には1日に1本の観劇にとどめることとしたが、それでもグスタフを預けるときには胸が締め付けられた。

そもそも、観劇のチケットは早めに確保しておいてリリースするということはもはや私の生活としてはめずらしくないが、一方で、ホテルその他の予約をキャンセルするということには心理的抵抗がある。(無自覚ではあったが、リリースは引き受け先がいることが前提だが、キャンセルは予約先に迷惑をかける行為だからだと思う。)
よって、もろもろの予約は行くという決心が固まる1週間前くらいから始めることになる。なぜもっと早くに決心しないのかと言われれば返す言葉はないのであるが、直前まで、愛妻と第二子アマデ(仮名)を残して上京してもよいものかどうか、これでも葛藤しているのだ。

そのため、今回は常宿のホテルインターコンチネンタル東京ベイが取れなかった。これは不覚であった。まだまだコロナ禍の中、ホテルの予約に苦労することはないだろうと思っていたら、足下を掬われた感じだ。
あちこちと検討したが、ゆりかもめで竹芝まで一本で行くことができること、そしてお台場にはトイザらスやシズラーがあることを鑑み、グランドニッコー東京台場を予約した。見出し画像の写真は、そのお部屋だ。

ヒルトンに買われた方のホテル日航東京には何度か泊まったことがあったが、こちらの方はメリディアン時代を通じても初めてだ。正直、ホテルとしてのグレードは一段落ちると思うが、それでもビジネスホテルとは違ってゆったりとくつろぐことができた。特にグスタフが「ここ、インターコンチに似てるね」と指摘するように、部屋の調度品などはインターコンチと似通っており、お部屋も30平米以上は優にあり、グスタフとしては満足な滞在になったようだった。
残念なのは、お風呂がユニットバスであることだ。やはりホテルであっても、湯船と洗い場が別に存在するお風呂がうれしいので、その点はインターコンチには及ばなかった。

もう一点残念だったのは、ホテルのWi-Fiが極めて脆弱だったことだ。
翌11/21(土)18時からWOWOWで帝劇ミュージカルコンサートの放送があったため、オンデマンドで視聴しようとしたのだが、途中でエラーになってしまい、ダメであった。
また、グスタフ用にYouTubeを見せているときも、しばしばクルクルマークのまま止まってしまうことがあり、ストレスフルであった。更にはパソコンでウェブを見ているときですら「アクセスできません」と言われるときも多く、とてもチケ取りに使えるような回線ではなかった。
重要なポイントではテザリングでパソコンやFireスティックを繋ぐ必要を切に感じた。

一方、ホテルイン初日の金曜日には気づかなかったことだが、休日に入って子連れの多さに驚いた。お台場ならではということだろうか。

さて、出発前に戻る。11/20(金)は在宅勤務からの午後休とし、グスタフの幼稚園が終わるのを待って、一緒に新大阪駅に向かった。
今回の上京に際し、妹のひとりから、「チルドじゃない、温かい方の551蓬莱の豚まんを買ってきて」と言われていた。「確か新大阪の新幹線エリアにあったよな~」と思いながら行ってみると、なんとそこではチルドしか売っていないというではないか。しかも整理券配布の20分待ち。
こりゃー困ったと思って、整理券を配っていたお店の人に訊いてみたところ、改札の外には温かい豚まんを売っているお店があるとのこと。よかった。すでに新幹線エリアに入っていたが、駅員さんに事情を話して外に出してもらい(快く出してもらえて、感謝)、温かい豚まんをゲットした。妹に頼まれたのは、6個入りのものだ。手渡すころには温かくなくなっているのだが、レンチンすることで美味しさが復活するらしい。チルドではどうしても得られない味だという。
そのお店では目の前で豚まんを作っており、当初買う予定のなかった私も食べたくなってしまった。一方で、食べるとしたら新幹線の中だよな~、でもこの匂いはテロだよな~、と悩んで、お店の方に「これ、新幹線の中で食べるっていうのは匂い的にアリですか?」と訊いてみた。意外なことに「大丈夫だと思いますよ」とのお言葉をいただき、私とグスタフ用に2個を購入し、新幹線に乗り込んだ。(結局、車中では勇気が出ず、豚まんはホテルに着いてからお夜食にいただいた。)

妹と書いたが、実は一年と少し前に初めて対面した。このあたりの経緯は以下の記事に書いた。まだまだ距離感が掴みづらいところはあるが、それでも着実に親しくなっていっていると思う。

金曜の夜は、早くホテルに連れていきたい思いもあったが、豚まんを渡すだけというのもどうかと思ったし、グスタフにとっても貴重な叔母との触れ合いの機会であったので、品川で軽く夕食を共にした。グスタフにはドラえもん危機一髪のオモチャをもらってしまったが、楽しそうに遊んでくれてよかった。
会計は9,000円を少し超えた程度であったが、地域共通クーポンを5,000円分使用したので、4,000円ちょいの支払いで済んだ。GO TOキャンペーン様々だ。

お台場レインボーバスというものに初めて乗った。方向音痴の私はバス乗り場を見つけるのも一苦労であったが、グスタフが「あのバスじゃない?」と教えてくれたおかげで、比較的すんなりと乗ることができた。

そしてホテルイン。上で書いた通り、初めてのホテルながらもグスタフが「ここ、居心地がいいね」と言ってくれて、穏やかな夜を過ごすことができた。

上京2日目11/21(土)は、渋谷のシアターオーブで正午開演のミュージカル『プロデューサーズ』の観劇予定である。渋谷というのがこれまたお台場からかなり離れているため、ホテル予約の際も二の足を踏んだのであるが、総合的に考えてお台場のホテルで甘んじることとした。
その代償は、グスタフを長時間シッターさんに預ける必要が出てくるということだ。移動時間や開演前終演後の時間も加味し、10時45分から16時15分の5時間半、シッターさんをお願いすることとした。(上演時間は12時~15時10分ということになっている。)

東京でのベビーシッターさんは、特定のところと契約しており、その会社から派遣されてやってきてくれる。基本的には絶大な信頼を置いている会社さんなのであるが、それでもやはり、シッターさんの質にはバラつきがあるのが事実だ。(安全確保という最低限のことはやってくれると信じているので、多少シッティングが上手でなくとも黙認している。)
この会社では、シッターさんが確保された時点で、シッターさんの情報も知らせてくれる。そんなに多くのシッターさんを抱えているわけではないのだろうか、二回以上同じシッターさんが来てくれることもままある。この日も、3月の上京時にお世話になったシッターさんであった。
この方は、私がこれまで経験したシッターさんの中でもトップ3に入る「上手な」シッターさんであり、この方の予定が確保できたという連絡をいただけた時点で、ずいぶんと安心した。

事実、この土曜日の5時間半を、笑いながら楽しく過ごしてくれたようだ。
もちろん、実際のシッティングを見ている時間なんてほんのわずかであり、自分がいられないからこそシッターさんにお願いしているのであるが、それでもグスタフがどれだけ楽しんだかははっきりとわかる。それ以前に、シッターさん独自の遊び道具を持ってきてくださる方とそうでない方がいて、前者の方がシッティングの満足度が高いのは当然と思う。

余談であるが、本当はこの土曜日も夜公演に何か(具体的にはミュージカル『RENT』)を観たかったが、そんなことをしてしまっては二人旅の意味がなくなってしまうので、グッと堪えて諦めた。(ちなみに『RENT』は、出演者にコロナ感染者が出たとのことで、この日には公演が中止になっていたので、もしチケットを持っていたとしても公演はなかった。そう考えると、観劇上京は本当に賭けである。)

この日はシッターさんとお別れしたあと、グスタフがお昼寝をしてしまった(遊びすぎて疲れていたのだろう)。起きたのはもう19時近かったかと思うが、昼にシッターさんと一緒に見た巨大ガンダムがライトアップされた様を見たいと言うので、ダイバーシティの方へ行った。このときもグスタフが「こっちだよ」と道案内してくれたおかげでスムーズに到着することができた。

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昼のうちにこのオモチャ(ガンダム)を買ってもらうというのも決めていたそうで、本当にそれなのかどうかはわからなかったが、シッターさんに長時間預けてしまった負い目からなのだろうか、こういうときはいつも以上にグスタフに甘くなる。ほしいというガンダムを買ってあげた。

その後、どこかゆっくりできるところで食事をさせようと思ったのだが、グスタフが「フードコートがいい」と言い出してしまった。まぁ夜も遅いしそれでもいいか、と思い、フードコートへ。グスタフがラーメンを食べたいと言うので、私も同じくラーメンをいただいた。
せっかくの東京旅行なのに、この日は一日、大したものを食べさせてあげることができず、申し訳なかった。(ちなみにお昼は、コンビニ食を買っておいて、お部屋で食べさせてもらった。)

翌日の日曜日は、竹芝の新しい四季劇場で『オペラ座の怪人』夜公演を観る予定にしていた。昼公演もホントは何かしらの演目を観たかったが、グスタフに淋しい思いをさせるのは少ない方がよいと思い、ここもグッと諦めた。

そのため、朝から日中にかけては、グスタフと一緒に比較的ゆっくりと過ごすことができる。朝はホテルのお部屋でルームサービスをお願いした。アメリカンブレックファストが4,200円(税サ込み)と目の飛び出るようなお値段であるが、地域共通クーポンが使用できるため、気軽に頼んでしまった。4,000円のクーポンを利用して、実質200円の朝食だ。

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グスタフ用に目玉焼きは固焼きだ。
グスタフはパンがとっても美味しかったようで、「パン、もうないの?」と訊いてきた。リンゴジュースも一気飲みの美味しさだ。やはりホテルの朝食は美味しい。

この日のお昼はアクアシティに行き、トイザらスやアクアパークを楽しんだ。トイザらスは私たちが住んでいる街のイオンモールにも入っているため毎週のように行っているが、それでもむかし東京在住時に慣れ親しんだトイザらスは格別だ。

そしてランチは大好きなシズラーだ。
子連れ外食の強い味方と云えば、ビュッフェまたはサラダバーだと思う。以前東京に住んでいた頃は、フォルクスに毎週のように行っていたが、あそこのサラダバーもたいそう重宝した。
シズラーは価格帯がフォルクスとは異なるため、そうしょっちゅう行くことはできないが、たまには食べさせてあげたい。(ちなみにフォルクスは未就学児であればサラダバー無料であるが、シズラーは3歳から880円掛かってしまう。)

グスタフは野菜やフルーツ、そしてアイスクリームを好きなだけ食べ、チーズトーストも大のお気に入りだ。メインのチーズバーガーよりもサラダバーの方が好きだと思う。
私はお気に入りのリブロースステーキwithわさび醤油だ。もちろんサラダやスープ、デザートやコーヒーもいただいた。

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その後ふたたびトイザらスを楽しみ、いよいよお別れの時間が迫ってくる。

ここで、劇団四季の託児サービスについて紹介したい。
四季以外の公演では、託児サービスが提供されていることは少なく、現実的にはいつもシッターさんをお願いすることになってしまっている。一方で、劇団四季さんは託児サービスが充実しており、各拠点でサービスを提供してくれている。私もKAAT(神奈川芸術劇場)の託児サービスは何度も利用させてもらった。

東京での託児サービスは、アルファコーポレーションが運営するキッズスクウェアという施設と提携して行われている。

キッズスクウェアに関しては、2016年に1歳児の死亡事故を起こしており、当時首都圏に12ヶ所あった施設も現在は7ヶ所に減っている。そのうち6ヶ所は東京23区内だが、四季の託児サービスとして利用できるのは4ヶ所だ。
事故当時の記事を貼っておくが、これらの事故を乗り越えて、ちゃんとした託児施設として生まれ変わったからこそ四季の信頼を得ているのだと信じたい。

この四季と提携している4ヶ所を、一般で利用しようとする場合、シッターさん以上に費用が掛かる。30分あたり1,400~1,500円、さらに18時以降は夜間料金でプラス400~500円掛かってしまうのだ。つまり18時以降は1時間4,000円(4ヶ所のうち2ヶ所。残り2ヶ所は3,600円/時間)。観劇で利用しようと思ったら、往復の時間も考えて3時間ではまったく足りないが、3時間でも12,000円だ。施設に依るのではあろうが、一時保育とはこんなにお値段がするものだと、初めて知った。

ところが、劇団四季の託児サービスとして利用する場合は、一律5時間パックとなっており、5時間で以下のお値段だ。
  1~6歳      4,950円(一般)、3,850円(「四季の会」会員)
  3ヵ月~1歳未満  6,050円(一般)、4,950円(「四季の会」会員)
つまりグスタフは、5時間を3,850円で預かってもらえるのだ。

さて、予約だ。
四季と提携している東京の託児室が4ヶ所と書いたが、内2ヶ所は日祝がお休みだ。結果として京橋の東京スクエアガーデンか、六本木ヒルズしかない。竹芝からのアクセスを考えて東京スクエアガーデンを予約しようとしたら、なんと定員いっぱいで預かれないと。
確かに、四季以外のお客さんも預けることを考えると、KAATの託児室のように余裕があるわけではないことも理解できる。幸い、六本木は空いているとのことだったので、六本木ヒルズを予約した。(ホテルと同じく、ギリギリ予約の弊害だ。反省しよう。)
5時間預かってもらえるとはいえ、グスタフと離れる時間は短い方がよいので、16時30分からの預かりで、権利上は21時30分まで。でもできるだけ早く迎えに行きます、ということで契約した。

お台場から六本木は、遠い。タクシーだと4,000円程度掛かりそうだったので、電車で行ってみることにした。ゆりかもめで汐留まで行き、汐留から六本木は都営大江戸線だ。ただ、六本木に不慣れな私は、大江戸線の六本木駅がヒルズから遠いことを認識しておらず、託児所に着いたのが16時40分くらいになってしまった。
しかも記入すべき書類も思いのほか多く、また、食事(持ち込みだ)の説明等もせねばならず、想定以上に時間が掛かってしまった。

それでも、六本木から竹芝なら、タクシーで近い。1,780円で行けた。
初の新しい四季劇場、そして大好きな『オペラ座の怪人』を堪能し、終演後はふたたびタクシーで六本木へ。まったく同額の1,780円で行けた。終演時刻が20時15分くらいだったと思うが、20時30分過ぎには託児室に到着することができた。実質4時間弱の預け時間で済んだ。

預けられていたのはグスタフの他は1歳下の女の子が一人だけだったようで、二人のキッズでゆったりと遊べたようだ。預ける前にはパパと離れることを嫌がっていたグスタフも、楽しく遊べてご満悦だったようだ。

その後、ホテルに戻り、最終日に備えて眠りに就いた。

連休最終日の11/23(月祝)。
この日も昼に『オペラ座の怪人』を観ることにした。数少ない観劇のチャンスに同一演目を観ることの是非はあろうかと思うが、私のモットーは、流行や評判に流されず観たいものを観る、だ。

この日は観劇前に友人たちと会食をした。
友人のひとりは、5歳児の息子さんを連れてきてくれたが、期待したほどにはグスタフとの絡みはなく、仲良くなるのは次回以降に持ち越した感じだ。
事前に相談したとき、この友人が、グスタフをご自宅に連れて行って遊んでくださるとも言ってくれたのだが、ちょっと時間的にタイトだったので、今回は諦めた。

グスタフ用のキッズプレートの写真を上げておく。ランチをいただいたお店も、地域共通クーポンを使用することができた。(お店はオススメできるところではないので、敢えて紹介を控える。)

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そしてこの日の託児は、敢えて劇団四季の託児サービスを利用せず、劇場と同じ建物(アトレ竹芝シアター棟)に入っている託児サービスを利用した。

ここは、キッズパークという、大人同伴で遊ぶ豪華エリアと、キッズルームという子どもを託児するシンプルなエリアに分かれている。キッズパークにはグスタフも行ったことがあり、たいそう楽しかったと言っていたが、設備もたくさんあるし、料金もお高いし、それは納得の満足度だ。
キッズルームの方は、今回初めての利用だ。まぁ、アトレ竹芝に四季の劇場がオープンしてから初めての観劇なので、当然と言えば当然だが。

可能であれば、前日の夜公演でもこちらに託児できればよかったのだが、キュラフルは営業時間が19時までなのでソワレ観劇のときには利用できない。非常に残念なことだが、マチネだけでも利用できることに感謝だ。

ランチ終了後にグスタフが突然「今日はパパとずっと一緒にいたい~」と言い出したときにはどうしようかと思ったが、キュラフルの前に着いたときには「じゃあね~」と云えるほどに気分が回復していた。我が子ながら、本当に物分かりがよいと思う。ときどき心配になるレベルだ。

さて、キュラフルキッズルームの利用料金は、30分600円(3歳~6歳)だ。サイトからの予約が3時間までしかできないので、13時開演にもかかわらず、暫定的に13時~16時で予約した。終演が15時45分とすると、12時半~15時半の予約では、引き取りが間に合わないからだ。
ただ実際には、3時間を超える延長も普通にできるようなので、それであれば12時30分から余裕を持って予約するのがよいと思う。
この日は実際には12時50分くらいに手続きが終わって預けることができたので、13時の開演には問題なく間に合ったが、いつも施設の好意に甘えるわけにはいかないので、早めの予約時間が望ましいと思う。

結果的には3時間のきっかりの託児で済み、3,600円で済んだ。四季の提供している託児サービス以上に割安であった。お値段のことのみならず、劇場からのアクセスの良さを考えても、四季のキッズスクウェアではなくこちらのキュラフルを断然推しておきたい。(ただし、くどいようだがソワレには使えない。)
聞いたところによれば、なんと、この日キッズルームに預けられていたのはグスタフひとりだけだったということだ。キッズパークの賑わいとは対照的だが、こちらのキッズルームが閉鎖なんてことにならないことを切に願っている。子育てをしている親が、アトレ竹芝や自由劇場で観劇するに於いては欠かせない施設であると思う。

四季の託児サービスと大きく異なる点は、食事を与えるということをしてくれないことだ。水分補給はもちろん適宜やってくれるが、食事を預けて「食べさせておいてください」ということができない。逆に、食事を与えてほしいときは、四季の託児サービス(キッズスクウェア)を選択するのがオススメだ。

終演してグスタフと再会後は、東京駅まで足を延ばし、トミカショップなどを覗いて新幹線で帰阪した。帰りの新幹線ではほとんどずっと寝ていたグスタフを見て、疲れたんだな~、と思った。

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