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『ブスのマーケティング戦略』のへや。

あ、私、別にブスでもいいんだな。


『ブスのマーケティング戦略』 田村麻美

読了後、顔を上げてそう思った私は

清々しい気持ちだった。


誰もが振り返る美女ではない。

だからって

100人中100人にブスと言われるほど

卑下しているつもりもなかった。

でも、知らず知らずのうちに

シンデレラや白雪姫のような絶世の美女が100点で

それ以下の私は0点

みたいな極端な感覚があったのかもしれない。

挫折もしただろう、悔しい思いもしただろう、たくさん凹んで、

でもだから、人より努力できたんだろう。


だから税理士という資格も頑張ったし

どうやったらジャケ買いされない自分を売れるのか

どうやったら幸せになるか

人一倍考えてきたから

苦しいけど自分といものをよく分析して

マーケティング戦略を練ってきた。


そして、愛嬌や面白さという武器を

増やしてきた。

赤裸々すぎて、ふふってなる面白さがあり

田村麻美さん自身が見えてくる。

自分を活かす努力は、無駄にならない。

ただ、方向性間違えると無駄になるから、

自己分析と市場調査がとっても大事。


外見以外でも自信がない人にも
同じことが言えて

コンプレックスがあるなら

資格でも筋トレやダイエットでも

まずは周りに目に見える形で努力してみる。


コンプレックスもまるごと愛せるヒント、

詰まってます。

本人はプロが撮ってくれたからマシですと

ネタのように楽しい調子で書いていたが

表紙の笑顔は、愛嬌があって幸せそうで

人は持って生まれた美しさだけで評価されるんじゃないんだなあ。


ブスでも、努力しよう。

ブスだから、努力しよう。

美人は、
歳と共に経年劣化しても愛されるように、
努力しよう。

人のいい、愛される人になろう。


そこに、アドバンテージは、あるのかもしれない。


だけど、絶対に一生越えられないってことも

ないのかもしれない。


努力しよう。

自分を磨こう。

自分が、自分を、愛せるように。



楽しくマーケティングを勉強したい方

自信をつけたい方

なんとも言えないコンプレックスを持ってる方。

男性も女性もぜひ読んでみてください(๑′ᴗ‵๑)


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